長野県の佐久から清里などに向う国道141号線、「畑」という看板を目印に「のらくら農場」を目指しました。高原野菜の大産地らしく、レタスやキャベツ、白菜畑が広がります。農道をひたすら昇り、標高1000m近くにある「のらくら農場」にようやく到着。猛暑日だというのに、車内と変わらない気温25度。
真っ黒に日焼けした萩原さんが「ようこそ」と笑顔で迎えてくれました。オレンジのTシャツの胸元には「I LOVE農業」、背中には「光合成」の文字。挨拶もそこそこに、土壌分析から導き出すパズルの解き方、酵母菌や納豆菌の効果的な使い方、肥料設計による痒くならない長芋作り、有機農業技術の指南書作り…との話しが続き、まさに「I LOVE農業」マン。予冷庫から出されたトマトは抜群の味。これが答えとなっています。
これからの農業について尋ねてみると「知人がガンになったときに感じたのは、自分の仕事はまだぬるいんじゃないか、もっとシビアな世界に向いていかないといけないんじゃないか(栄養価の高い食べ物や薬効成分の高い生薬作り)」と全有連の想いとも合致するコメント。「質を追求できるのは、家族以上、会社未満の規模。これからもよろしくお願いします」と萩原さん。対話集会以来の楽しい再会でした。
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