30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

夏の終わりまで毎日2本は取りたいキュウリ

2012-07-17 | キュウリ

夏野菜でなくてはならないものはなんだろう。畑にあるものは好きなものばかりだから、選ぶのはなかなかむずかしい。あえていえばナスとキュウリか。さらにどちらだと問われれば、ひとつに絞ることは無理で答えに窮する。

このふたつともに暑さには敏感だ。暑いと生育がよく、雨が続いて気温がちょっとでも低いとさえない。いまの季節だと、雨が降り、翌日は晴れて暑くなると、その日の夕方のナスとキュウリは急に大きくなっている。このようなパターンが続けばいいのだがそうもいかない。

まずはキュウリから。いま畑に10株ある。いずれもタネをまいて育てたものだ。いちどにまいたのではなく、8月いっぱいまで収穫を切らさないようにと、時期をずらせて5回に分けて2株ずつ育てて畑に移してきた。夏いっぱいキュウリを楽しもうとすればこうするほかない。

収穫中の株が衰えたときに、次のあたらしい株の収穫にスムーズに切り替えられたらベストだ。しかしタネまきを忘れると、しばらくはお預けになる。10株あるうち、いまは1回目の最初の株が衰えつつあり、収穫は2回目の株に移っている。5回目の最後の株は畑に移したばかりの苗だから小さい。たぶんこの10株で8月いっぱいまで収穫ができるだろうと期待している。

なぜキュウリかというと、その漬物が好きだからだ。夕飯には必ずその漬物が出てくる。かみさんと2人だから、2本もあれば十分過ぎる。これをショウガ醤油で食べる。毎晩だから飽きるかと思われるだろうが、これがあきない。

当然ながら毎日の収穫はコンスタントに2本あればいい。自分だけなら1本でいい。しかし、10株もあるとそうもいかない。やはりというか盛りには食べきれないほど取れる。きのうは7本取れた。半端な数だ。近所に分けるには少なく、2人には多すぎる。これからはもっと多くなるのは目に見えている。相手がキュウリでも計画生産しようとするはむずかしい。


         


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