今週は水曜にはJリーグの試合がないので、今週終わったばかりの相撲からネタを引っ張ってきます。白鵬の九州場所5連覇は立派ですが、話題性となると稀勢の里の大関昇進だと思います。
大関昇進の目安は3場所合計33勝と一般に言われていますが、稀勢の里はそれに一つ足りなかったものの、関脇を6場所連続で務め、今年一年間で白鵬を2度も破るなど十分上位で通用するという判断での昇進になりました。
正直な感想は、もっと早く上がれる力はあったと思うので、ずいぶん三役で苦労したなという印象です。稀勢の里は幕下上位に17歳で上がってくるなど、若い頃の出世は順調で、同じ時期に幕下上位にいた琴欧州とよく比較され、曙と貴乃花のように二人で一時代を作るのではと期待されていました。
結果的には稀勢の里も琴欧州も大関に上がったので、その期待はだいたい当たりましたが、一時代までは苦しいかもしれません。それでも、稀勢の里のように本格的な四つ相撲を取る力士は好きなので応援したいです。
稀勢の里といえば、場所前に急逝した元横綱隆の里の先代鳴門親方が育てた力士です。手塩に掛けた弟子の大関昇進を見られなかった先代の無念を思うと残念ですが、厳しい部屋という評判だった先代の指導を吸収して、ここまで来た稀勢の里は立派だと思います。
25歳での昇進は早い方ではないですが、相撲のスケールが大きくこれから完成していく楽しみがある力士で、横綱ももちろん狙って欲しいと思います。白鵬の連勝を63で止めた実績のある稀勢の里には、双葉山の69連勝を止めた安芸の海が後に横綱に昇進した歴史を繰り返して欲しいという期待もあります。
国技館の優勝額が東京場所毎に2枚ずつ掛け替えになりますが、最後の日本人力士の優勝だった栃東の優勝額が外され、優勝額が全部外国人力士になっています。日本人力士の優勝はやはり国技ですから期待していて、琴奨菊と稀勢の里で優勝を争うような展開を是非とも見てみたいです。
大関昇進の目安は3場所合計33勝と一般に言われていますが、稀勢の里はそれに一つ足りなかったものの、関脇を6場所連続で務め、今年一年間で白鵬を2度も破るなど十分上位で通用するという判断での昇進になりました。
正直な感想は、もっと早く上がれる力はあったと思うので、ずいぶん三役で苦労したなという印象です。稀勢の里は幕下上位に17歳で上がってくるなど、若い頃の出世は順調で、同じ時期に幕下上位にいた琴欧州とよく比較され、曙と貴乃花のように二人で一時代を作るのではと期待されていました。
結果的には稀勢の里も琴欧州も大関に上がったので、その期待はだいたい当たりましたが、一時代までは苦しいかもしれません。それでも、稀勢の里のように本格的な四つ相撲を取る力士は好きなので応援したいです。
稀勢の里といえば、場所前に急逝した元横綱隆の里の先代鳴門親方が育てた力士です。手塩に掛けた弟子の大関昇進を見られなかった先代の無念を思うと残念ですが、厳しい部屋という評判だった先代の指導を吸収して、ここまで来た稀勢の里は立派だと思います。
25歳での昇進は早い方ではないですが、相撲のスケールが大きくこれから完成していく楽しみがある力士で、横綱ももちろん狙って欲しいと思います。白鵬の連勝を63で止めた実績のある稀勢の里には、双葉山の69連勝を止めた安芸の海が後に横綱に昇進した歴史を繰り返して欲しいという期待もあります。
国技館の優勝額が東京場所毎に2枚ずつ掛け替えになりますが、最後の日本人力士の優勝だった栃東の優勝額が外され、優勝額が全部外国人力士になっています。日本人力士の優勝はやはり国技ですから期待していて、琴奨菊と稀勢の里で優勝を争うような展開を是非とも見てみたいです。