Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ドリブラーへの対応(堀之内聖)

2007-10-31 21:01:59 | 浦和レッズ
日曜の名古屋戦では、スコアレスドローということもあり、目立つ活躍をした選手はいませんでしたが、闘莉王の抜けた穴を埋めてくれた堀之内聖選手を取り上げます。堀之内は、東京学芸大の出身で、教員資格も持つ頭脳派です。

ただ、レッズで試合に出られるまでには、だいぶ時間がかかりました。入団当初はボランチでしたが、年下の鈴木啓太が入団の前年にブレイクするという不運で、サテライトが定位置になってしまいました。しかし、サテライトにかつての日本代表の闘将、柱谷哲二コーチがいたことが、堀之内の運命を変えます。

鈴木啓太、長谷部と若い選手がポジションを確保しているボランチではなく、闘莉王や坪井が怪我で離脱することがあるDFに狙いを定めました。2005年にサテライトで見た堀之内は、明らかに周囲の選手とは格が違うすばらしい出来でした。既に、柱谷コーチは、堀之内はいつでもトップに送り出せると、お墨付きを与えていました。

ただ、最初に出番を得た2004年の天皇杯は、まだまだ不安な点もありました。それは、フィジカルが弱く相手に強引に体をねじ込まれると、突破を許す場面があったことです。闘莉王の代役だけなら、それでも使えるレベルですが、闘莉王と同時に出場するストッパーということになると、もう一段のレベルアップが必要でした。

しかし、堀之内はフィジカルのレベルを上げてきました。それは、今季のシドニーFC戦で、元豪州代表のFWズドリリッチにフィジカルで負けなかったことで証明されました。また、ドリブラーにうまく体を正対させて、相手のスピードを遅らせる技術も身につけました。

今季は阿部勇樹の加入で、出番が減りましたが、J1の中位以下のチームへ行けばすぐにスタメンで使ってもらえるレベルだと思います。このレベルの選手がベンチにいるのは、間違いなくオジェック監督に安心感を与えているでしょう。本人が試合に出たいといって移籍を希望すれば別ですが、できればこれからも浦和のために、活躍して欲しい選手です。
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関東の滝

2007-10-30 20:50:20 | 雑記
平地に暮らす私にとって、滝は山に出かけたという気分にしてくれる場所です。神々しい雰囲気もあります。ただ、埼玉県内の滝というと、なかなか思いつきません。せいぜい、越生の山奥にある、黒山三滝くらいしか、埼玉県内で見た滝の記憶はありません。そのため、今回は埼玉県内にこだわらず、もう一度行ってみたい滝の思い出です。

・琵琶滝(東京都八王子市)

この滝は、紅葉で有名な高尾山にある滝です。しかし、ケーブルカーやリフトで山頂を目指す、一般のハイカーにはわからない場所にあります。ケーブルカーの乗り場の左側に、自然研究路6号という看板を見つけたら、ケーブルカー乗り場を素通りして、歩いて山に登ります。すると、しばらく登って行ったところに、規模は大きくないですが、ちゃんと滝壺もある滝があります。

ここは修業の場でもあり、騒ぐことは禁止されています。運が良いと、実際に修業者が滝に打たれている姿を見ることができます。ただ、この滝には一つ苦い思い出があります。それは、浦和レッズがJ1残留を賭けて戦った1999年の最終戦の前日、私は残留を祈願して、200円で護摩木に浦和レッズJ1残留と書いて奉納したのですが、効果なく降格で、奉納はもうやめようと思いますが。

・袋田の滝(茨城県大子町)

かなり遠い滝になりますが、一度冬に見たらやみつきになりそうな滝です。この滝は日陰になる北側の斜面から落ちる滝なので、冬は少なくとも半分くらいは凍ります。運が良いと、完全氷結も見られるそうですが、岩盤に氷がへばりつく姿は感動します。また、滝を上から見下ろせる遊歩道や、粕漬けを食べられる食堂なども良い思い出になっています。ただ、相当寒いので、出かけるときは暖かい格好で行ってください。

・華厳の滝(栃木県日光市)

この滝は関東の方なら誰でも知っている滝だと思います。奥日光へ行く人なら必ず立ち寄ると言ってもいいスポットで、その落差には感動します。車酔いしやすい私にとっては、いろは坂の振動から解放された喜びが大きくて、余計に感動するのでしょう。

ただ、水不足の年は要注意です。中禅寺湖は農業用水として重要な役割がありますから、水不足になると、華厳の滝を止めることがあります。水門一つで滝が止まるのはがっかりですが、農家の生活が懸かっていますから、仕方ないですね。
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作った左打席(松井稼頭央)

2007-10-29 21:16:52 | 他スポーツ
昨日のワールドシリーズ第3戦で3安打の活躍を見せた、コロラド・ロッキーズの松井稼頭央選手の思い出です。松井はPL学園からドラフト3位で西武に入団しています。PL学園では投手でしたが、身体能力の高さと野球センスを評価した西武は、最初から野手として育てるつもりで獲得しました。

この入団と同時に、両親が「グラウンドの中央で稼ぎ頭になりなさい」という意味を込めて改名したのが、現在の名前の稼頭央の由来です。当時の西武の監督は、育成に定評のあった東尾監督で、森前監督時代の主力選手を少しずつ入れ替えていたタイミングでした。優勝が早々と絶望になった1996年、東尾監督は若返りを図ろうと、後半戦からそれまでのレギュラーの田辺を外して、松井にチャンスを与えました。

9番ショートで出場した松井の成績は2割5分、2本と決してレギュラーを確約できる成績ではありませんでした。しかし、翌年のキャンプで、東尾監督から特別強化指定選手に選ばれて期待を集めた松井は、大きな挑戦をしました。それは、スイッチヒッターへの転向です。その前年の、右投手相手の打率が1割台だったため、それなら左打席に立たせて足を生かした方が打率を稼げるだろうという、東尾監督の配慮でした。

このコンバートが今日の松井を生んだと言ってもいいと思います。ただ、松井の優れている点は、スイッチヒッターにありがちな、走り打ちのレベルに満足しなかったことです。松井は西武球場の地下にある筋トレ室で、試合の後も筋力強化に励みました。その結果、後から作った左打席でも、右打席と同じスピードの振りができるようになりました。

その結果、左右両方の打席でホームランが打てる打者になり、年間30本を記録できるようになりました。また、松井は守備も高いレベルでした。ショートの深い位置からでも刺せる強肩で、西武の守備を支えました。

いつかはメジャーに行くだろうと覚悟はしていましたが、2004年にニューヨーク・メッツに移籍したときはちょっと寂しかったです。メッツでは苦労しましたが、ロッキーズに移って二塁のポジションを手中にして、ワールドシリーズまで出場できたのは嬉しい限りです。
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セパハン戦予行演習?(10/28浦和対名古屋)

2007-10-28 21:52:47 | 浦和レッズ
この試合は、終始引いて守る名古屋の堅陣を、浦和が攻めきれなかった結果、スコアレスドローに終わった試合です。名古屋も、残留争いに片足を突っ込んでいますから、なんとしても勝ち点を得ようと、華麗さは捨ててヨンセンの頭狙いの泥臭い戦いを選択しました。この試合は、ヨンセンの凄さを認識した試合でもあります。

明らかに、無理に見える強引なアーリークロスでも、ヨンセンなら最悪でも体のどこかに当ててくれます。ちゃんとしたボールが行けば、周囲の味方の位置に正確にポストプレーをしてくれます。パワープレーが得意なノルウェー代表らしい、ヘディングやポストプレーの高い技術を持っています。

これで、どうしても浦和の守備陣は、リスクを冒して上がることができなくなりました。どうしても、ヨンセンが前線にいると、坪井と堀之内の2枚は残しておかないと、ヨンセンの落としたボールを拾われてしまいます。また、闘莉王の欠場も響きました。ヘディングでは劣勢に立つことを前提とした守り方をしなければならなかったからです。

また、山田の負傷交代も、浦和にとっては痛かったです。前半、出し所がなくなると、都築は山田の頭をめがけてロングボールを蹴っていて、チャンスを何度か作っていました。そのため、山田の交代後は、ヘディングは得意でないポンテにロングボールを蹴らざるを得ず、浦和が前線に拠点を作ることはできなくなりました。

名古屋は守備でも浦和対策を十分打ちました。それはポンテに対する守備です。ポンテの技術があれば、マーカーが一人なら十分に振り切ってチャンスを作れます。名古屋はポンテに吉村と金正友(または山口慶)で前後から挟み、ドリブルを始めようとするタイミングに絞ってボールを奪いました。

そのため、名古屋にとっては、ヨンセンの頭狙いが成功していれば会心の試合になるところでした。都築を始めとする、守備陣が頑張ってくれたからの勝ち点1です。ただ、この勝ち点1は0.5勝の価値があります。G大阪との勝ち点差を7に広げ、2.5ゲーム差にしたからです。次節、浦和が勝ってG大阪が負ければ優勝決定という、優位な立場に立ちました。こうなったら早めに優勝を決めて、主力を温存したいところです。

また、引いてくる相手という意味では、ACLのセパハン対策にもなった試合でしょう。今日は崩せませんでしたが、UAEでの直前合宿で、引いてくる相手をどう崩すか、修正する時間は十分にあります。アウェーのセパハン戦で、その成果を見たいものです。
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キバナコスモス

2007-10-27 16:35:08 | 埼玉
この写真は、先週出かけた昭和記念公園で撮ってきたキバナコスモスです。普通のコスモスと比べて、葉が大きくぎざぎざな形が特徴的な植物です。このキバナコスモスについては、2005年頃によく出かけた秩父の札所巡りのときに出会った思い出があります。

春のGWの頃に出かけた秩父は、花の園で、行く先々でテッセンや藤などが咲いていました。あまり民家に塀がないため、庭先の花を、道行く巡礼者も遠巻きながらも見ることができるのです。最後は羊山公園の芝桜の丘で締めた旅でしたから、この春の札所巡りは花巡りの旅として記憶に強く残りました。

それから、5ヵ月後、ようやく暑い季節も過ぎ去り、オールスターでJリーグがお休みの週がありましたから、そろそろ札所巡りでも行こうと、母を秩父に連れ出したのが、10月の札所巡りでした。正直、花の季節ではないし、紅葉にもまだ早いですから、自然の美に関してはあまり期待をしていませんでした。

そんなときに、母が教えてくれたのが、このキバナコスモスでした。確かに特徴的なオレンジ色の花ですが、名前を知らなければ記憶の彼方に消えてしまうでしょう。そんなキバナコスモスを、秩父の町を美しくしようとした地元の方が、道路沿いに多く植えていました。

当時は23番札所の音楽寺で鐘をついてから、山を下る道を伝って様々な札所を巡ったのですが、道行く途中にキバナコスモスの花がたくさん植わっていました。正直に言えば、札所のお寺の建物より、キバナコスモスの方が印象に残っているくらいです。

札所巡りは途中はちょっとバスやタクシーを使っても、札所の間はできるだけ歩いて行こうという方針で続けてきましたから、歩いている途中のことの方が印象に残るものなのですね。今でもキバナコスモスの花を見ると、母と歩いた当時の道の記憶がよみがえってきます。
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名古屋戦プレビュー

2007-10-26 21:00:05 | 浦和レッズ
試合は日曜ですが、浦和はホームで名古屋と対戦します。正直、ACL準決勝の延長戦を戦った後の厳しいタイミングで、相性の悪い名古屋と当たるのは心配でもあります。ただ、城南一和戦で負傷した選手で欠場が確実なのは闘莉王だけで、阿部勇樹、山田、田中達也は出場に問題はないという新聞の情報です。

ただ、精神的な面は心配です。決勝進出という大きな目標を達成した直後の試合ですから、どうしても気持ちをもう一度引き締め直すのは大変でしょう。出番に飢えている、堀之内、内舘、岡野らを起用して、チームの活性化を図る手もあると思います。

リーグ戦は残り5試合になりましたが、ポンテのイエローカードの恐れは依然消えていません。(あと一枚もらうと二試合出場停止)トップ下の代役となると、山田を上げるか長谷部かということになりますが、戦力の低下は避けがたいところです。

対戦相手の名古屋は、攻撃型のチームで、長身FWのヨンセンや俊足の杉本など良い選手がいます。ただ、DFはスピラールが負傷して以降、これといった選手が出てきていません。ワシントンを1対1で完封できるようなDFはいないとみていいでしょう。

無理にワシントンにマークを集中させれば、田中達也か永井がスペースを突けますから、ポンテが完封でもされない限り、浦和が無得点に終わる可能性は低いと思います。問題は闘莉王が欠場する守備です。代役は堀之内でしょうが、単純にヨンセンの頭を狙って蹴り込んでこられると、高さが足りない浦和DFは決定機を許すかもしれません。そのため、後ろにいるGK都築の頑張りが鍵を握ると思います。
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粘りの城南、技術の浦和(10/24浦和対城南一和)

2007-10-25 20:43:08 | 浦和レッズ
昨日のACL準決勝の城南一和戦、熱くなる好試合でした。城南一和はモタの欠場で、イタマルを1トップに置いた4-5-1の布陣できました。トップ下の8番がFWの位置に上がって2トップ気味にも見えましたが、チェ・ソング(7番)は完全にMFで、この布陣ではアーリークロスを何度でも競る城南らしさは出ないと思っていました。

城南が長身FWに当ててこぼれ球を狙うサッカーをする以上、浦和は同じ土俵で勝負してはだめで、技術で勝負すべきと思っていました。その答えは、ワシントンの先制点を演出したポンテの長いクロスに現れていました。フィールドを広く使い、肉弾戦を避けてスペースで勝負するサッカーを見せれば、十分に勝てると思っていました。

そんな流れを変えたのは、城南の選手交代でした。6番のボランチを下げて、長身FWの金東鉉を入れて2トップにしてきました。金東鉉は、この日の坪井ではマークしきれないほど好調でした。この金東鉉の投入で、城南らしいパワフルなサッカーができるようになりました。

また、イタマルの個人技も予想外でした。第1戦では、イタマルはポストプレーしかしない脇役で、モタに点を取らせる動きが目につく選手でした。しかし、この試合では坪井や闘莉王のマークを振り切って、自らシュートを狙いました。得点こそないですが、城南の2点は両方イタマルが絡んでいます。

浦和にとっては、1失点までは計算していたと思いますが、アウェーゴールの優位が吹き飛ぶ2失点は完全に誤算でしょう。苦しくなった浦和ですが、埼スタの大声援とポンテのFKという武器は残っていました。長谷部のゴールで、ヘディングで折り返したのは阿部勇樹ですが、阿部勇樹は獅子奮迅の活躍で相手の追加点を封じてくれました。

坪井や闘莉王が前に出ているピンチで、阿部勇樹が体を張って守ってくれなければ、浦和はあっさり敗北していたことでしょう。ただ、後半の最後から延長戦にかけては、完全に城南のペースでした。ロングボールを蹴って競るだけでなく、サイドの攻防も城南優位でした。

新聞報道では、浦和の選手は足をつっていて、引き分けに持ち込むのがやっとだったそうです。PK戦は、サポーターの力が大きな要因になったと思います。スタジアムにある全ての大旗をゴール裏に集結させて、城南のPKのときに振って、集中力を乱そうとした頑張りは実りました。ついに決勝です。ここまで来たら優勝しましょう。
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すすき野原

2007-10-24 17:58:51 | 雑記
近所の桜草自生地の秋の姿です。今、黄色い草が混ざることが多い日本の野原ですが、ここは一面すすき野原です。広がり具合を撮りたくて、秋が瀬橋のある県道から撮った写真です。これから埼スタへ行ってきます。
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城南一和戦プレビュー

2007-10-23 20:43:05 | 浦和レッズ
いよいよ、ACLの準決勝の城南一和戦が明日に迫ってきました。浦和はワシントンが千葉戦で鼻骨を骨折しましたが、フェイスガードをつけて強行出場を志願しています。永井もいますから、無理はしなくて良いと思いますが、ワシントンがいればポストプレーで組み立てができるので、出た方が良い攻めができると思います。練習に遅刻した闘莉王も罰金だけで済んだようで、明日はベストメンバーが出ると思います。

対戦相手の城南一和は、前回の対戦ではさすが韓国のトップレベルという強さを見せました。技術的には浦和の方が上ですが、こぼれ球を拾う執念、アーリークロスを連続して上げて相手を自陣に釘づけにするなど、日本のどのチームにもない粘り強さが売り物のチームです。

こういう、異質の強さを経験できるのが、ACLに出場するメリットで、選手にとっては良い経験になっていると思います。サポーターにとっても、見たことがない強豪チームが埼スタにやってきて、その独自のスタイルを見せてくれるのは楽しみです。

また、技術的には浦和の方が上と書きましたが、一人だけうまいと感じる選手はいました。ブラジル人のモタというFWで、イタマルというポストプレーヤーと2トップを組んでいますが、イタマルが戻したボールをフリーで受ける技術と、シュート力が高いです。こういう相手にはスピードのある坪井をつけて、引いてくる動きを深追いさせなければいけないだろうと思っていました。

しかし、今日のニュースでは、モタはリーグ戦で負傷して来日メンバーに入っていないそうです。モタがいないと、代役は長身FWの金東鉉になりそうで、イタマルと二人の長身FWを並べてアーリークロスでごりごりと攻めてくる可能性が考えられます。ただ、こういう攻めは準々決勝で対戦した全北現代もやっていました。

そのため、長身FW対策でわざわざネネを起用しなくても、坪井、闘莉王、阿部勇樹の3バックで十分止めてくれると思います。また、城南一和は自らの長所の泥臭さで勝負してくると思いますが、浦和は決して同じ土俵に乗らず、技術を前面に出したサッカーをすべきだと思います。キーマンはポンテだと思います。韓国の外国人選手にこのレベルはいませんから、相手がマンツーマンでついて来ても、振り切ってくれると思います。
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秋の風物詩、柿

2007-10-22 17:56:39 | 雑記
写真は近所にある柿の木です。柿が食卓に並び始めると、いよいよ秋だなと感じますが、そんな柿をたくさん食べさせてもらった思い出について書きます。大学時代に、私は先輩がお世話になったことで縁ができた、群馬県の山奥の村に、何度か滞在させてもらったことがあります。

好意でその方の自宅の離れに泊めていただく代わりに、犬の世話や落ち葉の掃除をするというパターンで、何度もお世話になりました。テレビ番組の「田舎に泊まろう」とよく似た経験をしているのです。

この方の自宅に、大きな柿の木がありました。いつも実はたくさんなっているのですが、夫婦二人暮らしでは食べる人がいなくて、地面に落ちているものもあります。私たちのグループはいつも6、7人で行きますから、こういうときこそ柿を食べてもらおうとして、秋に行くと山のように柿を食べさせて頂きました。

当時、今よりもスリムで激しい運動をこなしていた私は、食欲も相当のレベルでした。それでも、木一本になる柿の実は相当の量で、いくら食べても食べきれなかった記憶があります。飽きるまで柿を食べさせてもらった経験はこのときだけです。

たまに電車の中から、もがれないで残っている柿を見ると、子供たちが成人して都会に出たり、食べる人がいなくなっている柿なのだなと想像します。甘い味のすばらしさとともに、柿を見るとそんな物悲しさも感じたりします。
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