鼓ケ滝を撮る

　　　　［弁財天］

富山の滝37選の一つで金沢から車で一時間弱で行ける小矢部市の宮島峡。

世に知られる「倶利伽羅峠」の近くにある温泉郷としても知られる山里です。

その宮島峡で最初に出会う滝がこの「鼓ケ滝」で、滝の内側には「岩屋堂」という洞がありそこに写真の美しい弁財天像が立っています。

降り注ぐ滝の飛沫を受けながらカーテンのような滝の向こうに広がる緑の世界を見続けていました。

　　　　［飛瀑］

滝の内側「岩屋堂」に立つと上から直下する瀑布の飛沫でとても弁財天まではたどり着けないので、かろうじて入れた滝の内側から濡れながら撮った写真です。

　　　　［白いカーテン］

この水のカーテンの裏側に弁財天が立っています。
水量の少ないときには隙間からその姿を見ることもできるようですが、この日は前日の雨で見えなかったです。
滝の右側の岩壁には５体の露天磨崖仏があり、小矢部市の文化財に指定されています。
富山県有数のパワースポットとして知られているようですが・・・、被写体としても水量や天候でおこる変化が魅力的です。

コロナ禍で遠出は控えていたのですが、少しまとまった時間がとれたので隣りの富山県小矢部市の名瀑「鼓ケ滝」へ、滝の写真3枚を公開してブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。

ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー