Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ハンカチ王子(斎藤佑樹)

2014-08-02 11:19:40 | 他スポーツ
今日は埼玉スタジアムの神戸戦に行くので、即日更新ができなかった場合に備えて穴埋めネタを用意しておきます。昨日、愛知県の代表が東邦高校に決まり、出場49校が出揃いました。甲子園の夏の高校野球は、子供の頃はよく見ていましたが、今はそれなりに予定もあるので、なかなか思うようには見られなくなりました。過去の大会の思い出は、最大のものは2007年夏の甲子園決勝、早稲田実業対駒大苫小牧の延長15回引き分け再試合です。

今メジャーリーグにいる、マー君こと田中将大が駒大苫小牧のエースで、対する早稲田実業のエースは「ハンカチ王子」と人気を呼んだ斎藤佑樹でした。高校野球は昔から見ているので、過去には延長18回(1979年箕島対星稜)、延長17回(1998年横浜対PL学園)も見たことがありますが、時代とともに延長18回の体力的負担が重すぎるという理由で、今は15回で引き分け再試合になります。

特に、勝者の斎藤は一大フィーバーを巻き起こすほど注目されました。当時、斎藤が汗を拭くために使っていたハンドタオルが理由で「ハンカチ王子」という愛称がついたのですが、高校野球がスポーツ紙の一面を飾るのは異例で、最初は「斎藤」だった見出しが「佑ちゃん」に変わるまで時間はかかりませんでした。

斎藤本人も、宿舎と球場を往復して普通に過ごしていたつもりが、試合が終わってみると大騒ぎになっていたと驚いたほどで、その後斎藤は早稲田大学に進学して六大学野球でエースになりますが、そこでも異例の生中継が組まれるなどの大人気ぶりでした。もちろん、斎藤にとっては早実で推薦で早稲田に行ける立場を考えたら、将来のことを考えて大学に進学したのは間違いではありません。

ただ、投げ合った田中が楽天で1年目からローテーション投手になり、早い時期にリーグを代表する投手になったので、斎藤にとっては田中と比べられるのは辛いかもしれません。しかし、ようやく復活勝利を果たし、斎藤も日本ハムを代表する投手になって活躍して欲しいと思います。
コメント
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