30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

タマネギのタネまきと育苗(2)

2016-09-17 | タマネギ


9月9日にタネをまいた晩生種の発芽状態(9月17日現在)

わたくしにとって難関のタマネギの発芽と育苗。4日と9日の2回に分けてタネをまいた。

4日にまいた中生種はうまく発芽して第一関門を突破。胸をなでおろしたのもつかの間、こんどは9日にまいた晩生種の発芽が気になる。

タネまきから1週間。そろそろ発芽のときだ。けさのこと、そっと黒い遮光ネットをめくってみる。おお。4日にまいたよりものより発芽がそろっている。すばらしい。

これで2回とも発芽はそろった。できすぎか。うまくいったなと自分に言い聞かす。

発芽がそろわなければ、目標の苗の数だけ育苗できないから、追加してタネをまく羽目になるのだが、こんかいはこれだけで大丈夫だろう。

とはいうものの、ここで気を緩めることができない。第二関門が待っている。発芽はうまくいったが、これからは定植時の11月初旬までに適した苗に育てなければならない。

発芽がうまくいったからといって、これから先もうまく育ってくれるとは限らない。これがタマネギの育苗の難しさだ。なんども、あれっ、という事態に遭遇しているから油断はできない。大雨にも注意だ。強い雨にたたかれないよう寒冷紗をトンネル掛けしてワンクッションおいてやっている。

目標の350本の苗を育てることができないときは、不足分は市販の苗で補う。しかしそれはあまりしたくない。市販の苗は当たりはずれがある。周囲の畑を見ると、昨年のことだが市販の苗を買ったひとたちはあらかた失敗していた。それほど市販の苗の選択はむずかしい。

4日にまいたのは子葉が伸びたので、ふるいで株もとに土をかけた。9日にまいたのも数日後にこうしてやる。

できることはやった。11月初旬の定植時までに、うまく育ってくれよと願うばかりである。


        
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