Kobby loves 埼玉&レッズ

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ヨルダン対ベトナム

2019-01-23 22:40:10 | ワールドサッカー
アジアカップの決勝トーナメント1回戦、ヨルダン対ベトナムの映像を見ていました。両チームともに守備を軸にしたチームを作っており、ベトナムは5-4-1で後ろを厚くする布陣、ヨルダンは4-4-2ながらMFのラインを下げて、2ラインを引いて守るやり方でした。その格下戦術が効いてここまで勝ち上がってきた対戦なので、この試合の見どころは「どちらの攻撃が機能したか」です。

結論から先に言えば、攻めたのはヨルダンでした。ヨルダンはグループリーグの初戦で豪州を破る殊勲の星を挙げていますが、このときにFWの1枚に縦パスで正確に合わせて、落としたところを狙う洗練された格下戦術を見せてきました。格下戦術の完成度という意味ではヨルダンが上で、ベトナムはどうしても前線に高さが足りないので、サイドからアーリークロスを入れるしか糸口がない印象を受けました。

先制点はヨルダンに入りました。ゴール前のファウルで得た、ペナルティエリアぎりぎりの直接FKから、4番のアブドゥルラフマンが直接蹴り込んでヨルダンがリードします。ヨルダンは両サイドハーフのスレイマン(18番)、11番の攻撃参加で前を厚くすることができており、ベトナムを押し込んで前半を1-0で折り返します。

後半、ベトナムが両アウトサイドを上げて3バック気味にして勝負を賭けてきました。ベトナムとしては点を取るとすればこれしかない、8番が蹴ったサイドからの低いアーリークロスを、1トップの10番が追いついて決めて1-1の同点にします。後半のボール支配率ではベトナムの方が上回り、足元のテクニックの高さを見せてきますが、堅守のヨルダンに防がれて延長戦になります。

延長戦になると、両チームとも守るチームという、チームカラーが現れてきます。ベトナムのMFの4人も前から追えなくなり、ヨルダンも2ラインを引いて上げることができなくなってきます。ベトナムにとっては苦しい展開で、前にロングボールを蹴っても高さが足りないので攻撃に出られず、ヨルダンがロングボールで時折チャンスをうかがいますが、試合は1-1のままPK戦になります。

そのPK戦はヨルダンの2人目(9番)がバーに当てて失敗し、ヨルダンの3人目(10番)をベトナムGKが止めたことでベトナムの勝利に終わりました。日本の相手はベトナムです。ベトナムの5バックの守りをどう崩すか、日本の攻めを見届けたいものです。
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ベトナム戦プレビュー

2019-01-22 22:42:32 | ワールドサッカー
来る24日、日本代表はアジアカップの準々決勝、ベトナム戦を迎えます。ベトナムとは2007年のアジアカップのグループリーグで対戦して、4-1と圧倒していますが、当時のベトナムはチーム全体にパワーが足りずセットプレーの力技で潰せる相手でした。今は当時とは違って、相手も成長していると思われました。

それを確かめたくて、一昨日に行われた、決勝トーナメント1回戦のヨルダン戦のビデオを前半だけ見ました。ベトナムは5-4-1の守備的布陣を引き、ヨルダンに対して引いて守る戦術できました。ヨルダンのロングボールからのパワーサッカーにポイントを作られて苦しんだ印象ですが、それでもベトナムの長所も見えてきました。

ベトナムは運動量が多く、攻めに出ていた両アウトサイドの帰陣が早いという長所があります。そのため、相手の最終ラインが5枚揃わない時間を狙ってのカウンターは難しい相手です。また、攻撃の際もスピードと個人技を持っているので、日本が緩慢な動きをすると抜き去られるリスクもある相手です。課題のパワーも、遠目からロングシュートを枠内に飛ばすなど、力をつけてきた印象です。

これに対し、日本は中2日の試合なのでコンディションの回復が最大のポイントです。大迫の負傷の程度によりますが、もし大迫が間に合わないようだと、武藤が出場停止の今回はFWの控え選手をベンチに置けなくなります。また、ボランチの青山が負傷で大会を離脱しており、控えの層も薄い状態で臨まないといけない試合になります。

相手が5バックなので、日本がボールを支配することは間違いないでしょう。もっとも、ベトナムは守備一辺倒のトルクメニスタンとは違って、4枚のMFのラインは日本にプレスに来ることもあります。うまくそのプレスを外して、5枚のDFラインの前でボールを持てれば大きなチャンスになりますが、そこで取られてしまうとかなり大きなピンチになります。

ベトナムはグループリーグでは1勝2敗の3位でした。イラク、イランには連敗しており、日本が実力を発揮できれば力は上ですが、サウジアラビア戦に苦戦した日本のチーム状態がどうか、少し気にしています。
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苦しんだ日本(1/21日本対サウジアラビア)

2019-01-21 22:33:00 | ワールドサッカー
今日の日本代表対サウジアラビア戦は、1-0と日本の勝利に終わりました。しかし、内容を見ると非常に苦しい試合で、相手に一方的にボールを支配されながらセットプレーで得た1点を守り切る内容でした。日本はウズベキスタン戦でスタメンを10人入れ替えた効果で、きっと入れ替えていないサウジアラビアよりコンディションは上だろうという下馬評でした。

その下馬評とは裏腹に、序盤はサウジアラビアが前から仕掛けてきました。サウジの武器に両サイドの攻撃力があり、スピードのある右SB、アル・ブライクを使いたいのが一つの狙いでした。この仕掛けに、長友が後ろを向かされて、攻撃に長友を使えなくなるという、日本としてはこれだけでも苦しい展開です。さらに、この日の主審はウズベキスタン人でしたが、比較的軽微な接触でファウルを取るという癖がありました。

その主審の判定で、日本としてはフェアに奪ったはずのコンタクトプレーをファウルに取られて、せっかく得たチャンスをふいにしてしまう場面もありました。特に、右からのクロスを受けた南野のトラップは、肩に当たったように見えましたが不可解なハンドを取られてしまいました。それでも、セットプレーからの攻撃は日本も狙っていたようで、吉田と武藤がサイドに流れる動きをおとりにして、真ん中で冨安をフリーにするという狙いが当たって日本が先制点を得ます。

しかし、その後の展開は苦しいものでした。日本としては後半ある程度抑えればという入りをしたと思いますが、先に足が止まったのは日本でした。前から必死で追っていた武藤や南野が次第に苦しくなり、ボランチのラインも上げられなくなり自陣に2ラインを引いて守らざるを得なくなります。この試合は延長戦の可能性がある決勝トーナメントなので、早い時間では交代枠を使いづらいというベンチの思惑も影響しました。

この試合では、サウジの1トップのファラジはうまく消せていたように思えましたが、一つビッグチャンスを作られています。真ん中ではいいボールをもらえなかったファラジですが、思い切ってサイドに流れて長友のところを仕掛けたところ、一人抜いてゴールラインに切れ込みます。そこからマイナスのクロスを浴びますが、この決定機をアル・ドーサリが外して事なきを得ました。

その後もサウジのボール支配と日本のシュートブロックが続く、苦しい試合でしたが、最後まで耐え抜いた日本が1-0で勝利しました。90分で勝てたのは大きいでしょうが、選手にとってはしんどい試合で、中2日でどこまで体力を回復できるかでしょう。次のベトナム戦も、しんどい試合になりそうな予感です。
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韓国対中国前半

2019-01-20 21:29:23 | ワールドサッカー
サッカーアジアカップのグループリーグ、韓国対中国のビデオを見ました。韓国も中国も、グループリーグ2連勝でグループリーグ通過は決めており、得失点差でリードする中国は引き分けでも1位通過、韓国は1位通過のためには勝利が必要という試合でした。韓国は元ポルトガル代表監督の実績のあるベント監督を呼んでおり、どういうチームを作っているかに興味がありました。

今の韓国は、4-2-3-1でパスサッカーを目指している様子でした。かつての韓国はアーリークロスを多用するパワーサッカーのイメージでしたが、今はトップ下にイングランドプレミアリーグのトットナムでプレーする孫興民という絶対的なエースがおり、彼にいい形でボールを入れることを意識していました。サイドのMF、李青龍とファン・ヒチャンはスピードを生かしてサイドを走るのが役目でした。

また、1トップに入っている、ガンバ大阪所属のファン・ウィジョがスピード型という理由もあり、韓国はカウンターをさせても機能させられます。ファン・ウィジョがまずクリアに反応し、孫興民がパスを受けやすい位置に走ることでカウンターを完成させる手前までは行けました。もっとも、映像で見た前半戦はファン・ウィジョのPKの1点だけで、決定力という意味では課題も残しています。

これに対し、中国の布陣は4-3-3でした。中国はイタリア人監督でW杯の優勝経験もある超大物のマルチェッロ・リッピが率いています。しかし、中国は浮き球の処理の際に無駄なファウルをするなど、攻撃が途切れるミスが多く、形になりそうな攻撃はサイドからのアーリークロスに限られました。また、ベテランのボランチ、鄭智のパスも韓国に狙われており、後ろから組み立てるサッカーを形にするのは難しいようだと感じました。

鄭智38歳、ボランチの趙旭日も33歳と、ベテラン主体のチームで若返りも課題です。今回のアジアカップはキルギス、フィリピンに連勝することはできたものの、中国リーグの大物外国人流入が、チームが外国人に頼ることになり逆にデメリットになっているのではと思えるほどです。それだけ、中国という国にお金はあっても、代表チームを強くするのは難しいと実感します。

後半のビデオを見る機会があれば、もっとわかったことを書いていきたいです。
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サウジアラビア戦プレビュー

2019-01-20 20:03:43 | ワールドサッカー
日本代表は、アジアカップの決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦を明日日本時間夜8時に迎えます。ここからは一発勝負なので、負けたら敗退決定で、同点ならば延長戦やPK戦で決着をつけます。サウジアラビアはE組で、2連勝同士で対戦したカタールとのグループリーグ最終戦で敗れて2位通過になっています。

サウジアラビアは中東のアラブ地域では一時は最強を誇っていました。多額のオイルマネーで強化を進め、1994年アメリカW杯ではオワイランの50m独走ゴールでベルギーを破って、アジア勢では28年ぶりとなる決勝トーナメント進出を果たしています。その後もW杯常連でしたが、2010年、2014年とW杯を逃し、前回のロシアW杯予選ではW杯準優勝の実績のあるオランダ人のファンマルバイク監督を呼んで予選を突破しました。

もっとも、サウジアラビアのサッカーはポテンシャルは高いもののなかなか強くならないイメージもあります。その理由として考えられるのが、監督交代が頻繁で強化方針が一定しないことです。ロシアW杯の予選通過に貢献したファンマルバイクも、本大会では指揮を執っていません。サウジアラビアを主体としたアラブの国は、ガルフカップという中東諸国の対抗戦に熱くなりすぎて、この大会で結果が悪いとすぐに監督を変える問題点があります。

今回の監督のピッツィ氏も、元チリ代表監督の実績がある監督ですが、チリ代表では予選を通すことができず手腕は微妙な監督です。もっとも、選手の能力は高い相手で、今回のサウジアラビア代表に多く含まれる、サウジアラビアのアルヒラルに所属する選手を埼玉スタジアムで見ましたが、強烈なスピードとテクニックを兼ね備えていました。

右SBのアル・ブライク、右MFのアル・ドーサリなど、攻撃力は相当持っていますが、代表チームとしてどれだけまとまっているかは不明です。これまでのサウジアラビアはパスを回す日本そっくりのサッカーをしてくることが多かったので、日本としては弱点も見つけやすいと思います。スタメンの並びを早い時間で見極め、どこにスペースがあるか見分けることが勝利への道だと思います。
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カタール対朝鮮民主主義人民共和国

2019-01-19 22:04:42 | ワールドサッカー
アジアカップのグループリーグ、カタール対朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)のビデオを見ました。スコアの6-0カタール勝利は知っていましたが、それならばマニアックに、お互いがどういうチームかに興味があります。まずはカタールですが、以前はセットプレーでボールウォッチャーになる大きな欠点があり、名将と呼ばれたブルーノ・メツやミロバン・ラエバツでも強くすることができなかったチームでした。

しかし、今回のチームは、セットプレーの守備こそ共和国の複雑な動きに対応し切れない問題はありましたが、強いチームになっていました。そのノウハウは、スペイン人監督が仕込んだパスサッカーです。4-4-2でサイドにウイングを置く、一般的なシステムですが、DFラインから正確につないでウイングに出して、低いクロスをFWのアルマエズ・アリが合わせるという明確な形ができていました。

アルマエズ・アリはこの共和国戦で4ゴールの活躍で、グループリーグの3試合で7得点という大活躍を見せます。そんなに動くFWではなく、スピードはそれほどないですが、ボールを足元に止める技術とシュートに至る動作は完成されています。クロスが足元に入れば、かなり高い確率でシュートまで持ち込んでくれる信頼感は既に確立しています。

もっとも、カタールのパスサッカーは2022年の地元開催のW杯に向けて構築を進めている過程なので、弱点もあります。それはボランチやDFがボールコントロールをミスすることがあることです。日本がカタールと当たれば、相手ボランチにプレスに行けばミスを拾ってのカウンターで攻略できると、この試合を見る限りでは感じました。

共和国は4-4-2で、自陣に2ラインを引いて守るサッカーで対抗しようとしてきました。しかし、サイドのウイングに対する守備が間に合わずにクロスを浴びる場面が多かったという問題点がありました。初戦のサウジアラビア戦は5バックが機能せずに4バックに戻したものの、サイドの守りがうまく行かないことで、アルマエズ・アリに活躍する時間を与えてしまいました。

また、共和国の出足を鈍らせたのは早めのイエローカードもあります。遠い中東でコンディションを維持できなかったからなのか、共和国のタックルは遅れ相手の足に当たってファウルになりました。2枚目をもらったら試合が終わってしまうと思ったことも、これほどの大差がついた理由かもしれません。
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縦の突破に弱かった相手(1/18日本対ウズベキスタン)

2019-01-18 22:51:26 | ワールドサッカー
昨日の夜、日本代表はアジアカップのグループリーグ第3戦のウズベキスタン戦でした。結果は2-1と逆転勝利で、日本は思惑通り、グループリーグを1位で通過することに成功します。この日の日本は、森保監督が前節のオマーン戦からスタメン10人を入れ替える大胆な手を打ち、リザーブ組で勝ち点3を取りに行くという困難なミッションを課される試合になりました。

しかし、ロシアW杯で乾がリザーブ組から昇格してベスト16の原動力になったように、入れ替えた代表選手にもそれなりの魅力はあるものです。今回の日本代表は、大迫勇也や堂安律がいるときとはまったく違ったサッカーを見せてくれました。その内容は、パス主体のサッカーでした。堂安や南野が持つ個人技は使えなくても、運動量を生かしてパスに反応することで、ウズベキスタンに対して優位な内容のサッカーを見せました。

相手のウズベキスタンも、2連勝でグループリーグ突破が決まっている事情は日本と同じです。ウズベキスタンもスタメンを5人入れ替え、アンカーに19番を置く4-1-4-1でウイングと1トップのショムロドロフを生かす、縦パスからのスピードあるサッカーを目指してきました。そのスピードは確かに脅威でしたが、見てみるとウズベキスタンの弱点も見えてきました。

それは、日本の縦の突破に弱いことです。ウズベキスタンのサイドの守備は、日本の選手に間合いを寄せる守備をするので、どうしても裏にスペースを与えることが目立ちました。そこを室屋が伊東と入れ替わって上がることでビッグチャンスも作れ、武藤の同点ゴールは室屋からのクロスを頭で合わせたものです。点にはなっていませんが、乾の縦の突破にもウズベキスタンは対応が効いていませんでした。

また、ウズベキスタンの4-1-4-1はDFとMFのラインの間にスペースを与えやすい布陣です。日本はそこも狙っていました。乾が惜しいミドルシュートを放ったのもそのスペースですし、決勝点になった塩谷のロングシュートもその位置でした。ウズベキスタンをよく分析して、狙い通りの試合ができた日本の勝利は必然でもありました。

もちろん、ショムロドロフに独走されて取られた相手の先制点については検証がなされないといけません。抜かれた槙野と、カバーリングが遅れた三浦など、相手のスピードはわかっていたはずです。それでも、その失点から5分以内に追いつけたことで失点のダメージは最小限に食い止めました。ウズベキスタンのレベルだと楽には勝てないことも実感として示されました。
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旧安田庭園

2019-01-17 22:17:18 | 雑記
国技館の生観戦の前の時間を使って、写真の旧安田庭園を散歩していました。国技館の近くに庭園があることは知っていましたが、これまでなかなか行く機会がなく、今回初めて足を踏み入れました。入場は無料で、ベンチには近所の人がくつろいでいました。それほど広い庭園ではなく、しかも南半分が工事中で入れなかったので、散歩としてはすぐに終わってしまいました。それでも、江戸の昔から伝わる日本庭園の美は伝わってきました。都会ではオアシスのようで、鳥の姿も見られました。












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稀勢の里、現役引退

2019-01-16 22:37:48 | 他スポーツ
今日、大相撲からニュースがありました。横綱稀勢の里の現役引退です。先場所初日から4連敗で休場しており、進退を賭けた土俵でしたが、初日から3連敗したことでついに引退を決断しました。横綱としては優勝1回で休場がちと、あまり活躍できませんでしたが、32歳の今まで相撲を取れたことは彼の価値ではと思います。今日は彼の思い出を書きます。

稀勢の里は、十両まで本名の「萩原」で取っていました。17歳で幕下上位、18歳で新入幕と、貴乃花以来のスピード出世で注目されました。当時、幕下でも十両でも琴欧州がライバルで、この二人で将来の「曙貴時代」の再来を期待する声もありました。結果的に、横綱と大関ですから、ある程度その期待には応えたかなと思います。

今の四股名の稀勢の里は、新入幕のときにつけたものです。元隆の里の先代鳴門親方が、稀な勢いをつけて上位に上がって行って欲しいという願いを込めてつけたものです。三役までは順調に出世しますが、最初の壁は関脇でした。当時の稀勢の里は、闘争本能で相撲を取ることが多く、取組の後に取り口を覚えていないことが多かったと聞きます。

その悪癖が直ってきたことで大関に上がれますが、大関でも長い足止めを食らいました。横綱になるためには優勝が必要ですが、稀勢の里は勝負弱く、特に勝てば平幕相手の決定戦と圧倒的に有利だった2011年夏場所で、把瑠都に敗れて決定戦を逃すという痛恨事も喫しています。負け越してカド番になることは一度しかなかったですが、どうしても優勝だけは遠い目標でした。

何度も横綱候補に挙げられながら、優勝がないというのが壁になっていましたが、2017年にようやく大関在位31場所目という遅い優勝を果たし、横綱昇進を決めます。残念だったのはその翌場所のケガです。大胸筋を断裂する重傷を負いながら、執念で出場して照ノ富士との決定戦を制して2度目の優勝を決めましたが、その後不十分な状態で出場して途中休場に追い込まれる悪い流れを断ち切れませんでした。

稀勢の里は白鵬の連勝記録を63で止めたという、一つの記録に絡んでいます。双葉山の69連勝を止めた安芸の海がのちに横綱に昇進した例にならうことはできました。横綱としては満足いく結果ではなかったですが、親方として後進の育成で結果を出せるよう、期待しています。
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ウズベキスタン戦プレビュー

2019-01-15 22:34:09 | ワールドサッカー
明後日の木曜日、日本代表はアジアカップのグループリーグ第3戦でウズベキスタン代表と対戦します。ウズベキスタンはオマーンに2-1、トルクメニスタンに4-0で勝っており、こちらも既にグループリーグ突破は決めています。得失点差ではウズベキスタンが上回るので、日本がグループ1位を狙うなら引き分けでは1位になれません。

日本としてはこの試合をどう使うかは森保監督の判断次第です。普通に考えると、既に2位以内は確定しており、思い切ってメンバーを入れ替えるならチャンスの試合ですが、何人かの入れ替えにとどめるかもしれません。1位通過にこだわるか、2位でもいいと割り切るかにもよります。

相手のウズベキスタンは、旧ソ連の中央アジア地区では最強のチームです。石油などの産出で豊かになってきており、冬はマイナス20度になる母国ではなく、温暖な地でキャンプを張るなどもできるようになっているでしょう。ウズベキスタンは強いですが勝負弱く、前回のW杯最終予選は通過まであと一歩まで来ながらチャンスを逃しています。

サッカースタイルは旧ソ連の伝統を残しており、欧州サッカーのような統制の取れたスタイルです。もっとも、過去にはバランスの悪さを見せたこともあり、豪州にパワーで負けない強さがありながら、カウンターに弱かったこともありました。監督は、元エジプト代表監督で、過去にはスペインリーグのマジョルカやバレンシアを率いたクーペル氏です。

クーペルのサッカーはシンプルにサイドのウイングを使ってきます。地方チームのマジョルカ時代が印象的で、無名チームを強くする手腕は持っている監督です。もちろん、グループリーグ通過が決まっていてメンバーを入れ替えたい事情は相手も同じです。あまり、無理はしてこないのではないかと、予想はしています。
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