アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

暑中お見舞い申し上げやす

2010年07月26日 | Tsushimi Takashi
この時期、人と会えば必ず第一声は「暑いですな!」ですな。

熱中症は家の中での発症確率がとても多いらしく
実家にも電話をして老齢の両親の声など聞いたりしてみるが
反対にこちらの方が心配されるほど、今年は猛暑らしい。

来月公開の映画「ハナミズキ」の試写会のお誘いを受けて先日行って来た。
少し飽きて来る程に舞台挨拶の時間は長めだったが、生ガッキーはキラキラ
してた。
本編は個人的にはとても好きなタッチで、自分たちが通り過ぎて来た時代を
やさしく思い出させてくれるような甘酸っぱさが残るとても穏やかな映画。
公開されたらもう一度観ようかななんて思ったり。

そういえば、少し前にNHKのBSの番組にゲストとして
出演させていただいた際にも感じたが
やはり芸能人というのは本当にタフな職業だと痛感したな。
映画のロケの裏話を聞いていても、番組の収録の模様などを端で見ていても
、体力も立派な才能のうちだと感服。
そしてまた、競争の激しい世界での自分との戦い。すさまじい。

ま、だからこそ、そのギリギリのところで光る鋭利な才能に
我々は引き寄せられてしまうのだろう。

ゴルフの世界にはイップスという症状があるが、今はゴルフに限らず
色んなスポーツでの精神的障害を指すようだ。
たとえば振り上げたクラブを振り下ろせなくなったり50センチのパットが
打てなくなったりする症状だが、俺も先日までこのイップスかと思ったぜよ。

俺の場合は作曲だがな(笑)。頭の中で色々考えている事が形にならなくて
あーでもないこーでもないとやっているうち、曲ってどうやって書くん?
みたいなとこまでに陥るわけさ。
これまでに何度もあるっちゃーあるんだが、まあそうやって自分の皮を
また新しく一枚一枚剥いてゆくしかないんだな。

そう言えば、たまに見る夢で、ゴルフ場で自分の打つ番になって
さて、どうやって打とうかと考え始めて結局後ろの組が追いついて来て
目標の上の空は夕暮れに赤く焼け始めて、打たなきゃと思うのだが打てない
で汗かいて目が覚める。(早く打てなどと不思議に誰も言わない)
まさに我が輩の締め切り状態だ(笑)。

予定調和の結末を何とか打破するためにメロディーの分野で最大限に
そのきっかけを作りたいと思うのだが、そこは歌声や歌詞との調和が
必要不可欠なので、中々難しい。最終的にひとりよがりの結末になれば
作曲家としては負けだろ。
一曲という形を作るのではなく、一曲という戦略をつくりたいだけだ。

振り上げたクラブをなんとか振り下ろせたら、少し仕事場には行かず頭を
冷やしたいなと思えど、しかし終わってしまえば、また書きたくなるものだ。

先日、赤坂ブリッツでギタリストの石川鷹彦さんの年に一度のライブが
あったのでお邪魔した。
70年代フォークの殆どのアーティストのアレンジやプレーに
関わっている人で当日もゲストにイルカや南こうせつ氏などなど。
[22才の別れ」の編曲だが、あのイントロが昔から好きで
サプライズゲストで伊勢正三氏も参加。
生で聞いているうちに胸がどんどん熱くなった。
まるで映画ハナミズキの主人公のように
一瞬自分も広島の学生時代にワープしたような感覚だった。

歌や曲の力って凄いね。

もうすでに日の入りは早くなって来てるけど
まだまだ夏は当分続きますね。
くれぐれも身体には気をつけてくださいね。

ではでは。







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