Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ジャパンカップ(競馬)

2015-11-30 22:28:36 | 他スポーツ
昨日は競馬のG1レース、ジャパンカップでした。かつて、バブル時代には有力な外国馬も来日したレースですが、今年は外国馬の参戦は18頭中わずか4頭と寂しく、レース前の予想でも前売りオッズでも外国馬は無印(優勝候補でない)扱いでした。フランスから凱旋門賞5着の馬が参戦したのが目につく程度でした。

競馬は、時間があれば最初から専門家の予想を聞いたり、パドックの馬を見たりして少しずつ盛り上げていくものなのでしょうが、私のようなにわかファンはビデオに入れてそういう場面は早送りしてしまいます。それでも、天皇賞秋の勝ち馬、ラブリーデイが1番、ベテランのゴールドシップが12番などはチェックしていました。

競馬は馬をゲートに入れてからスタートするルールですが、その順番にも決まりがあり、奇数番号から先に入れて偶数番号は後から入れます。そのため、馬にストレスがかかりにくい偶数番号を陣営は歓迎します。もっとも、宝塚記念でゲートの中で立ち上がるミスをしたゴールドシップは問題ありとされて、目隠しをされて先に入れられました。おそらく、ゲート調教をやり直したのでしょう。

レースは、ゴールドシップはスタートで出遅れて後ろから2番手につけ、ラブリーデイは5番手前後の位置を走ります。テレビでは逃げ馬が注目されがちですが、今回は先頭の馬はそれほどの差をつけていませんでした。競馬の差し馬の4コーナーを過ぎてからの加速は相当なので、「このくらいの差では逃げきれない」と逃げ馬からはチェックを外していました。

そのため、最後の直線では道中でいい位置につけていたラブリーデイの動きを見ていました。この馬の実力を考えれば勝ちパターンに持ち込んだと予想するのは自然で、事実直線の半ばで先頭に立ちます。もっとも、競馬が面白いのは、そこから展開が変わるからです。省エネコースの内ラチ沿いを走っていたラストインパクト(6番)がわずかに前に出て、差し切るかに思えたその外から、勝ち馬のショウナンパンドラ(15番)が追い込んできて、最後は首差で先着してG1制覇を果たします。

ショウナンパンドラが道中、どのあたりを走ったのか覚えていないのが残念ですが、これが競馬、楽しめた10分ほどのビデオ観戦でした。
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別所沼公園2

2015-11-30 21:46:11 | 埼玉
昨日の続きです。快晴の散歩日和でした。





別所沼公園では、マラソン大会の連続開催世界記録を狙って、毎日ランナーが走っています。







パンジーです。



ケイトウです。





皇帝ダリアです。



飛行機雲です。
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晩秋の別所沼公園

2015-11-29 21:38:58 | 埼玉
今日は快晴の気持ち良い天気でした。先日の10kmロードレースの疲れと、残業続きの体調を考慮して、トレーニングでなく散歩にしました。別所沼公園、銀杏やメタセコイヤが見頃を迎えていました。個人的には、サイクリングロード沿いにある、皇帝ダリアが満開になっていたのが最も嬉しい事実でした。

写真の羅列になりますが載せます。



桜の紅葉です。



みかんです。



皇帝ダリアです。名前の由来は背が高くなるからで、写真を撮るには望遠レンズが必須という花です。



菊です。



これも菊です。



もみじのようですが、赤でなく黄色に染まっています。



銀杏です。



別所沼公園のメタセコイヤです。







ストックです。明るいと撮りにくいので、わざと自分の影をつけています。



ダリアです。



ビオラです。
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3バックの復権(11/29福岡対長崎)

2015-11-29 21:25:25 | 他チーム
浦和敗戦のショックを癒すため?今日はJ1昇格プレーオフの準決勝、アビスパ福岡対V・ファーレン長崎を見ていました。昇格プレーオフのルールにも最近ようやく慣れてきました。福岡は年間3位なので、勝つか引き分けで決勝進出、長崎は勝った場合だけ決勝進出という条件です。しかも、この試合は福岡のホーム、レベルファイブスタジアムでの開催で、観客も満員になる盛況でした。

福岡も長崎も3バックのチームです。以前は欧州で3バックが4-2-3-1に敗れてきた歴史から、3バックが廃れていた時期もありました。しかし、次第に3バック側が進歩し始め、逆に4バックに勝てる3バックも現れ始めて、3バックが復権を果たしています。3バックは、もともとは両サイドのアウトサイドを攻守両面に生かすための戦術で、そのアウトサイドの使い方のノウハウが知れ渡り始めたのが復権の理由と考えています。

福岡は3バックに合っているチームづくりをしていました。理由は、1トップのウェリントンの存在です。ウェリントンはブラジル人ですが、攻守の切り替えが苦手で切り替わった瞬間に歩いているという欠点があり、運動量も多くありません。しかし、ヘディングの強さは群を抜いており、アーリークロスやロングボールという、FWが勝ちにくいボールでも競り勝ってくれる強さがあります。

そのため、福岡は3バックのアウトサイドに預けてウェリントンにアーリークロスを送るのが勝ちパターンになっています。多少無理なボールでも競り勝って、マイボールにしてくれるのは心強く、ウェリントンがいるせいでカウンターができないデメリットを考慮しても使う価値があることが理解できます。この日の福岡の決勝点も、ゴール前の混戦をウェリントンが押し込んだ値千金の1点でした。

長崎にも見せ場はありました。1トップに置いた韓国代表FW、イ・ヨンジェの出来が良かったからです。彼は韓国代表ではウイングの選手で、スピードを生かした突破が武器の選手です。長崎では、カウンターの先兵としてFWで起用していますが、個人技ならJ2では格が違うとばかりに、相手DFを抜くことができます。

現役韓国代表がJ2にいるのは面白いですが、確かに長崎からなら韓国代表への合流が飛行機と電車を乗り継いですぐです。韓国で無名だった、MF金民友が当時J2だった鳥栖に移籍してチームごとJ1に上げて、韓国代表入りを果たした例もあるので、日本のJ2というのは韓国では注目されている出世街道なのでしょう。

この試合は1-0で福岡が勝ち、決勝でC大阪と対戦します。もっとも、会場が長居スタジアムなのはC大阪有利で、なぜこんな会場の割をしたかは理解できませんが。
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G大阪戦マニアック分析

2015-11-29 14:30:52 | 浦和レッズ
浦和のストロングポイントは、4バックの相手にアウトサイド2枚が守りにくく空きやすいというところです。何度も対戦しているG大阪はもちろんそれはわかっているでしょう。そのため、G大阪の出方は注目でしたが、G大阪の守り方はアウトサイドはあえて放置して真ん中を固めて2シャドーの武藤、梅崎を消すプランのように見えました。

事実、G大阪の真ん中の守備は強固でした。浦和がサイドからクロスを入れ、こぼれたセカンドボールをシュートしようとしても、ことごとくG大阪のブロックに跳ね返されました。強力なターゲットを持たない主義の浦和が、時折ぶつかる壁です。それでも、0-0で終盤まで推移して終盤の1点でも入れれば勝てるという考え方もあると思いましたが、戦い方が難しくなったのが後半頭の不注意からの失点です。

G大阪がブロックを作って守っていることで、浦和の守備陣は後ろでは楽に回せるという油断もあったのかもしれません。後半の頭、G大阪が前から取りに来たそのタイミングで、無理につなごうとして取られるという、やってはいけないミスでした。大きく蹴ってもいい場面だっただけに、その無理の代償は結果として大きなものになりました。

その失点で、G大阪は守りを固めてカウンターで追加点という狙いに切り替えます。これで、浦和は切り札としてベンチに残していたズラタンを投入し、さらに青木も入れて阿部勇樹をDFに下げる決断をします。おそらく、神戸戦で好調だった李に期待して、李スタメン、ズラタンベンチという判断だったと思いますが、ここで交代枠を二つ使ったことが後で響きます。

確かに、そのズラタンのゴールで同点に追いついたのですから、考えとしては間違いではありません。ただ、その後の宇賀神out、平川inは意図がわかりませんでした。延長戦もある試合で、早い時間で交代枠を使い切ることがどれだけ危険か、神戸戦で関根が足をつったことを見ればわかるはずです。

結果として、関根は延長戦で足がつり、森脇も動きが止まり、交代枠が残っていれば相手のカウンターにも対応できただろうという悔いが残る結果になりました。延長戦のあるゲームでは交代は遅めというのが、国際試合の常識で、延長戦の前に一人でも交代枠を残す、それが重要です。90分の試合で終盤ゆっくりつないで、延長も意図した試合運びをしただけに、そのミシャの判断が悔やまれます。

















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延長戦は別物だった(11/28浦和対G大阪)

2015-11-28 22:47:27 | 浦和レッズ
勝敗を分けたのは延長後半のこんな場面でした。

途中出場で体力のあったズラタンが相手CB丹羽にプレスに行きました。丹羽はつなげなくなって、やむなくバックパスを選択します。しかし、ボールはゴールに向かい、GK東口は手を使えないため足で懸命のセーブを試みるも、すり抜けて浦和サポの誰もがオウンゴールを期待した、その場面でした。

ボールはわずかな差でポストに弾かれます。そこから、G大阪はパスを二本つないでゴール前のカウンターです。浦和の選手たちは、おそらく先ほどの場面でオウンゴールの決勝点を期待した気持ちがどこかにあったのでしょう。戻りが遅く、G大阪4人、浦和3人の数的不利を作られ、藤春のゴールが決勝点になります。

これだけでもわかるように、浦和とG大阪の差はほんのわずかです。ただ、この試合を見て感じたのは、浦和が延長戦専用のオプションを持っていなかったという、結果としては大きな差だったことです。G大阪は、浦和のバックパスに詰めて得た幸運な先制点を守るべく、自陣にしっかり2ラインを引いて守ったり、同点になると取りに行ったりと戦い方の使い分けがありました。

これに対し、浦和は延長戦を想定していなかったのではという、戦い方のまずさを見せた場面もあります。特に、武藤や関根がダイレクトプレーでDFラインの裏に出そうとしたパスなどは、延長戦で足が止まっている状況では誰も追い付いてくれないことは明白です。今まで、W杯やアジア杯などで延長戦を見てきた印象では、90分の戦いと延長戦の戦いは別物のように思えます。

サッカー選手は、リーグ戦では90分で勝つサッカーをやっているので、どうしてもその時間を超える体力は足りない選手もいます。そのため、延長戦に入ったときは、誰が動けるかベンチか選手が瞬時に判断して、その元気な選手を中心に攻撃を組み立てる必要があります。それが、この日の浦和にはできていなかった、それを感じざるを得ません。

ミシャのサッカーは確かに、機能すればドドドンと一気に点が入る面白さがあります。それで勝ってきた試合がたくさんあるのは認めます。ただ、この日の戦い方を見ていると、延長戦を想定した練習はしていたのだろうかと、少し疑問も湧いてきた試合後でした。

続きは後日のマニアック分析で。

























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ありがとう、鈴木啓太

2015-11-28 00:12:15 | 浦和レッズ
鈴木啓太、サポーターの前で現役引退を発表しました。「浦和の男で終わりたい」と、立派なコメントで締めくくってくれました。彼なら何をやっても成功できると思います。写真の羅列で失礼します。





















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G大阪戦プレビュー

2015-11-27 21:21:43 | 浦和レッズ
最近、仕事が忙しく更新頻度が落ちていますが、これだけはどうしても書きたい記事があります。それは、目前に迫ったチャンピオンシップ(CS)の初戦、浦和レッズ(2位)対ガンバ大阪(3位)のプレビュー記事です。この試合は埼玉スタジアムでの一発勝負で、90分で引き分けなら延長戦やPK戦になります。

勢いならガンバ大阪に少し分があります。最終節でFC東京を逆転して3位に滑り込んでCS切符をつかんだからです。この試合では、パトリックが出場停止でしたが、宇佐美の活躍で4点を挙げて快勝しています。CSは満を持して、パトリックと宇佐美の攻撃陣を並べてくるでしょう。この二人は、パトリックが前、宇佐美が後ろで機能する関係です。スピードとヘディングを兼ね備えたパトリックを、ゲームメーカー的に宇佐美が生かす動きが多いです。

今季のリーグ戦の対戦は1勝1敗と互角です。埼玉スタジアムの対戦は終了間際のズラタンのゴールで浦和が1-0で勝っています。ガンバ大阪は攻撃陣こそ強力ですが、CBはそれほど強くないイメージなので、少なくとも1点は取れると踏んでいます。

鍵は浦和の守備陣です。前節の神戸戦では、加賀、永田、槙野という急造3バックで2失点しました。加賀は前節負傷交代し、阿部勇樹のDF起用も可能性としてはあるかもしれません。昨日チェックした埼玉新聞の記事によれば、森脇と那須がCSに向けて通常の練習に復帰したとの情報で、彼らが戻ってくれば普段のミシャサッカーができるでしょう。

神戸戦を欠場した興梠は首の痛みが理由です。神戸戦は代表戦の直後だったので、スロベニアで代表戦を戦っていたズラタンをベンチスタートにせざるを得ませんでした。今回は、興梠が間に合わなくても、ズラタンのスタメンで問題ないでしょう。

少しずつ、サポーターの私も気持ちが盛り上がってきました。明日、是非とも浦和サポーターにとっていい一日にしましょう。
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神戸戦マニアック分析

2015-11-26 07:51:43 | 浦和レッズ
神戸戦、期待通りに攻撃陣が点を取ってくれたのが勝因でした。ノルマは3点と予想していましたが、それを上回る5点、よくやったと思います。特に、柏木の3点目は、自ら「チームとしてやりたい形」と明言した通りで、1トップ2シャドーでキープして槙野が追い越し、折り返しを柏木が決めた見事なチーム戦術でした。

また、後半の2点の追加点はどちらもカウンターからです。カウンターは戦術は関係なく、相手の守備陣より一人でも多く走れば勝ちです。途中出場で元気な青木、梅崎がゴールを決めたのは、まさに役割をきちんと果たした結果です。もっとも、この試合は大きな課題も残しました。

それは、2点取られた守備陣です。今季、ACLの強行日程を意識して、ターンオーバーができるように加賀を補強していましたが、実際は槙野、那須、森脇の3人に頼りっ放しでした。そのデメリットが出たのがこの試合です。この試合では、加賀、永田、槙野の3バックでしたが、加賀は2度のオーバーラップで2度ともクロスを大きくふかし、攻撃力はほとんどないことを露呈します。

そのため、加賀の代わりに永田が攻撃参加することになりました。永田は新潟時代から、パスセンスの良さが武器だったDFです。事実、この試合でもオーバーラップしていた宇賀神にタイミング良くロングパスを出して、埼玉スタジアムの5万人の観客を驚かせています。

しかし、そのプラス面を打ち消すくらい、2失点目につながったミスはいただけません。Nack5のラジオ中継で、解説の都築氏が相手MF森岡が永田の足を踏んでいたことを指摘していましたが、永田も相手選手が近づいているなら無難にバックパスでもいい場面です。無理に難しいプレーをしようとしたことは、永田の判断ミスと言われても仕方ありません。

おそらく、CSに向けて、那須と森脇は懸命の治療で間に合わせようとするでしょうが、間に合わないようだと今回露呈したDFのバックアップの弱さがどう出るか、気になります。















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村岡花子訳「赤毛のアン」

2015-11-23 20:56:12 | 雑記
昨日、モンゴメリ著、村岡花子訳の小説「赤毛のアン」を読み終わりました。この小説に興味を持った理由は、ちょっと前のNHK朝ドラ「花子とアン」の主人公、村岡花子が実際に訳した物語だからです。村岡花子自身は、「日本には少年少女が親しめる良書が少ない」と考えて、英米の小説を訳すことに生涯をささげました。

読んだ印象では、この物語は文章で読むからこそ面白いというものです。理由は、物語が主人公アンが養母マリラに話しかけることで展開しているからです。アニメや実写版にしてしまうと、話している内容を映像にしてしまうので、活字を読むことによる想像力の効果が薄れると感じます。

赤毛のアンは、カナダの美しい郊外の村が舞台です。汽車が蒸気機関車で、駅から家までの交通手段が馬車であることを考えると、19世紀末から20世紀初頭くらいの物語です。自然の美しさは物語で十分表現されているのですが、その内容はアンの類まれな想像力で、「お化けの森」「恋人たちの小道」など名前をつけられています。

また、そんなみずみずしい感性を、アンは養母であるマリラに素直に表現しているところがいいです。孤児院から引き取った養女のアンですが、屈折したところがまったくなく、素直に友達やマリラと接し、勉強に遊びに一生懸命なところが面白いです。

ケーキを作る際に、塗り薬を間違えて混ぜてしまうなどのトラブルもありますが、アンは素直に育ちます。そういうところが好きだなと、自分に似ているところがあるアンに、昔の自分を思い出します。大人になると失われがちな部分ですが、モンゴメリも村岡花子も、これを作ったときは少女に帰った思いだったと想像します。

大人の自分にとっても良書でしたが、確かに子供の頃に読んでおけば印象は強かっただろうと思います。アンの風景を見たいと、カナダへの旅を夢見たかもしれませんから。
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