30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

激闘3時間の梅ジャムづくり

2010-06-23 | ジャム

梅ジャムを作った。
「この2、3年、梅が高くなったわね」とかみさんはぼやく。かみさんの晩酌は「梅酒」だから青梅を買い求めるときの値段が気になるようだ。梅が手に入り今年も梅酒を作ることができた。梅酒の次は「ラッキョウ漬け」だ。1個1個薄皮をむいていく。これがラッキョウ漬けで一番面倒な作業になる。まさに「手仕事」だ。私も手伝う。何にも考えないで目の前の仕事に精を出す。これも気持ちがいい
ものである。かみさんの作る「梅酒」と「ラッキョウ」は、2人の食卓には余りあるほどで、私から見ても驚く量になる。

かみさんが梅酒とラッキョウ漬けを作ったのに刺激をうけたのか、私も久しぶりに梅ジャムづくりに励んだ。梅ジャムに限らず私のジャムづくりは自慢じゃないが年季が入っている。ブドウ、ルバーブ、ユズ、梅、ラズベリー。実際に作るのは昨年12月の
ユズジャム以来、半年ぶりになる。

今回はキズのある梅を使う。皮が腐っていたり黒い斑になっている。これが5キロほどある。キズのある梅ではたしてうまくできるのか。そのまま茹でた。茹でて、見た目が悪いところは思いきり取り除いた。5キロが3.5キロになった。これを
前回と同じ手順でジャムにした。

台所に立って没頭した。休むヒマもない。ザルや鍋を総動員する。ジャムづくりは段取り勝負だ。頭と体を使う。慣れないこともあるのだろうが、3時間ほどの台所仕事でくたびれてしまった。澄んだビワ色に仕上がった。梅ジャムの決め手はその酸っぱさの加減にある。最後は瓶詰め作業。大きさがまちまちの瓶だが全部で15個になった。これが3時間の労働の成果である。並んだ瓶を見ていると、その成果に満足してか少しは疲れも取れる。これだけあると朝食のトースト用のジャムは当分間に合う。


  

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