30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

秋冬どりキャベツの植えつけ

2010-08-13 | キャベツ


苗床で害虫の被害もなく育った苗。これを植えつける

8月10日。秋冬どりのキャベツを植えつけた。苗は7月18日に畑の苗床に直接タネをまき、防虫ネットをかぶせて育てたものだ。害虫の被害を受けずにきれいに苗が育った。うまくいった。

本葉が4、5枚になった。そろそろ植えつけなければならない。しかし雨が降らないので畑はカラカラに乾燥している。雨が降るのを待ってから植えつけたほうがいいかなと思ったのだが、先延ばしにするとつい怠けてしまうからか「やるしかないな」と決行した。この暑さだと意欲も萎えてくる。

キャベツは移植に強い。しかしあまり大きくなってから移植すると傷みが出てくるから本葉4枚から6枚ぐらいがちょうどいい。

植えつけ作業は夕方がいい。ウネを作り、株間45センチ程度に植えていく。植え穴には水をたっぷりと、それも意識的に多めに与える。少しの水では根の先端まで水がいかないから注意しなければならない。

植えつけが終われば、寒冷紗ですっぽり覆う。キャベツ栽培で寒冷紗はなくてはならない資材だ。害虫の被害を受けやすいから、収穫までこの寒冷紗はずっとかぶせ続ける。さらに寒冷紗の上から水をたっぷりと与えた。

8月11日。強い日差しだった。心配しながら夕方に畑をのぞくと、やはり苗はぐったりとしている。これはやばいぞとあわてて水をたっぷりやった。この暑さでダメージが大きかった。さてどうなるか。心配は続く。

8月12日。待望の雨だ。ありがたい。すべて枯れ死してしまうのではないかと心配したがこれでひと安心だ。間違いなく根づくはずだ。雨が降って土が湿った状態のときに植えつければなんのことはない作業なのだが、どうもせっかちでいけない。反省するのだが、これができない。

(植え終えたら虫が侵入しないよう寒冷紗で覆う)


   


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