[藩政時代からの老舗薬舗]
雪が降り続く夜明け前、金沢市の観光スポットでもある老舗記念館も雪の中に佇んでいます。
この建物は加賀藩の時代から続く老舗薬舗の建物を移築したものでいまもその時代の空気を漂わせています。
[長町二の橋]
長町武家屋敷跡にある大野庄用水にかかる二の橋。
もう50年も前に金沢に住み始めて武家屋敷跡でびっくりしたことの一つは、この長土塀の中のお屋敷でごく普通の市民の暮らしが営まれていることでした。
いまは観光客向けのお店が増えてきてはいますが、それでも暮らしを大切する人達の日々の暮らしがまもなく訪れる朝の明かりの中、この街で始まります。
[土塀のある街]
いま観光スポットの道路はほとんど融雪装置があるので多少の雪ではつもりません。
それでもしんしんと降る雪を見つめていると雪の中の暮らしを少しでも良くしようと用水を作り、塀を作るなどの工夫を続けてきた金沢の住人の暮らしが見えるような気がしました。
それでもしんしんと降る雪を見つめていると雪の中の暮らしを少しでも良くしようと用水を作り、塀を作るなどの工夫を続けてきた金沢の住人の暮らしが見えるような気がしました。
1月2日夜、金沢は雪が降り続き写真撮影もままならないので三年前の夜明け前に撮った市内の雪景色写真3枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新です。