
不恰好なミラーの付くDrのガラガラ号
いつしかSUVのような車高の高いクルマに、かのような無粋なミラーが装着されているのにお気づきでしょう。
ワテのクルマはSUVと違うよってに関係ないと思われる方も後学の為にお読み下さい


左前方の死角を改善
このミラーは直前直左鏡と呼ばれ、格好がガッツポーズに似ていることからガッツミラーとも呼ばれています。
この直前直左鏡が無ければ保安基準不適合となり車検はパス出来ません。

ボンネットの直前と左前フェンダーの死角を見る

間に合わせはNG
車検の時にだけ両面テープ等での仮付けは認められません。
ちゃんとボディに穴を開けてビス(リベット可)で留めなければ保安基準に適合しません。
果たしてこの不恰好なミラーが本当に必要なかのかは疑問です。
ガラガラ号の純正装着品は、小さいために殆ど見えませんし、最初から当てにもしていません。
このミラー自体に死角があり、下手に信用は出来ません。
本当に死角を無くすのであればももっと大型ミラーで無ければ役立ちません。
そうなると無粋を通り越してしまうからメーカーの反発でも有ったのではと思います。
申し訳程度としか思えない直前直左ミラーですが、保安基準である以上は無ければ車検はパス出来ないのです。

困ったVWマルチバン
この固体もミラーが必要な年式となります。
正規ものならインポーターが改善してるはずですが、並行車はこの限りではなくドイツでは不要ですから。

かのようなガッツミラーは付けたくない!
左ハンドル車は右ハンドル車と逆になり、直前直右の死角を視界確保となります。
一般的に、このガッツミラーなる無粋なアイテムは評判が悪いようです。

カメラでの代用はOK
かのような死角を消すモニターカメラが流行りつつあります。

ガッツミラーより良く見える!
4つのカメラを奢れば、前回リポートしたメルセデスのアラウンドビューが実現します。
もっとも保安基準は直前直左(右)のみで大丈夫です。

KITも市販
やや面倒ではありますが、VWマルチバンにモニターカメラを装着することにしました。
カメラを何個付けるかはオーナー様と相談中です。
完成した暁にはまたリポートしたいと思います。