Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ムラサキサギゴケ

2023-03-31 22:49:27 | 埼玉
今日はレッズの柏戦がありましたが、文章を考える元気が出ないので、先日の散歩で撮ってきた「ムラサキサギゴケ」の写真を貼っておきます。美しき雑草ですが、気付かない人も多く、人に踏まれた跡もありました。
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琴欧洲の記憶

2023-03-30 22:37:07 | 他スポーツ
ネタがなくなると出てくる、昔の力士ネタは、元大関琴欧洲の鳴門親方の現役時代の記憶です。琴欧洲はブルガリアの出身で、少年時代はレスリングで五輪金メダルを目指していました。もっとも、当時レスリングの最重量級は、体重を130kg以内に絞らないと大会に出場できない制約がありました。当時、無理なダイエットで苦しんだと聞きます。

そんな琴欧洲が、レスリングのマットにプラスチックの土俵を置いて、遊び半分で始めていた相撲が彼の運命を変えます。相撲の欧州選手権に出場していた琴欧洲のところに、佐渡ヶ嶽部屋のマネージャーが来て「相撲はダイエットないよ」と勧誘したのが決め手になりました。当時、琴欧洲は日本という国のイメージが全くなく、未だに侍がいると思っていました。

琴欧洲と同じ時期に、幕下でしのぎを削ったのが、のちの横綱稀勢の里の萩原少年です。当時、この二人で将来の角界を背負って立つという期待を集め、「第二の曙貴時代」という期待をした記者もいました。結果的に、一時代というところまでは行かなかったものの、横綱と大関まで出世したので、ある程度期待に応えたのかなと思います。

琴欧洲の相撲は正攻法の四つ相撲でした。レスリングから転向した力士にありがちな、引いて相手の後ろに回り込もうとする癖がないという、力士としては優れた特徴を持っていました。上手を引けば朝青龍や白鵬とも互角の内容で取れた力士で、優勝も1回果たしています。もっとも、琴欧洲が横綱になれなかった理由に、慢性化していた膝の負傷がありました。

大関の地位を失いたくないと、膝を痛めながら強行出場したことで、治りにくい怪我になってしまいました。大関在位が6年近くと、長く大関を張りましたが、大関を落ちて10勝で大関復帰を目指した場所で、肩を脱臼したことで引退に追い込まれてしまいました。琴欧洲は帰化して「安藤カロヤン」という日本人になっていたので、親方になることができました。

今でも、時折相撲協会が仕掛けるファンサービスで彼の姿は見かけます。親方としても十両力士欧勝馬を育て、これから親方業でも成功を目指すことでしょう。相撲を選んだカロヤン少年の決断は、正しかったのだろうと思います。
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レンギョウ

2023-03-30 22:30:27 | 埼玉
地元さいたま市に咲く「レンギョウ」です。この花はちょうど桜の開花時期に近い時期に咲くので、田島ヶ原のサクラソウ自生地に行くタイミングで開花しています。冬の間は何が咲くのだろうという何もない灌木ですが、毎年遭遇できる、貴重な脇役ですね。
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止められなかったサイド攻撃(3/28日本対コロンビア)

2023-03-28 22:11:32 | ワールドサッカー
今日の親善試合日本対コロンビアは、1-2で日本の敗戦に終わりました。コロンビアは最近よく来日して対戦していますが、通算では日本のわずか1勝、しかもその1勝はW杯ロシア大会で、相手が前半6分で一人少なくなったための勝利です。コロンビアは4年前に横浜国際競技場に来ていましたが、当時も0-1で敗れている相手です。

コロンビアのノウハウは、4-4-2を基本にしながらも、サイドのMFが入れ替わりながらFWの位置に出てくることです。日本のCB、板倉と伊藤洋輝は、誰に付くか判断が難しい相手でした。もっとも、勝てるチャンスはありました。前半3分という時間で、守田のクロスを三笘が頭で合わせて、早くも先制点を得ていたからです。そのまま、日本が持ち味とするボールを保持するサッカーができれば勝機はあったでしょう。

コロンビアの強みはサイドのスピードでした。今回、若返り策でSBは菅原、バングーナガンデと新顔が起用されていましたが、33分、コロンビアのMFカラスカルのドリブルに対し、板倉と菅原がまとめて置いて行かれるミスをしています。その折り返しから、イングランドのアストン・ヴィラでプレーするデュランのミドルシュートが決まって、1-1の同点に追いつかれてハーフタイムを折り返します。

ハーフタイム、森保監督は中央の守備を強化しようと、鎌田out遠藤航inの交代を打ちます。遠藤航はゲームメーカーの鎌田より、ボランチの位置に置いて安定感があるので、そこからの展開を狙おうとしました。しかし、アクシデントからゲームプランは崩れます。接触プレーから、足の着き方が悪く負傷したバングーナガンデに代えて瀬古をCBに入れ、伊藤洋輝を左SBに回さざるを得ない交代がありました。

しかし、普通は途中からは出番がない、CBの瀬古がゲームに入れない隙をコロンビアに狙われました。コロンビアの右サイドからの攻撃でDFが抜かれてしまい、一旦はGKシュミット・ダニエルが止めたものの、その跳ね返りをボレがオーバーヘッドで叩いて、コロンビアに勝ち越し点が入りました。CBが途中から入るときはよほど精神的に準備しておかないといけないと、ピッチ解説の槙野氏のコメントでしたが、初めての代表となる瀬古にはまだそこまで準備できなかったのでしょう。

日本は久保建英や堂安律を入れて終盤必死で追い上げを図りましたが、反撃及ばず1-2で敗れることになりました。思い切ってバングーナガンデなどの若い選手を試す機会は必要でしたが、そこで結果が出なかったことで、それを糧に自分のチームで進化してくれることを期待するだけです。


ダビンソン・サンチェス
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柏戦プレビュー

2023-03-27 22:05:11 | 浦和レッズ
浦和は今度の金曜日、アウェイの三協フロンテアスタジアムで柏レイソルと対戦します。浦和としては、ベストに近いメンバーを出して確実に勝っておきたかった、ルヴァン杯の清水戦で引き分ける誤算があった直後の試合になります。それでも、ボールを保持しながら選手が走り込むところまではできていたので、柏相手にもそのサッカーを表現していくことになるのでしょう。

柏はここまで、2分け3敗の勝ち点2で17位という成績です。3得点8失点のデータを見ると、1試合平均1点が取れていない攻撃陣も、1試合平均1点以上取られている守備陣も良くない状態のようです。その3得点のうち2得点がFW細谷によるゴールで、このU-21日本代表のエースストライカーが柏の頼みの綱なのでしょう。また、名古屋から仙頭を補強し、小屋松との「京都橘2トップ」が再会しています。

DF陣は鳥栖からジエゴ、立田を清水から補強していますが、ジエゴはここまで出場なし、立田は4試合出場も前節は外されています。浦和としては、守備陣が固まっていない隙を、何とかスコルジャ監督の裏を狙う攻めで攻略したいところです。柏といえばベテラン監督のネルシーニョが指揮を執りますが、彼も70歳を過ぎ、キャリアも終盤の印象もあります。

浦和は、ルヴァン杯でベンチ入りはしたものの出番なしに終わった、写真のDFホイブラーテンの活躍に期待したいです。セットプレーではショルツよりは彼の方が、高さで勝てるので頼りになります。清水戦ではCKを何本も取れていたので、ホイブラーテンのヘディングで1点取って試合を優位に運びたいところです。もちろん、本職の守備でもフィジカルの強さで勝てるDFです。

また、浦和はルヴァン杯とはいえリンセンに今季初ゴールが出ました。ここまでFW陣が点を取れていないのが浦和の課題だったので、FWに合わせる攻めが機能し始めたと言えます。興梠を使うかリンセンを使うかは微妙ですが、この試合はFWが点を取って、下位に沈む柏に確実に勝って、次の上位の名古屋戦にいい状態で挑みたいところです。
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大相撲春場所総括

2023-03-27 21:01:14 | 他スポーツ
大相撲春場所は、写真の関脇霧馬山が小結大栄翔との優勝決定戦を制して初優勝しました。星一つリードしていた大栄翔を、本割、決定戦と連続して破った霧馬山の逆転優勝でした。霧馬山は上位に上がったときは軽量でとても優勝が狙える力士には見えなかったですが、次第に体重が増えて押しを残せるようになってきました。今日の相撲は2番とも、大栄翔の押しを土俵際で破った逆転の相撲でしたが、これもまた相撲のうちでしょう。

霧馬山と対戦した阿炎の証言では、霧馬山は突き押しを下から「あてがう」力が強く、相手の突き押しの威力を低下させることができるのが強さの秘密のようです。これで霧馬山は来場所大関昇進に挑むことになります。10勝で微妙、11勝なら当確でしょう。モンゴルでは遊牧民の家系に育ち、休みの日に実家に戻って馬に乗っていたのがその強さの要因と、NHKのインタビューで話していました。

大栄翔は目前の優勝を逃した悔しい場所になりましたが、それでも小結で12番は立派です。先場所10勝は挙げているものの前頭筆頭だったのがどう出るか微妙なところもありますが、大関昇進の目安である3場所33勝には大栄翔も挑戦できる位置にいます。来場所の成績次第では、霧馬山より先に大関に上がれる可能性もあるので、是非とも今場所のリベンジを期待したいです。

三賞は殊勲賞は該当者なし、敢闘賞は新入幕の金峰山、技能賞は大栄翔と霧馬山でした。この中では、カザフスタン出身で初の幕内、金峰山の11勝が光ります。基本は突き押しですが、四つになっても上手を引けば強く、その長身の体もあり将来性は十分です。この11勝で、来場所の番付は前頭中位に上がりそうで、そこでも好成績を残せば上位戦も組まれる位置です。

三役をめぐる争いは混戦模様です。関脇豊昇龍が9勝6敗、関脇霧馬山が12勝3敗で関脇に残りますが、小結で11勝の若元春、12勝の大栄翔を関脇に上げるかどうかは番付編成会議で議論がなされるでしょう。もし彼らが関脇に上がれば、前頭筆頭で10勝5敗の正代の小結復帰も実現する可能性があります。途中休場の関脇若隆景は7勝を挙げているので、関脇の地位は失うものの小結にとどまりそうです。

下位では、新十両の19歳、落合が10勝5敗と勝ち越しで十両の地位を守りました。鳥取城北高校時代に高校横綱の後、実業団横綱になって幕下15枚目格付け出しでデビューし、7戦全勝で1場所で幕下を通過してきた有望株は、十両でも結果を出しました。既に先輩力士に筋肉で見劣りしない体になっており、近い将来幕内でも見られると思います。
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ムスカリ

2023-03-27 20:28:05 | 埼玉
地元さいたま市に春に咲く「ムスカリ」です。特に手入れをしなくても、種がこぼれて旺盛に繁殖します。ここも、路側帯の雑草の中から育ってきており、強い植物ということはこの写真からも伝わってきますね。
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押した割には(3/26ルヴァン杯浦和対清水)

2023-03-26 19:50:29 | 浦和レッズ
今日はルヴァン杯予選リーグ第2戦、浦和対清水でした。浦和はCBホイブラーテン、FW興梠をベンチスタートにしたもののベストに近いメンバーでしたが、清水はJ1昇格を優先して、11人全員を前節のJ2リーグから入れ替えてきました。そのメンバーの差は序盤から現れ、浦和が清水を押し込んでボールを支配しますが、なかなか清水ゴールが破れない展開になります。

清水は長い時間、自陣に2ラインを引いて我慢し、GK大久保択生にも何度もファインセーブが出ました。結果的に、シュート数では浦和が清水の倍以上放ちますが、清水はDF陣が粘り強くブロックして、浦和の攻めをCKに逃れることができていました。こういうときには、高さに絶対の自信があるホイブラーテンの不在は浦和にとって響きました。

それでも、浦和の先制点の場面はうまく攻めることができました。相手ミスからのカウンターで、左SBで起用された荻原拓也が低いクロスを入れます。このクロスはゴール前で待っていたリンセンの足元にうまく合い、GK大久保の上を抜いて浦和に先制点が入ります。押し気味だった前半で、リードしておくのは最低限のノルマだったので、それだけは何とかクリアできました。

しかし、この日の駒場は強い雨が降っていました。元は湿地帯だった駒場のピッチが、次第にぬかるんで重くなってきました。相手ボールのFKから、クリアしようとした岩波が足を取られ、相手FWにフリーでヘディングされるミスから、このゲームはおかしくなってきました。浦和にパスミスやドリブル突破を許す場面が次第に出てきます。

それは最悪の結果を招いてしまいました。自陣のパスミスから相手FWコロリに独走されます。コロリがDFの手前から放ったシュートがGK牲川の守るゴールを破り、清水はこの押され気味の試合を同点に追いつきました。もっとも、この日はスコルジャ監督の采配も当たりませんでした。岩尾と大久保を下げて興梠と明本を入れた采配が失敗に終わったからです。

この4-4-2への布陣変更で、浦和が自陣からパスを急につなげなくなりました。トップ下を置かないことで清水のボランチにさばかれるようになり、慌てて平野を投入してボランチに置いたものの手遅れでした。この、J2相手の引き分けは、今後ルヴァン杯で決勝トーナメント進出を目指すには、結構痛い結果だったと、後で振り返ることになりそうです。
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さいたま市のソメイヨシノ

2023-03-26 14:50:35 | 埼玉
日本全国、どこでも見られるソメイヨシノではありますが、この時期に地元さいたま市で咲いていました。今年は満開の時期に天候が悪く、なかなか晴れた日に青空をバックに撮る、会心の一枚は撮れないですが、備忘録として載せます。



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フェデリコ・バルベルデの印象

2023-03-26 13:22:11 | ワールドサッカー
今回のウルグアイ代表では、Rマドリード所属のバルベルデのプレーが楽しみでした。事前に情報を入れるために、Rマドリードの試合を2試合ほどビデオで見ましたが、Rマドリードでは右のウイングでありながら、MFに下がったり、展開によっては最終ラインをサポートするなど、運動量が多いのが売りというのは伝わってきました。もっとも、Rマドリードではベンゼマやビニシウスを機能させるために、守備など「汚れ役」を引き受けているわき役という印象もありました。

しかし、ウルグアイ代表ではキャプテンを務める彼は主役でした。ウルグアイがDFラインにプレスに来るときに、最初に行くのはCFのゴメスですが、次に行くのがMFであるはずのバルベルデでした。基本ポジションは4-3-3のサイドMFのようですが、バルベルデの場合ポジションはあってないようなもので、彼の持っているサッカーセンスを信頼して、その運動量を生かして好きな位置に行っていい様子でした。

もちろん、こういうことが可能なのは、サイドのFWであるペリストリとロッシに、バルベルデの上がったポジションを埋める約束事があるからです。そのため、ウルグアイを見ていると、「バルベルデは一体何人いるんだ」と思えるように、時にはMFでさばいて味方を上がらせることもできます。さすがにRマドリードのように最終ラインまでは下がらなくて良い様子でしたが、チーム全体で彼のサッカーセンスを生かしたい様子は見えてきました。

また、ゴールもバルベルデでした。クロスが瀬古に当たってこぼれてきた偶然にも思えるゴールではありますが、その位置にいられるのは彼の持っている運動量のなせる業です。思い切って右足を振り抜いたシュートは、一旦ポストを叩きましたが、その跳ね返りを落ち着いて頭で押し込める技術と精神力の高さを見せてくれました。

セットプレーではバルベルデはキッカーです。後半にバルベルデのFKから、ロドリゲスが頭で落としてトーレスがシュートを放つ形も機能させていました。トーレスがシュートをクロスバーに当てて点こそ取れなかったものの、途中出場で日本に特徴が知られていないロドリゲスのヘディングを利用する、したたかさも持っていました。

これで、ヌニェス(リバプール)やアラウホ(バルセロナ)がいればもっと強いチームなのだろうという残念さはちょっとありましたが、このワールドクラスの選手を見ているだけでも楽しめました。おそらく、日本代表よりこっちの方が、後々まで覚えていることになりそうです。









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