土曜日は『11年目のバイユーへ!企画』最終日
お馴染み吾妻光良トリオによる
『祝10周年!LIVE!』でした。
吾妻トリオLIVEいつもの満席で熱気溢れる店内。なんだか感慨深かったです。
昨年12月21日に予定していた周年記念LIVEが火事により中止になってしまいそれ以来のLIVE。
1月にむりやりLIVE営業を再開した時からずっと、何度も「やろう!」と声をかけてくれた吾妻さんたち。
丸1年を経てようやく実現したのでした。とても懐かしかった。
この日はスペシャルな出し物も用意されていました。
事前に吾妻さんよりこんな連絡が
『(前略)…当日は中央線で最も頻繁にCATS & THE FIDDLE がかかる店、に敬意を表し、借り物のティプレを使ったコーナー企画を…(後略)』
復弦の10弦楽器ティプレ!キャッツ&ザ・フィドル使用のその楽器をキャッツ愛では右に出るものの居ない吾妻さんがを弾くとのこと!
そして先日、伝説のチェリーボーイズのメンバーとしてバイユーを訪れた岡地さんからも
「うん、練習しているみたいだよ。CatsにSpirits of Rhythm。」「(Cats?)ティプレ持ってCats以外になに演るの!?」
とニコやかに情報が。
以来、とても楽しみにしていました。
トリオの面々、当日はいつもより早くバイユー入りしてティプレリハに余念がありません。
キャッツナンバーをティプレで演奏する吾妻さん。リハの段階から「楽しいー!なんて楽しいんだ」と大きな声を出しご満悦。
「家でひとりでやっていたことをこうやってやれるなんて!」「完コピだよ!自分のためだけにやってる中坊のようだ!!」
「はいはいそりゃ良かったね」と牧さん。
ああ懐かしい(笑)
和やかなリハ風景。
…この日、キャッツコーナーでギターを担当する湯川さんだけは少し緊張気味でしたが。
本番は満員のお客さんもステージ側も笑顔、の素晴らしい時間となりました。
客席には昨夜のロッカチェリーと同じ顔もチラホラ(ロッカチェリー様もいらっしゃいました)で、嬉しい。
前半終盤に行われたティプレコーナーではカッコよくもウイウイしいプレイを披露!
好きな曲を演奏したい!!というバンドマン初期衝動が爆発していました~。
最高!!
また、アベ首相トリニダードへ行く、にはジャマイカを訪れた歌詞が追加されカリプソ度アップ。
他にも新味がまぶされたトリオ楽曲に、スウィンギンな演奏に皆メロメロでした。
昨夜のステージからこの日は客席に移ったロッカチェリーナツコさんがこのように記していました。
※転載許可済み
「吾妻さんライブって、昔の曲が好事家だけのもんじゃなくて、吾妻さんのちょっとしたキャプションがあるだけで、みんな楽しめる…、何にもわかってないわたしでも楽しめる…楽しむ権利がある!とすら思える。ホントすごい人だ!」
ホントそうだよな~と思った次第です。
最後の最後にはこれまた歌詞を加えた『Fire Fire Fire(火事だ火事だ火事だ)』をバイユーに捧げていただきました。
♪最初はただの焼肉のつもりだった~には笑えないけど笑った!!
お客さんも笑ってました!!(笑)
吾妻さんありがとう~。