アジアカップの準決勝、カタール対UAEのビデオを見ました。結果の4-0カタール勝利は知っていましたが、決勝で当たる日本にとってどこか攻略ポイントはあるかと思って映像をチェックしました。カタールは4-2-3-1で、1トップのアルマエズ・アリにボールを入れたいのがこれまでの戦いでしたが、他にもカタールの強みはありました。
それは、両SBのコヘイヤ(2番)、ハサン(3番)の攻撃力です。SBでありながら、中に切れ込んでくるような、奔放とまで言えるような攻めを見せてきます。ハサンは共和国戦でもゴールを決めており、一つの脅威ですが、守備は若干弱く、UAEにサイドを仕掛けられる場面も何度か見られました。日本戦は3バックのような、守備を補強する起用もあるかもしれません。
もっとも、この試合はスコア通りの内容の差がありました。カタールはうまく自陣からボールをつなげましたが、UAEは4-3-3の前3人に攻撃を任せきりで、後ろ、特に中盤の3枚が全然動いていませんでした。これでは、スピードがあるマブフートにいいボールを供給することは難しく、UAEのチャンスは前述の通りカタールの弱みであるサイドからのクロスだけでした。
また、ゴールの場面もUAEの弱みが出ました。UAEのGKエイサはこの日は何の変哲もないように見えた相手CBフーヒの枠内シュートに反応が遅れ、ゴールを割られてしまいました。さらに、前半終了間際のアルマエズ・アリのゴールシーンでもDFの寄せが遅れ、アルマエズ・アリに綺麗なシュートを決められてしまいました。
これで、UAEはこれまでの形をあきらめ、アンカーの5番に変えてベテランFWのマタルを入れ、さらに今大会は途中出場の切り札になっていたFWのハリルを入れて4-4-2気味の布陣に変えてきました。UAEが、以前日本に勝った時と同じ、マブフートとハリルの2トップです。
それで流れが変わったかどうかまでは、ビデオを後半の頭までしか見ていないので、後日わかったら追記したいと思います。
それは、両SBのコヘイヤ(2番)、ハサン(3番)の攻撃力です。SBでありながら、中に切れ込んでくるような、奔放とまで言えるような攻めを見せてきます。ハサンは共和国戦でもゴールを決めており、一つの脅威ですが、守備は若干弱く、UAEにサイドを仕掛けられる場面も何度か見られました。日本戦は3バックのような、守備を補強する起用もあるかもしれません。
もっとも、この試合はスコア通りの内容の差がありました。カタールはうまく自陣からボールをつなげましたが、UAEは4-3-3の前3人に攻撃を任せきりで、後ろ、特に中盤の3枚が全然動いていませんでした。これでは、スピードがあるマブフートにいいボールを供給することは難しく、UAEのチャンスは前述の通りカタールの弱みであるサイドからのクロスだけでした。
また、ゴールの場面もUAEの弱みが出ました。UAEのGKエイサはこの日は何の変哲もないように見えた相手CBフーヒの枠内シュートに反応が遅れ、ゴールを割られてしまいました。さらに、前半終了間際のアルマエズ・アリのゴールシーンでもDFの寄せが遅れ、アルマエズ・アリに綺麗なシュートを決められてしまいました。
これで、UAEはこれまでの形をあきらめ、アンカーの5番に変えてベテランFWのマタルを入れ、さらに今大会は途中出場の切り札になっていたFWのハリルを入れて4-4-2気味の布陣に変えてきました。UAEが、以前日本に勝った時と同じ、マブフートとハリルの2トップです。
それで流れが変わったかどうかまでは、ビデオを後半の頭までしか見ていないので、後日わかったら追記したいと思います。