8月からお届けしているピーマンは一味違います。その名は「カリフォルニアワンダー」。肉厚で味が濃くおいしいと作り手の山本さんは云います。山本さんは東京出身でIターンで就農して5年目。後発組が一般的な品種を作っても勝ち目はない、と数多くのピーマンを作り「これが一番おいしい」と惚れ込んだ品種です。
「子どもたちは肉詰めが一番好き、肉厚でピーマンのえぐみがないからですね。大人なら生のままがおすすめです。スライスして鰹節をかけて醤油で味付けして食べてみてください。違いがわかりますよ。」と一押しの食べ方を教えてくれました。栽培面では「このピーマンは固定種で病気の耐性がないため、丈夫に健康に育てることが重要です。ロスが大きいので実がつく前に農薬を一回だけ使用しています。一気に生長スピードをあげるので、もう追われながら作業しています」と苦笑い。聞いてみると収穫から袋詰めまですべて一人で行っています。 徐々に面積を拡大し、通年仕事ができるようハウスも探しているところです。
「この自然豊かな山形で農業でがんばって子どもを育てたいし、顔の見える関係でおいしい野菜を作り続けていきたいです。」と山本さん。その時がくるのを期待したいです。
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