アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

多謝 2015

2015年12月31日 | Tsushimi Takashi
2015もいよいよ終焉ですね。
毎年のように、今年も振り返れば本当にあっと言う間の1年でした。

このブログも何かと更新不足でしたが、
それでも懲りずに毎回訪れて頂いてありがとうございました。

心より感謝しています。



それから、一つお詫びがございます。

約三年間にわたりお世話になりましたFacebookですが
今年をもちまして退会いたしました。

数々のリクエストやメッセージなど頂いていたにも関わらず
色んなつながりの中で自分の手の届く範囲を超えて広がる交流に
充分に対応できなくなり それによって
ストレスを感じる事も多くなりました。

本当に残念ですが、
今までFacebook上でお付き合い頂いた方々に
心より感謝すると同時に
今後はこのHPやこのブログ
そして新しいコンテンツなども充実させ、
今まで以上に興味を持ってこちらに訪れていただけるように
していきたいと思っています。

今後もFacebook同様
お気兼ねなくご連絡頂ければありがたいですね。


さて、2016

引き続き 新しい作品を世の中に送り出す事に全精力をつぎ込むのみでございます。

人々の心にそっと寄り添えるような歌をひとつでも多く残せたらいいですね。


皆さまも良い年をお迎えください。

また来年。

2015大晦日

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アブラヒョン

2015年12月28日 | Tsushimi Takashi
しかし、その頭はなんだ?

風呂も入っていない上、ヘッドホンで頭のてっぺんが型押しされたような
アブラヒョンな薄毛にひと櫛も入れず、
待ち合わせの駅の改札とは別の方向から走ってきて
遅れそうなのでタクシーで来ました!なんて。


チロ

        
暮れも押し迫ったある晩に、
今年一年を振り返りながら先輩とサシ飲みとは思えない出立ちで
その後輩芸人、いや後輩音楽家アブラヒョンが現れた。

昔の自分にもおそらくそんな時代があったとすれば、
本当に失礼な人間だっただろうと
彼のその薄汚い格好を見て今さらながらに反省をした。

飲みの約束の時間ギリギリまで作業をしている事は同業者ならばよくわかる。
自分なんて、そのせいで土壇場で約束の断りの電話を入れたり、
今考えれば本当に失礼な事をしてきた。

数年前に作家の伊集院静さんとお仕事した時に
今夜会うその人の事を考え、
数少ないジャケットを着ては脱ぎ
どれにしようか考えると仰っていた事を思い出す。

アブラヒョンとは暮れも押し迫っての駆け込み飲みだったが
年に一度 先輩と飲むときくらいはせめて、
頭がガビガビならなおさらのこと
シャワーでも浴びて汗とほこりと脂を落としてくるくらいの
気遣いでもあれば、相手に対する印象も違うだろうにと
すでに40歳も越えた才能ある優男にひと言憂いてみせた。

何事も相手を想い行動すべし。それが礼儀だ。
その洋服の多過ぎる毛玉はなんだ?

自分も相当な着たきりガエルだがな、
お前の頭に浮いた脂は食欲減退 そして薄毛増長の原因にもなる。
お前自身の為でもある。

来る年のテーマは『清潔感』! これでいけ!

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冬至を過ぎて

2015年12月24日 | Tsushimi Takashi
早いもので、2015終焉までのカウントダウンが始まったな。
毎年恒例のふぐを食べながらの友人達とのささやかな忘年会も終えると
一気に心は年末モードになる。

            

先日は国際フォーラムで千春さんの初日を観た。
相変わらずトークを軸に構成された本当にリラックス出来る空間とその音楽。

世の中には本当にいろんな形の音楽があり唄がある。
オープニングから総立ちでエネルギーを燃焼するものもあれば
足を組み替える時の衣擦れの音にさえ気を使うコンサートもある。



はっきり言って昔は特にそんなに耳を澄ませて聴いた事がなかったわけだけど
この歳になって、彼の作品と歌声から感じ得るものは多い。

歳を重ねた現在の唄声と表現は若かりし頃の同じ曲を聴くより正直グッとくる。

何十年も唄っていられる作品を作ろうと、誰もそんな意識をもって歌創りなどはしない。
ただ千春さんがいつも言う、どんな歌であれ 作品を作るというのは
自分の「血肉を削って作っている」という言葉どおりに
年月がたっても色あせる事なく30年以上前の歌も今の歌のように
結果的には長く長く人の心に染みてゆく。

誰もが知っている曲、だ~れも知らない曲 を絶妙なトークの隙間に散りばめて唄う3時間は
目には見えない至れり尽くせりの優しい気持ちが溢れた松山千春の世界だった。

最近は歌を聴いて涙する事が増えた。
何だか知らないけど 
その人の歌の背中や後ろ姿に自然と涙腺が緩む。

ヤザワの永ちゃんも千春さんのコンサートも
みんなそこに生きる力をもらいに来ているのかも知れない。
足りなくなった気力を補充しに毎年楽しみに足を運んでいる。

一緒に唄って悲しみをぶっ飛ばし、
心を揺さぶられる様なバラードに同じ想いを馳せて
ひとしきり泣いたら
また自分の明日に帰ってゆく。

大袈裟だけど彼等の唄を聴いているとそんな風に思う 。


さて、季節は真冬に突入だが
冬至も過ぎて日はこれから少しずつまた長くなる。

気が高ぶるのは師走のせいだけでなく、
次の暖かい春に向かって時間が開きはじめたからだろうか。

今年も残り あと一週間。 気張るべ!
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師走

2015年12月04日 | Tsushimi Takashi
三週間に一度くらいの割合でチロの薬をもらいに行くのだけれど
先日も待合室で待っていると一人のご婦人がお届けものを持っていらした。
受付で何やら話されている。
看護婦さんの瞳が潤んだ。

「ちょっとお待ち下さい。先生を呼びますから」と
数分たって、診察室に招かれたご婦人。

飼っていたワンちゃんが、とうとう逝ったらしい。

帰り際に「本当に長い間ありがとうございました」と
深々と頭を下げられて、病院を後にされた。

反対側の診察室からは母と娘の二人が鼻をすすりながら出てくる。
娘のほうは、そのまま洗面所へ入っていったまま。
母親のほうが、待っている我々の方を見ながら
「ワンちゃんかわいいですね。動物は言葉を喋らないからね~。」
とチロを見ながら何か言いたげだったが
それ以上は言葉にならなかった。

診察室は長い時間電気が消えていたので
おそらくレントゲン写真を見ながらの問診だったのだろうか。
後から来て先に逝くのが基本的な人間との関係。
できるならば長く生きてほしい。
せめてもの願いは、苦しまずに逝って欲しい。
と、チロが一瞬危篤状態だった時はそう願った。

「都志見チロちゃ~ん」と、さっきまでの患者さんの深刻さを振り払うように
先生の普段より明るい声が待合室に響く。

つくづく大変な仕事だなあと改めて頭が下がる。

少し持ち直したチロと、いつもお付きで寄り添うミミを抱き寄せながら
その存在の大きさに改めて感謝したい1日だったなあ。

さて、いよいよ師走。

犬どももこの時期の人間の慌ただしい毎日に
一年のもうすぐ終わりを感じてるかのようだ。

今年の残りを悔いのないように過ごしたいね。
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