30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2月25日植えつけのジャガイモが3月22日出芽してきた

2020-03-24 | ジャガイモ



浴光催芽して2月25日に植えつけたキタアカリの出芽(3月23日現在)

2月25日に植えつけたジャガイモ。3月22日あたりから芽を出してきた。順調である。浴光催芽して植えつけているから、たぶん今週中にはきれいに芽が出そろうだろう。

植え付けたジャガイモは、グループ1(男爵、メークイン、キタアカリ)とグループ2(アンデスレッド、デジマ)の5種類。グループ1は春に作り、グループ2は春と秋の2回(いわゆる2期作)作る。

種イモは、グループ1は種苗店で購入したものを、グループ2は昨年11月に収穫したものを使っている。いずれも各1キロ。あわせて5キロを植えつけた。

出芽してきたのは、グループ1のほうで、グループ2のほうはまだである。グループ2のほうは昨秋に収穫したものを使っているから、浴光催芽してもグループ1に比べて出足が遅かった。

グループ2は春と秋の年に2回作る。秋作が主となる。これを春にも作る目的は秋作用の種イモを得るため。したがって春作ではあまり生育は期待しないで済む。むしろ種イモに適する50グラム前後の小さなものが取れればいいくらいの気持ちで作っている。

グループ1は6月から12月まで食べ、12月から5月まではグループ2を食べる。

4月中に行うことは芽かきと土寄せ。芽かきはあまり気にしない。4本以上の芽が出てきたら3本残して芽をかいている。これは適当にやっている。一方、土寄せは大切な作業となるから、鍬をふるってまじめに行っている。

早植えするといまの時季に芽が地上に出てくる。心配なのが遅霜。これを気にかける人は多い。たしかに遅霜にあたると葉が茶褐色になり枯れてしまうことがある。しかし霜にあたったところで心配することはない。つぎつぎと新しい芽が出てくる。ジャガイモは寒さに強い。


      

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