アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

いま読んでいる本

2009年01月24日 | Tsushimi Takashi
随分昔に読んだ本に「毎日が日曜日」という本があった。今年の正月早々TBSで「そうか、もう君はいないのか」という田村正和さん主演のドラマをたまたま見て、また城山三郎氏の作品を読んでみたくなった。顔といい文体といい僕の大好きな作家だ。
今読んでいる「無所属の時間で生きる」。とても面白い随筆集だ。どこにも属さない一人の人間としての時間はより人間を大きく育てるというテーマで色々な出来事が書かれている。

今日はレコーディングの日程が外れて、誘われていたミュージカルを見て来た。
最近は青山辺りまでだと歩く。仕事場の池尻大橋からは渋谷を斜めに横切れば30分歩くか歩かないくらいでたどり着ける。渋谷の雑踏を闊歩しながらipodで聞くHYの「366日」は妙に心に染みて来た。
昔から知り合いの女性で現在はダンスの振り付けをやっている友人からの誘いであったが、振り付けで毎度驚くのはやはり多彩なフォーメーションをどうやって頭の中で整理しても俺には絶対出来ないと思う事だ。机の上に留まっている画用紙に絵は描けても、人間を動かしながらシーンを作っていくなんぞは頭の構造が違うに違いないと、いつもそれに驚いてしまうばかり。それに音楽 台詞 芝居 衣装 セットなどと一つの出し物にするにはそれぞれと深い関係性がないと結果的に大きな拍手は得れないとなるとやはり過酷だとそこにまず関心してしまう。だから結果的にその出し物がオフでもオフオフブロードウェーでも最後のカーテンコールには胸が熱くなってしまうのだ。
終演後、楽屋に行って友人に挨拶し、また仕事場のある池尻大橋へ。
しかし何故か今日は大勢の人の気配がある劇場から、全く人の気配のない仕事場へダイレクトに戻る気持ちになれなくて、途中にある喫茶店に入りコーヒーをゆっくり飲みながら一服カマした。月曜の締め切りの事も頭にあり、かつてならタクシー拾ってそのまま仕事場へ直行していたのだろうが、あえてゆっくりと歩いてそんなゆったりとした時間が逆に、仕事とそうでない時間との切り替えを上手く果たしてくれて、実際ここ最近はとてもいいリズムなのだ。時間や気持ちに余裕を持つというのは大事だなあとつくづく感じる。

さて、気持ちも切り替わったところで、そろそろ作曲の時間に身を置くとするか。
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大事にしよう。

2009年01月23日 | Tsushimi Takashi
先日は脳のレントゲンも初めて撮ってもらった。特に具体的には心当たりもないのだが、時々スーっと血の気が引いた感じになったり、頭を触るとピリピリっと電気が走るような感覚があり、うちの親父も数年前に脳の血管が詰まりかけて大変だったこともあり、また一度も検査した事がなかったので思い切って検査した。が、なんの問題もなくとりあえずは綺麗な脳で安心した。運動不足やコレステロールの増加、そして加齢と、だんだんそういった病気にかかりやすくなる可能性も増え、それもあって歩き始めたりしてる。昨夜は知人と水炊き鍋で一杯やったが、今思うと、昔 朝方まで飲んでたのが信じられない。酒を飲むにも体力がいるという事だ。

今の家に越してからはや14年だが、同時期に犬を飼い始めた御近所さんのワンちゃんの声が最近しなくなった。2軒の御近所さんで大型犬(レトリバー)を飼っておられたが、最近両家の散歩姿も見かけず、吠える声も聞こえない。亡くなったのかな。いわゆる寿命的にも小型犬より短いと聞いたが、俺が知っている限りでももう13年は経っているので、もしかしたらと思う。いずれは俺も二匹の犬達との別れが来る。その時まで、惜しみなく愛してあげたいと思うこの頃である。

しかし鳥の水炊きはコラーゲンが豊富で冷めたスープはドロドロに沈殿するほどだ。今朝起きたら少々お肌がツルツルに感じるのはそのせいかな。

長年この仕事をやっていると色んな事があり、また色んな事に出くわす。
一生懸命書いてもほとんど人に知られないまま終わってしまう作品も少なくない。
だが、10数年前に書いた楽曲を誰が知らずとも、提供したアーティストにちゃんと覚えて頂いているという事実は作曲家として大変報われる。それが縁でまた次に何か生まれる可能性だってある。非常にありがたい事だと思う。
ヒットしないものの方が多いが、その楽曲達の役割は、知らぬところで心を繋いでる場合だってある。人知れずどこかで誰かの心にちゃんと入り込んでる曲だってある。そんな事を絶えず心の片隅に置きながら、制作活動をしていきたいなと思う。
先日そんな嬉しい事があった。その一曲が売れなくても、その一曲が人と人を繋げる事だってある。そんな事を感じる事が出来るとき、本当の意味で作曲家としてとっても報われた気持ちになる。
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アメリカ新大統領だ。

2009年01月21日 | Tsushimi Takashi
昨日は車を置いての久々の電車移動であった。最近は、あえて車を置いて行動する事が多くなった。特に突発的は飲みの誘いに備えてではないのだが、歩く事、音楽を聴く事、本を読む事、そして考える事、いい店を見つけてふっと入る事等が電車と歩きのほうが数段容易だし、とても自由な感じで捨てたもんではないと気づいた。東京生活はもう30年以上だが、未だに土地勘がなく車だと結構落ち着かない事も多い。駐車場を探したり、行きたい場所までの到達は電車のほうが早い場合が多いかも知れない。昨日は午後一時から西麻布のオンエアというスタジオで石川さゆりさんのレコーディングのあと原宿で打ち合わせ、そして夜は日比谷公会堂で西郷輝彦さんの45周年のリサイタル、そして経堂で打ち上げに参加してと、一日で結構な移動量であったが
、それはそれで一日仕事場にいるより遥かに働いた感がある。頭はもちろん身体もまんべんなく使って一日を終えた感じは、それはそれで壮快なわけだ。そして帰宅してからはNHKにかぶりつきでアメリカ大統領就任式を最後まで見た。アメリカにとっても世界にとっても歴史的な一日をオンタイムで感じたくて、ね。スゲーって一人で唸りながらテレビに向かって携帯写真で撮った。いろんな問題を抱えているにしろ、オバマに変わる事で国民が希望に満ちている感じがした。民衆が一つになって新しいアメリカという国を作ろうという希望を疑いなく抱かせる一日だったよな。それに引き換え日本はどうだ。予算委員会で漢字のドリルみたいな茶番劇を
国を預かる政治家達が堂々とやってる。のんきな国だな。オバマの20分間の演説も素敵だったな。自分の言葉で民衆に伝えようという姿が大国の大統領にふさわしいオーラを出しまくってた。日本の総理大臣も官僚が書いた原稿など読まなきゃ漢字の読み違いもないのだろうが、まあ自分の言葉というか政治家としてのビジョンが全くないから自分で原稿も書けない気がする。アメリカと比べるのも違うかも知れないがせめてあの自信に満ちた新大統領とちゃんと向き合って喋れる政治家が果たして日本にいるのだろうかと思うと悲しくなる。日本の国民の政治への感心も含めて、政治家はこれからどんどん大変になるよな。国の代表としてもそうだが、この日本を誇りに思えるように、国民としても成長しないといけないと思うよね。
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健康診断

2009年01月14日 | Tsushimi Takashi
毎年一回の健康診断に行って来た。とりあえず自覚症状はないものの、身体の内側の事は外側からだけではわからんからね。ここ近年は内臓脂肪がけっこう増えて少し気になっていたので、2週間後に送られてくる検査結果によっては、自己規制を厳しくせにゃいかんとも思う。
しかし高層ビルに上って都会を見下ろすと、やはり人間って小ちゃな生き物だと思うね。正面の遠くに見える富士山も江戸時代にはふつうに町から見えたと思うと素敵だね。宇宙飛行士が地球を丸ごと見ると物事に対する考え方が変わるというけれど、なんとなくわかる気がする。
去年の暮れに50歳になって、生まれてもう50年かとつくづく思った。
幸いに、志した道をまだ進ませてもらっており、さてこれから同じ事をやり続けるにも何か新しい事に挑戦したりするにも、結局は元気でいることだなあと、バリュウム飲んで機械に揺さぶられている時にふと思ったりもした。
しかし人間ってのはなんで自分に甘いのだろう。検査の前日に禁酒し(当たり前)、夜も8時くらいまでに食事を簡単に済ませたせいか、検査が終わってホッとしたせいか、その日は開放感のあまり、食い過ぎて消化剤飲んだ(笑)。
先日友人が「煙草はやめてから人に言ったほうがいい」と言われた。
やめる前に「やめる」というより、やめて1年くらいして「ん?煙草?1年前から吸ってないよ」というほうがイカしてると。悔しいが、正解だと思う。。。
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2009年 明けましておめでとうございます。

2009年01月01日 | Tsushimi Takashi
皆さん、昨年は色々とありがとうございました。
懲りずにこのブログに訪れて頂いて、そして沢山のコメントを残していただきとても感謝しています。
今年はもう少し早いペースでの更新を心がけてゆきたいと思います。
元旦の今日は大変天気もよく暖かく、これを書いたらバイクで少し町乗りしてこようかと思っています。
午前中は、頂いた年賀状に目を通したり散歩をしたりととても静かな新年の幕開けでした。

さて、今年も引き続き自分の道をただひたすら精進するのみです。
昨年は身の回りの変化が多く、今までの事とこれからの事をある意味とても必然的に区切りをつける事になり、さてまた新しい時代 新しい作品に果敢に挑戦していきたい想いを改めて確認することが出来た年でした。
目に見えないところで色んな方々に支えられていると言う事も改めて実感し、
そしてまた感謝の想いで一杯です。
今年もより多くの作品を世の中に送り出す事ができるよう、切磋琢磨してまいりたいと思います。

皆様、今年もよろしくお願いいたします。

                      2009.1.1 元旦
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