昨日の浦和レッズのアウェイ柏戦は、2-4で浦和の敗戦に終わりました。仕事の関係で前半35分ほどから見始めた試合でしたが、前半の浦和のボール支配率が30%台だったデータを見ると、押され気味の試合でセットプレーとカウンターで得た、浦和の2点リードでした。それでも、真に強いチームを目指すなら、こういう試合を勝ち切らないといけません。
昨日の浦和で最大の問題だったのは、リザーブメンバーの弱さです。今の、交代枠5人のルールでは、ベンチ入りした攻撃陣は大抵、どこかで出番があります。押され気味だった浦和は、どうしても守備をカバーするための攻撃陣の運動量が多くなっており、1トップの松尾が足をつってベンチのチアゴ・サンタナに出番が予定より早く来ました。
チアゴ・サンタナに求められる役割は、押され気味の味方を助けるため、前でボールをキープすることです。シュートで終われれば理想ですが、少しでも前で時間を作れれば良かったでしょう。このチアゴ・サンタナにボールが収まらなかったことが、結果的に一つの浦和の敗因になります。
また、左MFに投入された原口元気も、役目を果たしたとは言えない結果に終わります。前でボールを収めるとか、シュートかクロスで攻撃を完結させたいのが投入の意図だったと思いますが、最悪なことにファウルで相手ボールにされるという結果に終わります。このあたりになってくると、柏が両サイドを崩せるようになってきており、ボランチのグスタフソンや安居がサイドに引っ張りだされるようになってきます。
そのため、後半の浦和のバイタルエリアは空き放題になってしまいました。これでは、3点目こそミスキックが偶然入った失点だったものの、柏が勝利するシナリオは必然でした。浦和のリザーブメンバーの弱さは、以前からの課題でしたが、小森の離脱でよりクローズアップされてしまったのは残念です。
ちょっと短いですが、こういう残念な試合は早めに切り上げます。
昨日の浦和で最大の問題だったのは、リザーブメンバーの弱さです。今の、交代枠5人のルールでは、ベンチ入りした攻撃陣は大抵、どこかで出番があります。押され気味だった浦和は、どうしても守備をカバーするための攻撃陣の運動量が多くなっており、1トップの松尾が足をつってベンチのチアゴ・サンタナに出番が予定より早く来ました。
チアゴ・サンタナに求められる役割は、押され気味の味方を助けるため、前でボールをキープすることです。シュートで終われれば理想ですが、少しでも前で時間を作れれば良かったでしょう。このチアゴ・サンタナにボールが収まらなかったことが、結果的に一つの浦和の敗因になります。
また、左MFに投入された原口元気も、役目を果たしたとは言えない結果に終わります。前でボールを収めるとか、シュートかクロスで攻撃を完結させたいのが投入の意図だったと思いますが、最悪なことにファウルで相手ボールにされるという結果に終わります。このあたりになってくると、柏が両サイドを崩せるようになってきており、ボランチのグスタフソンや安居がサイドに引っ張りだされるようになってきます。
そのため、後半の浦和のバイタルエリアは空き放題になってしまいました。これでは、3点目こそミスキックが偶然入った失点だったものの、柏が勝利するシナリオは必然でした。浦和のリザーブメンバーの弱さは、以前からの課題でしたが、小森の離脱でよりクローズアップされてしまったのは残念です。
ちょっと短いですが、こういう残念な試合は早めに切り上げます。