写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

野生動物は悲しからずや 林道脇の死

2013年11月05日 | 写真

山間部の幹線道路を夜明けに走ると狸や蛇、ノウサギなどいろいろな野生の生き物の亡骸に出会うことがあります。そのほとんどは周囲の山林に住む野生動物たちです。
交通量が少なく危険でないときはその亡骸をせめて草原まで移動してその亡骸をえさとしている生きものが二次被害にあわないようにして、人間とはなんと業の深いものだろう手を合わせています。
今朝は林道を走っていると道路わきにまだ生きているような艶やかな毛並みのテンの遺骸を見つけました。外傷らしいものはないのですが健康で艶やかな毛並みの持ち主であることを考えると突然に「死」が訪れたものらしい。まだ体温も残っているので、林道とは言っても二車線ある舗装道路でその先には公園もある交通量も多い路なので、おそらく車に当たってのことと思われます。
山間の道は車のスピードを計ることの出来ない動物たちも使用しています。そんな道ではスピードを控え路上に注意しての運転を心がけていただきたいものです。

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コメント (2)
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