アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

ダイエット

2014年01月20日 | Tsushimi Takashi
12月の冬至を境に日没も少しずつ遅くなってきた。

それは同時に日の出も早くなると言う事ではないらしいのだが
夕方4時半くらいでもう暗くなっていた時にくらべると
だいぶ日が長くなった感覚である。

今年の冬は久々に顳顬(こめかみ)に感じる寒さだ。
この寒い季節を、もうひと山超えれば
その先にはまた春が来る。

 年が明けて二週目、約一年振りに大腸ポリープの検査に行った。
残念ながらまたまたポリープが発見され同時に切除。
結局はその晩に予定していたすき焼きには有り付けず
お粥や流動食的なもの、そして禁酒の日々がスタートした。

昨年末から正月期間中に飲んで食って溜まった身体の澱(おり)を
綺麗に掃除するにはいい機会だと、あえてこの時期に予約を入れた。
なので、検査だけで終わってそのまま飽食の日々の継続になるより
むしろ予定通りだったわけだ。

切除後、六日振りに飲んだワイン
最初の一杯だけはジーンと猛烈に効いた。
が、2杯目からはすぐまた元の身体に戻って行く感じが
なんだか少々寂しかった。

実を言うと酒を飲まないだけでも体重はわりと減ってゆく。
このまま頑張って65キロくらいまで落とすかっ!なんて一瞬頭を過(よぎ)ったが
食事制限と飲めない酒によるストレスを貯めてイライラされるくらいなら
適度に飲んでくれた方が健康にもいいと言う女房の助言は実に真っ当で
二つ返事で素直に従った。


-Chiro & Mimi-

 先の16日でチロが10才になった。
普段より一回多い予想外のオヤツの理由は、君への誕生祝いだったんだ。

何よりボール遊びと散歩が好きな犬で
ミミより後にうちに来て3つほど若いせいか、小柄で短毛なスムースヘアのせいか 
くりっとした顔立ちのせいなのか どうも未だに赤ちゃんの様に接してしまうが
10才という年齢から言えばチロももう立派な中年後期の女なのだ。

その横のミミは今年の夏で14才になる。
身体は元気だが、最近また特に耳が遠くなった。
玄関のドアの締まる音などにはチロが反応するからそれに準じて吠え始めるのだが、
最近ではもう耳元で喋ってやらないとジャーキーや
サンポやパパという言葉にも反応しなくなった。
人間も動物も、その老いてゆく姿は実に切なく愛おしい。

ミミに関しては単純に犬というよりも
何かしらもう少し信頼感をもった接し方をしているように思う。
言い方を変えれば、たよりにしてきたという感覚だろうか。
嘘をついても見破るし、ご機嫌取りのジャーキーには見向きもしない。
留守番って言うと笑っちゃうくらいに悲しげな小芝居もするのだが、
時折人の頭の上に何かが見えてるのだろうか 
過去に二回だけ今まで見た事もないような形相で
その二人の人間に吠えまくった事がある。

昨年末に、よく訪れるペットショップのくじ引きで
本格的なスタジオでペットを撮影して頂けるチケットが当った。
その撮っていただいた中の一枚。

「はい、では最後にワンちゃんと御一緒にいかがですか?」と、
何枚か撮ってもらったのはいいが、
私の顔は寝起き間もないブン膨れのマン丸顔で、
そのままカシャッ! 
めったにある機会ではないし
こんな事ならダイエットも服装も含めて
シャキッとしてくればよかったとは、あとの祭りだが
人目には然程(さほど)の違いはないらしい。 
なにせ、主役はあくまで犬なのだから。

ゴルフのスウィングでクラブの上げる位置を1センチ変えようと思うと
自分の感覚の中では15センチくらい変えた感覚だとあるプロが言っていたが、
そのくらいにスウィング改造っていうのは容易ではない。
他人にとっては全くわからないレベルでも、その誤差がかなりの大きな違いを生むっちゅうことやからね。
こりゃ作曲なんかでも大いに言える事かも知れんね。

年末に比べればポリープ切除後、ずいぶんと細面になったと自負していた自分の顔も
哀しいかな、先日一緒に飲んだ友人にはその違いはまだ届かぬようだった。

そう考えるとダイエットなんぞはスウィング改造に比べたら結果は出しやすいわね。

覚悟を実行に移せばいいだけやからね。

考えてみれば犬どもも、
ミミはヘルニアをやったとき、
チロも近年、ストラバイト結石(尿結石)が出た時には可哀想なくらいの
食事制限を経た。

「ダイエット」、今年の本格的なお題のひとつにしようかね。

「お前、痩せたなあ...どっか悪いん?」 と、言われん程度にな(笑)。


長文多謝

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弔い酒

2014年01月09日 | Tsushimi Takashi
新年早々訃報が相次いだ。

1月8日はかつて大変お世話になり
ポニーキャニオンの元常務取締役だった
渡邉有三さんの葬儀告別式に参列し
お別れをしてきた。

まだまだアイドル全盛のまっただ中という時代だった当時
色んなアーティスト達の歌に携わらせて頂いた。
その中でも有三さんと言えば個人的には
工藤静香さんの楽曲だったろうか。

『都志見くん、あのサビ いいネ~ 凄くいい!」
なんて褒められるとすぐに有頂天になった。
ゴルフを御一緒した思い出もある。
シングルプレーヤーの有三氏にはついてゆくのがやっと。
その日はあいにく大雨で寒い日だったにもかかわらず
振る舞いも出立ちも生粋の慶応ボーイらしい佇まいで、
彼の次にティーグラウンドに立つ自分が
何故かとても燻った田舎もんに思えて仕方がなかった記憶がある。

そんな才能とアイデアのあるディレクター達に鍛えられチャンスを頂き
今日の作家としての自分がある。
あの時代を生き抜いて来た先輩作家や
クリエーター達が亡き有三さんのもとに沢山集まり
久々になつかしい話もできた。

遺影の中で微笑む有三さんのトレードマークのような
あの笑顔を見上げながら、
当時の色んな事ひとつひとつに
感謝の意を伝え、お別れした。

その前の晩だが、ひとあし先に有三さんのお通夜に出向いた友人の
作詞家の及川眠子さんから連絡を頂き
やしきたかじんさんの訃報を知った。

90年代前半に数曲提供した。
ご本人にはお会いできなかったのだが、何だろう。。
何とも言えない喪失感だ。
その夜はたかじんの歌を何度も聴きながら酒を呑んで寝た。

人の命のあっけなさ 人生の短さ そして だからこその尊さ
次の日にお別れにゆく予定の有三さんの事も重ね合わさって
とても寂しい気持ちを埋めるように結構な深酒になってしまった。



『泣いてもいいか』
-YouTubeより拝借

眠子ちゃんの書いた『東京』、
その他多数あるたかじんの代表曲にはなれんかったけれど
自分でも好きでたまにカラオケで唄う手前味噌な歌、「泣いてもいいか」。

歌を聴くと心の繊細さや優しさがよくわかる。
本当に丁寧に唄って頂いた事がよくわかる。

この人に歌を残せてよかった。

ほんで、 会うてみたかったなあ  たかじん。

今夜も一人で弔い酒といくか。

有三さん たかじんさん 安らかに。


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2014

2014年01月06日 | Tsushimi Takashi
さて、暦も新しく変わり はや一週間が経とうとしている。
毎度毎度の事ながら、早く先に進みたい気持ちと
もう一回だけ元旦からやり直したい気持ちとが交差する
仕事始めのこの時期です。


元旦は自宅と仕事場の二ヶ所の氏神様へ初詣。
今年は特に天気もよく晴れて暖かく
昨年にも増してどちらも長蛇の列だった。

二日は新春に豪打の如く
いつもの仲間と初ゴルフ
まるで春先のような陽気で
人も少なく最高の幕開け。

そんなゴルフ場での
ロッカーナンバーが18番 そして
乗用カートの番号がこれまた偶然にも18番と来た。
こりゃ新年早々幸先がいい。

自身のラッキーナンバーと言えばもうひとつ
昨年末 所用で大阪を訪れた際の帰り
新大阪の駅で、東京行きの切符を買った。

12月27日 12時27分発 27番線のりば

特に時間をずらしてゴロ合わせ用にそのチケットを取ったわけではないのだが
結果的には乗り場の番号まで27で揃えて頂けた。

27番というのは自分にとってのラッキーな数字のひとつ。
広島時代、自分の周りに居た大事な人達に
偶然にも27日生まれの人が多かった事で
半ば強引に27を自分のラッキーナンバーに決めたといういきさつではあるが
あれ以来、ずっとこの二つの数字にはこだわっている。



 昨年末に友人と飲んだ店の便所に張ってあった
あいだみつおの詩。
いい作品は一人で勝手に時代を跨いで
必要としている人の前に表れる。

すぐに使い捨てられないように
聴いてくださる方々の心に
そっと寄り添えるような歌が出来たら、
歌い手自身も長く唄ってゆける気がする。
そうしたら誰かがきっと見つけてくれる。
そんな希望を持って今後も歌を書いてゆきたいね。

もう20年以上も前になりますが、何かの音楽祭で作曲の私を含め
作詞家の松井五郎氏 そして編曲家の船山基記氏の三人が
武道館で表彰された事があった。
その時の船山さんの言葉で
「とにかく独り善がりにならないように、今後もいい作品を創って行きたい」と
仰っていたのを今でも思い出す。

簡単な言葉だけど、非常に大事な事だと思う。

引き続き、この独りよがりにならない精神で
本気で本腰入れて本物を目指すのみ。
ひとつでも多くの作品を残せるなら本望ですね。

さて、仕事始めはまず恒例の大腸ポリープの検査からの幕開け。
健康維持も仕事の内。

 というわけで 改めまして
本年もよろしくお願いいたします。

ロッケンロー!


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