【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

全有連に「報道ステーション」入る。

2006年01月13日 | やさいの生産者
 記録的な大寒波による大雪に毎日のニュースも雪害がトップ項目。

 改めて雪害の恐ろしさをみせつけられる日々でした。当会にもテレビ朝日「報道ステーション」から取材したい旨、打診がありました。

 豪雪に加えて、野菜の品薄による価格高騰も大きな関心事でした。生産者が雪と闘っている姿と、野菜が高値になったことの感想などを映像にしたいとのことでした。打診を受けた米山が雪害にあえぐ生産地で、野菜の高騰を喜んでいる生産者は一人もいないこと、それよりもハウスを守るため皆必死になって除雪していることを話しました。

「ハウスがつぶれれば、今ある野菜も、次に播種する春野菜も何もかも作れなくなってしまうんです。今、農家は夜眠れないんですよ。天気予報と首っ引きで雪堀りをしてます。今ある野菜には目をつむっているくらいです。」と。

担当者も視点の違いに驚いたらしく、次の日、三人のクルーで取材にやって来ました。カメラに向かって「野菜は捨てた。これを守らないと次の仕事がなくなる。」と訴えていた五十嵐さんが痛々しくみえました。

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