久しぶりの「しんぶん赤旗」の地域早朝配達に復帰、20年ほど前までは住宅地のエアポケットのような畑地にキジがよく見られた場所ですが、いまではマンションや住宅が立ち並びその一隅に残った畑にご覧のコスモスが風に揺れていました。金沢は梅雨明けもまだですがはやそんな季節になってきたのですね、「早起きは三文の得」という言葉がありますが思わぬところで美しいものを見るとなんだか赤旗配達のご褒美をもらったような気がする朝でした。
インターネットのニコニコ動画で発信の「とことん共産党」の昨夜のテーマは「原発」、原発を即時ゼロにするという日本共産党の政策こそがもっとも現実的で国民の願いに応える方向だということが小池晃さんなどの話しで腑に落ちました。同じ日に原発新基準が施行されたとたんに電力四社が「対策は後日整えますから」とばかりに5原発10基の再稼動申請が出されました。おそらく大飯原発のなし崩し的な再稼動容認を見ての申請なのでしょうが、国民を馬鹿にするにもホドがあるとの怒りを禁じえません。
日本共産党の小池さんが語っていた通り住民の避難計画も不十分なままの原発再稼動は「人命よりも再稼動」という財界や電力会社、そして自民党安倍政権の狙いがあまりにもあからさまに見えます。
今朝のしんぶん赤旗は「選挙中も税金山分け」との見出しで本年2回目の政党助成金支給79億円を自民、民主、維新、公明、みんな、生活、社民、みどり、新党改革の9党で山分けしたことを報道しています。もちろん日本共産党だけは政党助成金は
憲法違反という立場で受け取りを拒否しています。前述のニコニコ生放送での小池晃さんの話によるとテレビの討論会などで政党助成金に話しが及ぶと共産党以外の各党は退いてしまい話題を変えようとするとのことです。各党の台所事情から見ると日本の政党は共産党以外は国営政党と化しているようです。