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大宮戦プレビュー

2010-07-30 22:24:23 | 浦和レッズ
週2試合のペースだと、毎日浦和のことを書くようなペースになりますが、明日は早くも大宮とのダービー戦です。大宮は浦和戦が遠かったり、チケットが取れなかったりしたときはよくNack5スタジアムに遊びに行っており、一番知っている他チームです。

大宮のキーマンは間違いなくFWのラファエルです。ブラジルでは全国選手権2部にも入っていなかった無名チームの出身ながら、組織力を重んじるJリーグには非常に向いているFWです。

初めてラファエルを見たときは、その足元の技術の高さに驚きました。ポストプレーは正確ですし、ファーサイドで待って頭で折り返すプレーも得意です。ただ、あまり自己主張を表に出すFWではないらしく、自分自身のゴールはそんなに多くないというFWです。

このラファエルがフル稼動していれば、大宮は今の17位という位置にはいなかったでしょう。しかし、ラファエルの活躍で快勝した開幕戦のC大阪戦でラファエルは肉離れの重傷を負ってしまい、チームは低迷して張外龍監督は解任されて、昨年まで新潟を指揮していた鈴木監督が就任しています。

鈴木監督のサッカーも4-4-2で、それほど見た目で大きくわかる変化はありませんが、ボランチに青木が起用されるようになったのは一つの変化で、積極的に仕掛けてボールを取りに行く、FC東京の米本タイプのボランチです。浦和はもし柏木をボランチで使うと、青木に徹底的に狙われる可能性があります。

あとは大宮の新戦力、鈴木規郎のセットプレーも武器になっています。直線的に速いボールを蹴れるタイプで、FC東京時代は「ノリカル」の愛称も持っていました。大宮はラファエルがファウルでよく潰されるので、そこからのFKには要注意です。

大宮の最終ラインは深谷が復帰かもという情報もありますが、マトはカードコレクターなので早い時間にイエローを一枚出させれば思い切ったプレーができなくなり、優位に試合を運ぶことができそうです。それでも、昨年は0-3で負けている相手ですから、格下意識は持っていないと思います。俊足FW石原を走らせるカウンターも武器で、暑さを考慮して引いたサッカーをする可能性もあると思います。
コメント
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