30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

そうだフキだ、フキがあったんだ

2019-05-10 | その他

 

「フキの食べごろはたしかいまのはず」。早く目を覚ましたふとんの中でぼんやりしているとなぜかフキが突然に頭の中にでてきた。

年をとって気を付けていることは、用事にはすぐに対応すること、思い立ったらさっさとすぐに実行すること。後回しにするといつの間に忘れてしまう。忘れたままで支障がないのならいいのだが、やはりやることになると、とても面倒に感じることがあるからだ。

ということで朝ご飯を食べたらすぐにフキを取ってきた。このフキは自宅の敷地内の西側にある。売っているフキと比べたら葉柄(茎)がかなり細い。この葉柄の細い品種にこだわって栽培している人がいて、ものはためしにと数株もらって植えていた。かなり前のことである。いつの間にか自宅の西側は通行しにくいほどフキの葉で覆われる状態になっている。

すぐに下ごしらえをする。もちろんネットで作業の手順を確認。おかずづくりはいつまでたってもそのレシピが頭に入らない。毎回ネットでレシピを確認しないとできないのである。

板ずりして、茹でて、皮をむく。葉柄(茎)が細いだけに皮むきがたいへんだ。食べるにはやらねばならない。

下ごしらえがすんだフキ。パステル調の淡い色合いが目にやさしい。 酒のつまみにと2品をつくった。

まずはフキのおひたし。これはうまかった。醤油で色が微妙に変わってしまったが、味はよかった。いい出来であった。

2品目はフキの炒め煮。トウガラシの辛みが酒のつまみにいい。まさにつまみ、ほんの少しで十分であった。

 

ふと思いついてフキをつくってしまった。2品ともうまくできた。旬のものはいちど食べるとそれで満足してしまう。性分なのだろうか、うまかったからもう一度とはならない。 


     

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