アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

熟成

2015年09月28日 | Tsushimi Takashi



さて、土曜日は葛飾にあるシンフォニーホールで
中村雅俊さんのコンサートの初日を観てきた。

近年、喉の調子があまり良くない時期もあったが、
今回は低音から高音まで会場全体に行き渡る程にコンディションを上げてきていた。
バラードなどはもちろん、アップテンポの乗せ曲に至るまで 
歌全体が丁寧で言葉が前に出る。

ただ単にその時々の調子の良し悪しという事ではなく
今までとは明らかに何かが違って見えた。

今回のシングルのカップリング「恵み」も、お客さんの表情から
ちゃんと心に届いている様子がとても嬉しかった。

デビューから毎年重ねて来たコンサートも今回が通算1462回目の公演だと聞き驚く。
時折喉をしめたあのトーンも、今となっては特徴だ。

今年も年末に向けて全18ヶ所 ツアーは始まったが
まさに、41年目の新たな章(ページ)に相応しく
御本人にとても初々しいオーラを感じたのは僕だけではないだろう。

周りで共に支え続けてきた愛あるスタッフとの
40年というとてつもない歩みの熟成の先に
また新たな一歩を踏み出せるなんて本当に素敵な64才だ。

今回はじめてツアーの初日を観させてもらった。
運や偶然だけで2000人のホールクラスでのコンサートが40年も続かない。

今はまだネタバレになるので詳しい事は書けないが
12月の中野サンプラザで、どう仕上がってくるか楽しみだ。

※写真はネットニュースよりお借りしました。
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悲しいね

2015年09月25日 | Tsushimi Takashi
これだけ医学が日々進歩してゆく中で
いったいいつになったら 「たかが癌」と言える日が来るのだろう。


友人の奥さんが、どうやらまた癌の疑いがあるらしく
再検査と聞いた。
乳ガンから4年 新しい癌なのか 転移なのか
別の場所に見つかった。

詳しい検査結果を待つ時間でさえ
気が気ではないだろうに。
つらい抗がん剤治療も克服して
やっとお洒落にも気を配れるような余裕も出てきたと聞いていた。



癌と言われるものの中には癌モドキも多いらしいのだが
僕の周りには不運にもどうやらその本物の癌と戦っている人間ばかりだ。

そして昨夜、川島なお美さんの訃報には驚いた。

彼女の何事にも動じず前を向く気丈さと
心の素直さが合わさった凛とした生き方
そしてその短過ぎる一生の終焉に遭遇した僕は
まるで自分の身内を失ったような気持ちになった。

残された御家族の気持ちを思いながら
自分だったらどうするのだろうと
当事者になったり、その家族の立場になったり。。


人の命って なんてあっけない。
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はじめての空

2015年09月24日 | Tsushimi Takashi

さて、中村雅俊さんのツアーが今年も始まる。
スタッフからメールが来た。
「初日の葛飾シンフォニーヒルズ是非来ませんか!?
全23曲中7曲 都志見さんの曲唄いますよ!」

というわけで、23日発売になりました。

中村雅俊「はじめての空」(詞:松井五郎)

※心がたとえ
 どんなに強くても
 幸せがなにか
 ひとりじゃわからない

 明日の自分に
 恥じないように
 愛を守る力は
 ありますか    (一部抜粋)

久々のミッドチューンで、歌にも勢いがあり
とてもいい作品になった。


そしてカップリングの『恵み』という作品。
中西保志の「最後の雨」などでご一緒した時期以来だろうか。
夏目純さんと。

※空の広さに かもめは迷わない
 愛の居場所を 僕らは探すのに

 ぶつかりながら 寄り添うこの絆
 ほどけぬように しっかり結べたかい

 人が背負うのは重荷じゃなく
 翼だったと思うよ
           (一部抜粋)

両曲ともしっかりとした存在感をもつ節目の年にふさわしい
楽曲に仕上がった。


というわけで、土曜日は葛飾まで。
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ヘイタクシー

2015年09月17日 | Tsushimi Takashi
先日、同じ業界にいる古くからの友人と会った。

「この前、ローライダーズの2000年のライブ映像を久々に家族で観ましたよ」
と彼。
「そっか~、もう15年経つんだね~。その時はまだ娘さん生まれてないよね(笑)」
と僕。
愛犬ミミが産まれたのも、この年だった。

それこそ何十年か前
広島 函館 群馬 そして東京 からと
様々な形でこの音楽の世界に入ってきた僕らの間に
ひとつの共通項があった。キャロル。

そんな言わばキャロラー達が
どうせならコピーバンド一回だけやりましょうよ!と、
酒の席の四方山話を抜け出して、今から15年前
僕らは2000.12.27に原宿のルイードでライブをやった。
バンド名は「ローライダーズ」。
オリジナル曲なしの完コピバンドだが、
オリジナルより一人多い そこは愛嬌の5人組。


<2000.駒沢ノアにて撮影>

PV撮影のためバイクに跨がってのロケ。
全員で筑波での合宿練習。

あんなにヘビースモーカーだった僕等が
今では飲み屋で隣からの煙に
実に嫌な顔をしながら
煙い臭いと席を立つ 

新しい命を授かり 大切な人を失くしたり 
病気で手術をしたり そして歳をとることの特権のように体重が増え
それぞれの15年という時間は色々だが
そんな経験値が上がったぶんシワを増した皆の笑顔は
今も変わらず愛おしい。

オープニングは ヘイタクシー

開演せまる楽屋で 
嘔吐いて(えづいて)嘔吐いて皆に爆笑されていたが
悲しいかな、
どうやら緊張しやすい性分だけは15年前と、ち~とも変わっていない。

トホホ
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めっきり涼しくなりました

2015年09月15日 | Tsushimi Takashi
これだけ更新されない期間が長引くと、「さて、長らくご無沙汰してました」と
書き始める事に妙に勇気がいる。
更新のタイミングと共に、お久しぶりに書くテーマが何であるかはとても重要だ。
それ相応のテーマを探しながら ながら ながら
さらにまた日一日と書くチャンスが遠のいていった。


春先から飼い犬のチロ(写真)が少し健康的に落ち着かない状態が続いていた。
内科治療では、残念ながらもうやれることはここまでというような事も言われていたが
幸い、どうにか今のところは薬で落ち着いている。 それどころか、
一時は外に出してもまるで歩けなかったのに
今では調子のいい時などはボールをくれとせがんでくる。
色んなおつき合いや旅行の計画なども全て白紙にしてすでに
一年の3/4が過ぎたけれど、もちろんその事に悔いなどない。
自宅に酸素室をレンタルして在宅介護を続けていたにもかかわらず、
しかしそれも先月末で一旦返却出来るまでになった。
まるで奇跡が起きたかのようだ。



長女のミミは先月で15才になった。
毛の艶も良く歳を明かせば、いつも驚かれる。
病気をして投薬をしているチロ(満12才)のほうが白髪も増え
年下ながらミミより枯れて見える。

元気なミミだが、以前と比べると食は細くなり一日の殆どは寝て過ごしている。
それでもその2匹の気配をいつも側に感じれる事は日々の喜びだ。


さて、今年はこれでやっと5本目のブログ。過去最低記録だな。

そんなこんなで、改めまして 大変ご無沙汰しておりました。

人知れずまた少しづつ更新を目標に。
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