Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

突っ張りの回転数(寺尾)

2014-08-15 13:12:52 | 他スポーツ
今日はネタがないので、困ったときは昔の力士ネタで、元関脇のイケメン関取、寺尾を取り上げます。寺尾は回転の速い突っ張りが武器で、上位相手に張り手を何発も食らわせて、惜敗が多いので「善戦マン」というありがたくない呼び方もされていました。

その突っ張りの回転数は当時のスポーツ新聞も注目して、ボクシングでも通用するのではないかという元ボクサーの談話が載ったほどです。寺尾自身は新入幕当時の雑誌のインタビューでは「自分は主役にはなれないから、最高の脇役になりたい」とコメントしていました。

おそらくその目標はかなったと思います。兄逆鉾と兄弟同時関脇も達成しましたし、貴乃花に2場所連続で勝ったり、千代の富士に「吊り落とし」で叩きつけられて負けたり、相撲のいろんな場面に登場した脇役でした。

寺尾は110kg台の軽量だったので、突き押しだけでは押し切れず、組むこともあった力士でした。こういうときは、父親で師匠の元関脇鶴ヶ嶺の得意だったもろ差しが効いてきます。もろ差しといえば逆鉾ですが、寺尾にもそのノウハウは伝わった印象です。

寺尾の四股名は、母親の旧姓です。新十両のときに、一時井筒部屋に伝わる伝統の四股名である「源氏山」を名乗ったこともありますが、その場所で負け越し、「大先輩の名前を受け継ぐのは早すぎる」と言って寺尾に戻して、39歳の引退まで寺尾でした。

寺尾は真面目で稽古量も多く、38歳という当時の最年長入幕記録も作りました。まさに私の時代のヒーローです。国技館に行くと親方衆が入場券をもぎっているので、運が良ければ寺尾にも会えるかな?と、来月の秋場所を楽しみにしています。
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お墓参り

2014-08-15 13:02:42 | 埼玉
今日はお墓参りに行ってきました。私が病気に次ぐ病気で苦しんだ時代を見守ってくれた祖父母を、供養するために墓石の掃除をしました。今、こうして元気になった姿を見せられないのは残念です。

写真は我が家の菩提寺の百日紅です。この暑さで満開になり、咲き誇っています。
コメント (2)
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