サッカーは本来週1試合があるべき姿ですが、ブログのネタという意味では週1試合だとネタがなくなってきます。ただ、日曜日が生観戦だったので、いろんな選手のプレーをチェックできて、ネタが出てきます。今回はリーグ戦初スタメンの新星、関根貴大選手を取り上げます。
無観客試合だった清水戦がリーグ戦のデビュー戦だった関根ですが、「練習試合のようで緊張しないで済んだ」とプラス思考でした。瞬間的なスピードは一級品で、かつての俊足FW岡野にちなんで「新野人」と呼びたくなる選手です。瞬間的な切れはあっても長い距離は駄目という田中達也のような例もありますが、関根はフリーランニングで何度も上がっていて、パスが出れば面白い場面は何度もありました。
得点もC大阪戦で挙げており、一年目にしては申し分ありませんが、課題も今の時点では見つかっています。一つは肉体的に完成しておらず90分持たないことです。平川も関口も控えていますから、今のように最初から思い切り飛ばすスタイルでいいですが、将来は90分続けることを要求したいです。
また、背が低いので、相手のサイドチェンジのボールへの守備は課題です。鹿島戦では豊川に体をつけて粘っていましたが、後ろから上がってきた山本にパスを出されてしまいました。関根先発なら守備を狙うのはおそらく全チーム知っていると思います。
浦和の場合、後ろの右ストッパーが攻撃的な森脇なので、関根と森脇がまとめて置いて行かれるリスクはあります。関根には是非とも後ろにも速くなってもらって、森脇が抜かれてもまだ関根がいるくらいの守備ができるように期待したいです。
それでも、ユースからこれほどの才能が育ったのは嬉しく、リオデジャネイロ五輪代表の期待もあります。次の時代を担う、中心選手になっていずれは浦和を引っ張る存在になって欲しいです。
無観客試合だった清水戦がリーグ戦のデビュー戦だった関根ですが、「練習試合のようで緊張しないで済んだ」とプラス思考でした。瞬間的なスピードは一級品で、かつての俊足FW岡野にちなんで「新野人」と呼びたくなる選手です。瞬間的な切れはあっても長い距離は駄目という田中達也のような例もありますが、関根はフリーランニングで何度も上がっていて、パスが出れば面白い場面は何度もありました。
得点もC大阪戦で挙げており、一年目にしては申し分ありませんが、課題も今の時点では見つかっています。一つは肉体的に完成しておらず90分持たないことです。平川も関口も控えていますから、今のように最初から思い切り飛ばすスタイルでいいですが、将来は90分続けることを要求したいです。
また、背が低いので、相手のサイドチェンジのボールへの守備は課題です。鹿島戦では豊川に体をつけて粘っていましたが、後ろから上がってきた山本にパスを出されてしまいました。関根先発なら守備を狙うのはおそらく全チーム知っていると思います。
浦和の場合、後ろの右ストッパーが攻撃的な森脇なので、関根と森脇がまとめて置いて行かれるリスクはあります。関根には是非とも後ろにも速くなってもらって、森脇が抜かれてもまだ関根がいるくらいの守備ができるように期待したいです。
それでも、ユースからこれほどの才能が育ったのは嬉しく、リオデジャネイロ五輪代表の期待もあります。次の時代を担う、中心選手になっていずれは浦和を引っ張る存在になって欲しいです。