今日は雨でトレーニングは室内となったので、目論んでいた公園の写真はなしです。しかし、時間があったので、撮り貯めたビデオから、プレミアリーグ開幕戦のアーセナル対ウエストハムを見ていました。アーセナルは2年前に埼スタに来ているメンバーが残っており、移籍加入した選手も有名どころなので、メンバーや戦術はすんなり頭に入ってきました。
この試合は、南米選手権でチリを優勝に導いたサンチェス(17番)が、疲労を考慮されてベンチスタートでした。できれば使いたくないが、昨年のチーム得点王なので、展開によっては出さざるを得ないというのが、今季でアーセナル20年目になる名将ベンゲルの判断だったのでしょう。昨年、優勝したチェルシーにつけられた勝ち点の差は主に前半戦で、後半戦にコクラン(34番)をアンカーに置く4-3-3に組み替えたところ機能したので手ごたえを感じての開幕でした。
しかし、この試合はアーセナルより、相手のウエストハムの方が印象的な試合になりました。イングランドプレミアリーグは、選手の平均年俸が4億円という驚異的なレベルにあり、昨年12位のウエストハムも、マルセイユからフランスリーグアシスト王のフランス代表MFペイエ(27番)、ユベントスからイタリア代表DFオグボンナ(21番)を補強できました。新監督のクロアチア人、ビリッチ氏は「トップ10をめざす」の抱負でした。
このペイエが、一番印象的な選手になりました。私も、20年のサッカーファン歴があるので、次第にデータベースが貯まっており、「トップ下が取られると結構大きなピンチになる」ということはわかってきました。浦和でも、バインやポンテは取られなかったからこその、名ゲームメーカーだったのです。
ペイエは先制点につながるFKを入れて、セネガル代表クヤテ(8番)のヘディングシュートを引き出すキックの精度もさることながら、目についたのはそのキープ力でした。ペイエにボールを入れれば、パスにしてもクロスにしても、何らかのプレーで完結しており、アーセナル相手といえど、取られにくい能力を発揮しました。
調べると、フランスリーグで200試合以上に出ている28歳のベテランで、次のW杯の候補というわけではないかもしれませんが、覚えておくとどこかで役に立つかもと思いました。試合は2-0とアウェイのウエストハムの勝利に終わり、開幕戦はチェルシーがスウォンジーに引き分けるなど、波乱のスタートでした。
この試合は、南米選手権でチリを優勝に導いたサンチェス(17番)が、疲労を考慮されてベンチスタートでした。できれば使いたくないが、昨年のチーム得点王なので、展開によっては出さざるを得ないというのが、今季でアーセナル20年目になる名将ベンゲルの判断だったのでしょう。昨年、優勝したチェルシーにつけられた勝ち点の差は主に前半戦で、後半戦にコクラン(34番)をアンカーに置く4-3-3に組み替えたところ機能したので手ごたえを感じての開幕でした。
しかし、この試合はアーセナルより、相手のウエストハムの方が印象的な試合になりました。イングランドプレミアリーグは、選手の平均年俸が4億円という驚異的なレベルにあり、昨年12位のウエストハムも、マルセイユからフランスリーグアシスト王のフランス代表MFペイエ(27番)、ユベントスからイタリア代表DFオグボンナ(21番)を補強できました。新監督のクロアチア人、ビリッチ氏は「トップ10をめざす」の抱負でした。
このペイエが、一番印象的な選手になりました。私も、20年のサッカーファン歴があるので、次第にデータベースが貯まっており、「トップ下が取られると結構大きなピンチになる」ということはわかってきました。浦和でも、バインやポンテは取られなかったからこその、名ゲームメーカーだったのです。
ペイエは先制点につながるFKを入れて、セネガル代表クヤテ(8番)のヘディングシュートを引き出すキックの精度もさることながら、目についたのはそのキープ力でした。ペイエにボールを入れれば、パスにしてもクロスにしても、何らかのプレーで完結しており、アーセナル相手といえど、取られにくい能力を発揮しました。
調べると、フランスリーグで200試合以上に出ている28歳のベテランで、次のW杯の候補というわけではないかもしれませんが、覚えておくとどこかで役に立つかもと思いました。試合は2-0とアウェイのウエストハムの勝利に終わり、開幕戦はチェルシーがスウォンジーに引き分けるなど、波乱のスタートでした。