今日のナビスコ杯決勝、浦和戦でない試合は全員の特徴がわからないので、どこかに注目ポイントを決めておきます。そのポイントは、鹿島FW金崎夢生(むう)選手でした。金崎は大分のシャムスカサッカーのトップ下として頭角を現し、名古屋を経てドイツのニュルンベルク、ポルトガルでプレーしてシーズン途中で鹿島入りしています。
サッカーの生観戦のとき、観客席が遠い埼スタで見るときは戦術的なところを中心に見ますが、ピッチが近いNack5スタジアムで見るときは近いサイドの攻撃的MFの個人技が見えます。以前出かけた、大宮対名古屋で見られたのが金崎の個人技でした。彼のドリブルは上体を激しく揺すって相手を牽制するもので、上体とボールを出す向きを逆にして相手を欺くテクニックが見られました。
彼が、ナビスコ杯4ゴールと復活したのは、鹿島の石井監督がFWで起用したことも理由です。彼の持つテクニックを、FWとしてどう生かしているかが注目した理由でした。彼がFWとして優れているポイントは、その「反転力」です。自分でボールを出す立場でないFWの場合、どうやってボールを受けるかがキーポイントですが、彼は一旦後ろを見てパスを確認してから、ボールの動きに合わせて反転する動きに冴えが見られます。
そうやって、受けるときのスピードを殺さないことを意識したことが、トップ下だった彼が鹿島でスピード型FWの役割ができる理由だろうと、この日のテレビ観戦で感じました。鹿島といえばダヴィというイメージは今でもありますが、金崎のFW起用は成功しています。これだけの経験がありながら、年齢もまだ26歳と若く、Jリーグはたくさん見ていると豪語するハリル監督のデータベースにもきっと彼の名前はあるはずです。
もちろん、相手にフィジカルで潰されるとどうかなど、もっと試合を見ないとわからないこともありますが、金崎のFWは面白そうだと感じたことは意義があったので、ブログに書いてみようと思いました。
サッカーの生観戦のとき、観客席が遠い埼スタで見るときは戦術的なところを中心に見ますが、ピッチが近いNack5スタジアムで見るときは近いサイドの攻撃的MFの個人技が見えます。以前出かけた、大宮対名古屋で見られたのが金崎の個人技でした。彼のドリブルは上体を激しく揺すって相手を牽制するもので、上体とボールを出す向きを逆にして相手を欺くテクニックが見られました。
彼が、ナビスコ杯4ゴールと復活したのは、鹿島の石井監督がFWで起用したことも理由です。彼の持つテクニックを、FWとしてどう生かしているかが注目した理由でした。彼がFWとして優れているポイントは、その「反転力」です。自分でボールを出す立場でないFWの場合、どうやってボールを受けるかがキーポイントですが、彼は一旦後ろを見てパスを確認してから、ボールの動きに合わせて反転する動きに冴えが見られます。
そうやって、受けるときのスピードを殺さないことを意識したことが、トップ下だった彼が鹿島でスピード型FWの役割ができる理由だろうと、この日のテレビ観戦で感じました。鹿島といえばダヴィというイメージは今でもありますが、金崎のFW起用は成功しています。これだけの経験がありながら、年齢もまだ26歳と若く、Jリーグはたくさん見ていると豪語するハリル監督のデータベースにもきっと彼の名前はあるはずです。
もちろん、相手にフィジカルで潰されるとどうかなど、もっと試合を見ないとわからないこともありますが、金崎のFWは面白そうだと感じたことは意義があったので、ブログに書いてみようと思いました。