Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

横浜FM戦マニアック分析

2022-10-31 23:05:13 | 浦和レッズ
今日は残業で文章を書く元気が出ないので、とりあえず撮ってきた写真を貼っておきます。

0-2と2点ビハインドの状況になった浦和は、サポーター的にはハーフタイムの選手交代に期待したいところです。しかし、ロドリゲス監督はハーフタイムには動きませんでした。FWリンセンがコンディション不良でベンチ入りできなかったこともあって、ベンチにFWを置くことができなかったチーム事情もあったのでしょう。

しかし、その判断の遅れは最悪のシナリオをたどってしまいました。ボールが来ないのを見て下がっていた江坂のところに、相手ボランチ渡辺がプレスに行ったプレーからでした。江坂はまさかのトラップミスで相手にボールを奪われ、バイタルエリアからのパスでエウベルに決められて、0-3とされた試合は半ば終わってしまいました。ロドリゲス監督が江坂と大畑を下げて、小泉と明本を入れた交代はその失点の後でした。

浦和としては、前回の対戦でユンカーがハットトリックを決めたような、超人的な活躍をする選手が出るしかこの試合を勝つ望みはなくなりました。この日のユンカーは動きがかみ合っておらずその期待はできない内容で、事実CKからアンデルソン・ロペスに4点目を決められて、浦和の敗戦は動かしがたいものになります。

こうなってくるとサポーター的には切れて、選手の写真を撮りやすい手前サイドからのCKが見られることに最後の期待を寄せるしかありませんでした。そんな絶望的なところで、小泉のパスからユンカーがゴールを決めて1点を返しますが、時すでに遅しでした。手前サイドのCKは、2度実現しました。写真が撮れて良かったとは決して思いませんが、そうしなければ気持ちの行き場がなかったでしょう。

戦術的に振り返ると、やはり相手の攻めを受けた後の攻撃ができなかったことに尽きます。攻撃をして相手の流れを切らなければ、いつかは失点してしまうのはサッカーの必然です。横浜FMの分厚い攻撃と、ベンチにも外国人選手を置ける選手層を考えると、カウンターで点を取るしかこのゲームを勝つ方法はなかったでしょう。

こんな試合はあまり振り返らず、少しでも早く家に帰ろうと、試合終了とともに席を立ちました。次のアビスパ福岡戦もいい材料はないと暗澹たる気分ですが、幸いあと1試合でシーズンは終わりなので、2月のACL決勝を楽しみに新監督の采配に期待したいところです。











































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浦和ロドリゲス監督退任へ

2022-10-30 17:47:37 | 浦和レッズ
今朝の埼玉新聞で、浦和監督リカルド・ロドリゲス氏の今季限りでの退任が報道されていました。今季はACLで決勝進出とある程度の結果は出たものの、リーグ戦は8位で優勝から遠く離れた成績で、可能性が高かったルヴァン杯で準決勝で敗退して国内は無冠になったことで、監督交代という荒療治に出る方針にしたようです。

ロドリゲス監督は48歳のスペイン人で、現役時代はこれといった成果はなく23歳から指導者の道に入っていた「ベテラン」です。スペインリーグでは1部の指揮はないものの、サウジアラビアU-17代表などを歴任し、J2の徳島を4年間指揮していました。この徳島時代に、ボランチの岩尾を最終ラインに下げながら両SBを前に出す、今の浦和の戦術の基礎となる形を確立していました。

浦和監督就任は昨年です。当時、J2でプレーしていた明本考浩、小泉佳穂といった選手たちを獲得するよう要望し、主力選手を思い切って入れ替える大胆な手でチーム再生を目指していました。当時からボランチを縦関係にして、1枚を下げてパスの中継点にして、早めにサイドに回すサッカーをすることで、大久保や伊藤敦樹という若手を育成するなど手腕を見せていました。

もっとも、最初の1年目の前半戦は外国人枠を余らせるなど、十分なバックアップ体制を整備したとは言えません。後半戦になって、ショルツやユンカー、酒井宏樹を補強したことでようやくタイトルが狙える戦力が揃い、組み合わせに恵まれた感はありましたが天皇杯優勝と結果が出ました。これでACL出場権を得て、今季は結果が求められる年になりました。

確かに、ロドリゲス監督のサッカーはサイドをうまく使って、MFとSBで連携して攻める形は整備されました。しかし、流れが悪くなるとズルズルと大量失点する、印象の悪い試合を何試合か見られました。CBが犬飼の離脱で、ショルツと岩波がほぼ出ずっぱりだった不運もありますが、ロドリゲス監督の交代策が遅れたという印象もありました。

やはり、ルヴァン杯C大阪戦の0-4の惨敗が引き金になったのでしょう。ここでルヴァン杯を取っていれば印象も変わったはずで、しかも「3年計画で優勝を狙う」フロントが立てた目標を果たせなかったのもあるでしょう。就任後、即ACL決勝が待っている新監督にはかなり困難なミッションが課されますが、それを決めた以上サポーターとしては新監督に期待するだけです。
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リバプール対マンチェスターC

2022-10-30 17:24:18 | ワールドサッカー
今季好調なマンチェスターシティFW、ハーランドのプレーが見たくて、DAZNでリバプール対マンチェスターシティのビデオを見ました。リバプールもシティも4-3-3の布陣は同じですが、この両チームのカラーはだいぶ異なります。シティは4バックとは言っても、右SBのカンセロがMF的に高い位置を取り、CB2枚と左SBアケで3バックのような守り方をしてきます。

そうやって、右サイドを空けても、高い位置から取り返せる自信があるので、後ろは3バックとボランチの2枚さえ残っていれば良しとして、最大5枚で攻められる攻撃で相手より点を取って勝っているチームです。ハーランドは3トップの中央で起用されており、DFライン裏に走ることで短い距離のスピードを生かす攻めを期待されていました。

これに対し、リバプールの戦略も徹底していました。ハーランドに対しては2枚のCBとボランチで挟み込んでボールを入れさせないようにして、前半の多くの時間で消すことに成功します。また、カンセロの裏のスペースはもちろん狙っていて、そのポジションに左MFのチアゴを置いてパスをつなぐサッカーでシティに対して互角の攻めをすることができていました。

ハーランド側も対策してきました。できるだけ、相手CB2枚の外側でもらうようにポジションを取って、外側からシュートを狙ってきました。ハーランドは長身なので外側から頭で折り返す攻めも可能で、そのシュートを枠に飛ばすことはできましたが、リバプールGKアリソンが好プレーで止めました。一旦、ゴールかと思われたフォーデンのシュートは、その直前にハーランドがアリソンにファウルしたとの判定でノーゴールになります。

シティの前から強気に攻めてくるサッカーは、その裏は常に相手に狙われる宿命です。次第に、リバプールのカウンターが機能し始め、スピード型FWサラーがその俊足を飛ばすシーンが出始めます。シティボールのFKを処理したアリソンがロングボールでDFライン裏に蹴って、これをサラーが追いついて独走して、GKエデルソンが守るゴールに蹴り込んで1-0とリバプールが先制します。

この、両チームがお互いにボールを持つサッカーを目指した好ゲームは、そのまま1-0でリバプールの勝利に終わりました。ハーランドのゴールを見ることは叶わなかったものの、ポストプレーのイメージを持っていたハーランドが実はスピードも使えることは発見でした。ハーランドはプレミアリーグ得点王も狙える活躍で、来季はバロンドール(欧州最優秀選手)の可能性も持っています。


リバプールMFファビーニョ


リバプールGKアリソン


シティMFベルナルド・シウバ


シティFWデブルイネ
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つながらないカウンター(10/29横浜FM対浦和)

2022-10-29 21:45:19 | 浦和レッズ
今日は浦和の惨敗だったので、ゲームレポートは明日気持ちを落ち着かせてから書くことにして、とりあえず撮ってきた写真を貼っておきます。

以下翌日追記

昨日の横浜FM対浦和は1-4と浦和の惨敗に終わりました。立ち上がりは相手の出方を見る、いつものパターンですが、横浜FMが右SB小池をかなり高い位置に張らせて、3トップの左FW水沼やトップ下の西村と連携して浦和の左サイドを狙う様子に見えました。攻撃的に来るのは横浜FMのいつものパターンなので、浦和としてはある程度は守りながら、カウンターを機能させて時折シュートで終わることが重要です。

もっとも、埼玉新聞の情報ではFWリンセンの体調が悪く出場できないとありました。そのため、江坂をトップ下、右MFに大久保を置き、1トップのユンカーの縦のスピードに期待したいところです。この日の浦和の敗因で、最も大きかったのはそのカウンターが全くと言っていいほどつながらなかったことです。ユンカー自身にもカウンターで足を取られるなどミスもありましたが、本当に前の動きを見ているのだろうかと思うようなパスミスも目立ちました。

また、先制点を取られた場面は、狙われていた浦和の左サイドで攻撃を見せ、左SBの大畑がシュートを打っていた場面が伏線でした。そこから見せた横浜FMの速攻で大畑が戻り切れずに水沼にクロスを上げられます。CBショルツが1対1で対応せざるを得なかったので、何とか足に当ててコースを変えましたが、そのコースが変わったのが仇になって逆サイドのエウベルに渡って失点ということになりました。

1失点の状況は浦和にとって戦いにくいです。どうしても攻撃を組み立てるのが難しければ、0-1で前半を折り返せばOKという考え方もあります。それでも、一方的に押し込まれてはなかなか失点を防ぎ切るのは難しく、2失点目は相手ボールのCKからでした。このキックはミスキックになり、誰にも合わずにマイナス気味にこぼれますが、そこをつながれてエウベルにシュートを打たれます。

このシュートはGK西川がギリギリのところで手に当てて止めましたが、その跳ね返りが運悪くアンデルソン・ロペスのところにこぼれ、それをダイレクトで蹴り込まれて0-2となります。この2失点目は浦和にとって非常に痛く、ハーフタイムに一気に3人を交代させるなど、何か思い切ったことをしなければならないと感じることになります。

後半については明日、マニアック分析で補足します。





















































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清里の街

2022-10-28 22:35:42 | 雑記
清里といえばおしゃれな街という印象がありますが、その通り西洋風の建物が写真のように並んでいます。もっとも、歩いて5分もすれば端に着いてしまうほど小さな街で、しかも観光地故にお店の閉店時間が早く、午後4時にはほとんどの店が閉店していました。そのため、唯一開いていたファミリーマートでお土産の信玄餅を入手し、駅前の喫茶店では「あと30分で閉店です」と釘をさされながらもブレンドコーヒーを飲んできました。覚えていないので、おそらく初めて来た街なんでしょうね。











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八ヶ岳大橋

2022-10-27 22:28:37 | 雑記
この清里旅行では、「清里ピクニックバス」が使えました。その風景では、八ヶ岳大橋を渡る途中で見えた富士山と八ヶ岳の風景が綺麗でした。東沢大橋と八ヶ岳大橋はビュースポットと紹介されており、バスの中から狙った写真の中から、よく撮れたものを載せておきます。

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横浜FM戦プレビュー

2022-10-26 22:35:06 | 浦和レッズ
今度の土曜日、浦和レッズはアウェイの日産スタジアムで、横浜FMと対戦します。このゲームはNHK総合で生中継と注目の試合で、横浜FMは勝利すれば2位川崎の結果次第で優勝が決まる試合です。浦和はルヴァン杯の準決勝敗退で、ここ2週間試合がない、ある意味痛恨事を喫しました。もっとも、ここまでACLも含めて連戦続きだった浦和の選手としては、久々に取れた休みだったでしょう。

横浜FMは前任者のポステゴグル監督(現セルティック[スコットランド]監督)から引き継いだマスカット監督が、攻撃的なスタイルを継続しています。浦和と埼玉スタジアムで対戦した当時は3-3と打ち合いの末引き分けています。この試合はユンカーがハットトリックを決めたことで持ち込んだ引き分けで、そういうことはなかなか起きないと思っていた方が良いでしょう。

横浜FMのデータを見ると、18勝8分6敗、63得点33失点です。1試合平均2点に迫る得点数の多さで、1試合平均1失点の守備をカバーして勝ってきたチームです。チーム得点王はFWレオ・セアラの11得点ですが、アンデルソン・ロペス、西村も9得点で続きます。途中から出てくる選手でも点が取れるチームで、外国人枠が5人に拡大されたルールをうまく利用しています。

そのため、浦和としては打ち合いを選ぶか、守備を固めて我慢するか、ゲームプランを明確にしたいところです。中途半端になってズルズルと失点するのが最も怖い展開で、前半で3失点してジエンドという可能性もありうる相手です。決定力不足で苦しんでいる浦和ですが、FWにリンセンが出場できるようになったという明るい材料もあります。

もちろん、サポーター的には試合前は勝つつもりでいたいと思います。何としても、来年2月のACL決勝に備えてチーム力を上げておきたいのが浦和のチーム事情なので、現有戦力をどのように底上げできるかの試合です。今オフはあまり思い切っては動かないと予想しており、今のメンバーを中心にして、相当強いであろうアジア西地区のチームとも良い試合ができるようにして欲しいものです。
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キハ110系

2022-10-26 21:50:25 | 雑記

小海線を走っているいつもの車両である、キハ110系です。以前は国鉄時代からの気動車が走っているイメージを持っていましたが、今や気動車も綺麗になり、このキハ110系は既にベテラン選手です。今回は「八ヶ岳高原列車3号」という臨時列車でした。紅葉シーズンということで小海線が増発されており、この車両に乗っていた客はほとんど私と同じ清里で降りていました。2年前の小諸で写真に撮ったことはありますが、乗ったのは初めてでした。







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清泉寮

2022-10-25 22:59:09 | 雑記
清里旅行では、最初の目的地に清泉寮を選びました。日帰りということで、比較的駅から近い観光地を選んだ事情もありましたが、歩いて行ける範囲内にいろいろと紅葉の季節を感じさせてくれる風景がありました。清泉寮カレーを食べて、ソフトクリームを食べて、足湯にも浸かってくるなど、この観光スポットを堪能し尽しました。伝統ある山小屋風の建物は、高原地帯で農業に不向きだった土地を開拓して、牧草地を切り開いた昔を連想させてくれるものでした。





リンドウ






ダンゴギク


コスモス









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外崎修汰、ライオンズ残留

2022-10-24 23:38:48 | 他スポーツ
今、プロ野球界は日本シリーズで話題沸騰ですが、もう一つの話題がオフのFA市場です。西武ライオンズでは、森友哉、外崎修汰が今オフFAで動向が注目されていました。「じっくり考える」とシーズン終了時には二人とも明言を避けていましたが、外崎修汰選手は正式に西武ライオンズ残留を表明しました。まずは二塁手のポジションに、松井新監督は悩まなくて済みそうです。

もっとも、今季の成績は守備こそ安定していましたが、打率は2割1分台と辻監督に我慢して起用してもらった印象はあります。肉体的には強く、途中でDHに回したりせずに常に二塁手を守り続けることができる選手ですが、打つ方はまだ3割の経験がないです。FAで他チームに行ったらあまり良い扱いはしてもらえないので、ライオンズ残留は良い決断だったと思います。

外崎修汰といえば青森県弘前市の出身で、実家がリンゴ農家であることから、そのパワフルな打撃を「アップルパンチ」とファンは呼びます。最多で25本塁打のシーズンもあり、下位に置くと怖い打者です。俊足で盗塁数も稼げるので、辻監督が1番で起用した試合もありましたが、その打率の低さでなかなか定着するには至りませんでした。

もちろん、辻監督が我慢して起用してくれた理由はその守備の安定感です。内外野両方を守れる器用な選手で、最初の一軍定着は右翼手としてでしたが、もともとは内野手です。名手源田と二遊間を組んで、何度も相手のゴロを併殺に取ってきたその能力は、数字には残らないもののライオンズの武器の一つでした。来季もそれが見られるのは楽しみです。

二軍から抜擢して育ててくれた辻監督が退任した今は、松井新監督にアピールする必要があるでしょう。守備だけではシーズン終盤の大事なときに外されることもあるでしょうから、やはり今季2割1分の打率は何とかしたいところです。来季はまだ経験のない、打率3割を是非とも目指して欲しいものです。
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