金沢市で毎週金曜日に原発ゼロを目指し行動を続けている「どいね☆原発」が声を上げ始めて二年目に入りました。「原発をゼロに」「大飯原発を止めよう」「志賀(能登)原発の再稼動するな」など「原発無くそう」という一点で協力できる人たちが主義主張を超えて行動を共にしています。その取り組みの一つに会場を通りかかる人への「原発いる?いらない?」のシールアンケートがあります。
一年間でアンケートに応えてくれた人数は1000人を越えました。おそらく原発について話し合うことの出来た人はその何倍にも達していると思います。
原発がないと電力が足りないと思い込まされている人は現在もたくさん居て、石川県で使用されている電力の中には原発で作り出された電力はなく、全国的にも大飯原発以外は稼動されていないこと、それも再稼動前に動いていた火力発電所を止めて発電量の調整していること。つまり基本的に原発が無くても電力は十分足りていることを知るとびっくり!「原発はいる」と答えた人の中には慌てて「原発いらない」に変更する人もいます。
全国的な原発ゼロへの取り組みが原発の再稼動を許さない世論を強め、政府や財界の目論見を許さない力になっているのでしょうね。
明後日7月26日(金)は金沢駅前で「どいね☆原発」54回目の行動日です。
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