紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

鳥海山をめぐる旅・1日目

2012-07-30 06:46:44 | 5・旅の日記
鳥海山麓にひかれ、またまた遠路はるばる行ってきた。
今回の目的は、鳥海山を、上れるところまで上ること。
というのは、そんなに標高差のある山に登ったことが一度もない人もいるので、ちょっと山頂までは無理ではないかと思っていた。
ところが、みんながんばりましたね~。七高山まで、登れた。
梅雨明けた翌日で、天気も良く、すばらしい眺めだった。

ちょっと残念だったのは、まだ雪がたくさん残っていて、雪解け後に咲く高山の花が少なかったこと。
それでも、鳥海山ならではの花にたくさん出会えて、楽しい山登りだった。


■ 1日目(7月26日)

25日の夜行「あけぼの」で羽後本荘まで行った人が4人。
夜行バスで行った人が、2人。
車でいって、前日ドライブしていった人が1人。

羽後本荘駅で出会った夜行組は6人で、由利高原鉄道にのって矢島駅へ。




1日フリーだったので、先月大変お世話になったポニーランド花立てにいって、また馬に乗ることになった。
矢島駅からは8kmの道のり。ジャンボタクシーを頼んでいたが、前夜、鳥海荘から電話を頂き送ってくださるとのこと。
お言葉に甘え、送って頂くことになった。

でも、そのおかげで助かった。Kさんのシリオのトレッキングシューズの裏が、上野駅ではがれてしまい、使用不能になった。
迎えに来て下さったひろ社長にそのことを話すと、午後なら羽後本荘のスポーツ用品店に連れて行ってあげるとのこと。

おかげで、Kさんも鳥海山に登れることになった。

午前中は、ポニーランドで遊ぶ。2人ずつ、アルビオンとチャンスに乗る。




広々とした牧場は、人が乗るのを見ているだけでも気持がいい。




ひとりずつポニーランドのご主人、息子さんについてもらい、牧草地を散歩する。







その後、ポニーランド周辺を散策。チップの敷き詰めてある道は歩きやすい。




そして、クラブハウスで昼食。歯ごたえのある鶏肉のだしのうどんが、とてもおいしかった。




4人はポニーランドのご主人に送ってもらって、鳥海荘へ。

Kさんと私は2人で残って、鳥海荘のひろ社長を待つ。
その間、おいしい卵を使って作ったシフォンケーキを、ポニーランドのお客さまからごちそうになる。
娘さんが乗馬レッスンを受けるのに、大仙市から片道1時間半かけて通っているとのこと。
娘さんはとても軽やかに、乗りこなしていた。

それから、羽後本荘のスポーツ店で、Kさんのはキングシューズを買った。
これで、準備万端整った。
鳥海荘に着くと、ドライブしてきたW月さんも到着していて、全員集合した。

この日の天気は、くもり時々雨。はたして翌日、鳥海山登山当日はどのような天気だろうか?


◆鳥海山をめぐる旅:1日目・2日目3日目