昨日と同じように、電車に乗ってキャノンストリートで降りて、リバプールストリート駅を目指して歩きました。途中まではアジザの通勤路なので、行きは彼女と一緒ですが、帰りは右も左もグーグル頼りな私たち3人で帰ってこなければいけないので、目印になるビルの写真を撮りながら通勤者のスピードにもついていかないといけないので、大忙し。
そしてお目当ての電車に無事に乗れました。
到着した場所はここです。
昨日と同じように、電車に乗ってキャノンストリートで降りて、リバプールストリート駅を目指して歩きました。途中まではアジザの通勤路なので、行きは彼女と一緒ですが、帰りは右も左もグーグル頼りな私たち3人で帰ってこなければいけないので、目印になるビルの写真を撮りながら通勤者のスピードにもついていかないといけないので、大忙し。
そしてお目当ての電車に無事に乗れました。
到着した場所はここです。
ブラウンズホテルから、歩いて歩いて大英博物館へ。実はバスに乗ろうと思ったんだけど、ロンドンのバスのシステムがややこしくて、結局ギブアップ。ピカデリー通り沿いにバス停が一定間隔で並んでいるのですが、どのバス停でもいい訳ではなく、まずは自分の乗りたいバスの番号を見つけて、次にそのバスが止まるバス停を探さなければいけません。バス停は規則的に並んでいるのかと思いきや、そうでもなく、バス待ちの現地の人に尋ねると、みんなスマホで検索しだして、あっちだこっちだと教えてくれるんだけど、あっちに行ってもないし、こっちにもないし。あーあ...
ロンドンバスは見かけは可愛いけど、乗りこなすには相当な経験値が必要であることが分かりました。
でも、私たちにはGoogleマップがあるので、バスのお助けなんか必要ありません。
そして無事に到着です!
大英博物館の入場料はタダです。入口近くに寄付を求める箱が置いてあるだけです。後で知りましたが、実はこれ、「よその国からの盗品を展示しているくせに観光客から入場料を取るなんて」という海外の批判を避けるためらしいです。そうだったのか!もちろんタダで入る事もできたけど、盗品とはいえ、文化財を残すためには莫大なお金がかかるので、そのお手伝いとして気持ちだけ寄付しましたよ。
入るとすぐのところに、ロゼッタストーンがあります。エジプトで発見された、古代エジプトの文字が書いてある石版です。近くで見ると、細かい文字が、きっちりびっしり書いてあります。実は私、大英博物館を訪れるのは2回目です。1回目は大学生の時だから、なんと30年以上前です!その時にロゼッタストーンを見た記憶はあるのですが、当時はガラスケースに入っているのではなく、無造作にむき出し状態で置いてあったような記憶が。でもさすがにそれはまずいでしょ、ということになったんですかね。
大英博物館の見所は、エジプトから運び込んだこれらの巨大な胸像です。ラムセス2世の胸像と、アメノフィス3世の胸像頭部です。頭の部分と手の部分がここに展示されていますが、本来はこの下に胴体足がついていたことを想定すると、どんだけ巨大だったかが想像できます。
この猫はダイヤー・アンダーソンのネコという名前がついています。最も有名かつ優美なネコで、今から2500年前に作成されたブロンズ製らしいです。二千五百年前?
ミイラはいっぱい見ましたが、人間のミイラは写真を撮ると何かが映りそうで怖くて撮れませんでした。 でもネコのミイラだったら大丈夫そう、と思って撮ってみました。神に捧げるために作られたそうですが、こんな可愛い姿で埋葬してあげるのはいいですよね。
人間の形をしたミイラの入れ物です。ミイラは中に入っていないから大丈夫。
イースター島のモヤイ像です。大英博物館で見れるとは思わなかったな。イギリス軍はこんな物まで持ってきちゃったんですね。360度で写真を撮ってみました。
ギリシャからの盗品はパルテノン神殿と彫刻群です。
セクシーな美しい女性の彫刻も360度で撮ってみました。
この贅肉のつきかたが生々しくっていいですね。
当然ですが、全部見る事は不可能で、ガイドブックを片手に、みどころだけを探して歩きました。
30年前に見た時は、ミイラが床にごろっと並べてあって、触れそうな距離感で、ひんやりとした冷気を感じましたが、あれはリアル感があって良かったな。それを期待していたのですが、30年後のミイラは美術作品になってガラスケース越しの対面となってしまいました。
それにしても良く集めましたね。その数800万点あるらしいです。そして常時展示されているのは、そのたったの2%以下だというから驚きです。
盗品とはいえ、これだけのものをここで一同に見ることができるから、ここにあって良かったのでは?
さて質問です、この日私たちは何歩 歩いたでしょうか?
答えは、20,581歩、13.9Km です! 直子さんは数字を聞くと倒れそうになるので、この先聞かないようにしていたらしい(笑)
ロンドンでやってみたいことの一つ、アフタヌーンティーをやってきました。
選んだ場所は、老舗中の老舗、Brown's Hotel の English Tea Room です。
アガサクリスティーもここでアフタヌーンティー楽しんだ事で有名なホテル。
予約もせずに飛び込み交渉、その上完璧な旅行ファッションに身を包んだ私たちを、ホテルのボーイは嫌な顔もせずに、最高のサービスでもてなしてくれました。
なんたって、「イエス、マダム 」ですからねー。あ〜、優越感!
サンドイッチプレートとスイーツのプレートが別に出てくる豪華バージョンで、お代わり自由…、だったのですが、「お代わりは?」と聞かれても、田舎者な私たちは、「お代わりって追加料金取られるのかな?」という不安がよぎり、「イエス、プリーズ 」とは言えず、もじもじ。とはいっても、たっぷり量があるので、お代わりまで食べれなかったのも事実ですが。
これは十分ランチ代わりになりました。おつりがくるぐらいお腹いっぱい。東京のホテルで食べたのとは量が違います。さすが、本家本元。そして紅茶も3種類を楽しんで、エネルギー充填。
そして午後の活動へと出陣しました。
ところでこのアフタヌーンティーのお値段は、1人9000円ぐらいでした。
サンドイッチとスイーツと紅茶に9000円かあ〜、さすが老舗、ブラウンズ!
Charing Cross駅を出ると、いきなりロンドン!
いきなり二階建バスも走っているし、ロンドンタクシーもいて、興奮状態な私たち。キター、ロンドン!
たかよさんは終始、「なんかさー、ロンドンっぽいね、なんかさー、あの建物イギリスっぽい」と興奮気味に言っていて、直子さんに、「だからここはロンドンなんだって!」と突っ込まれていました(笑)
でもその気持ちワカルワカル。だって飛行機に乗って13時間でこの景色、ロンドンにいる実感がわかなくて、ロンドンっぽいところに来たっていう不思議な感覚、私も感じました。
そしてCharing Cross から少し歩くと、もうトラファルガー広場です。
ライオン像もいましたよ。
そしてアドミラルティ・アーチからセント・ジェームス・パークを抜けて、バッキンガム宮殿まで、たかよさんのGoogle Map を頼りに歩きました。最高に贅沢なお散歩コースです。
バッキンガム宮殿の前で記念撮影。旅行パンフレットの表紙になりそうな写真が撮れました(笑)。合成写真じゃないですよー。本物です。
この日は幸運なことに、バッキンガム宮殿の中に入る事が出来て、日本語のイヤホンガイドを借りて、宮殿内の豪華なインテリアやピクチャーギャラリーの絵画や、各国からの贈答品の数々を隅々まで拝見させていただきました。それにしても一体どれだけ部屋があるんだというぐらいあります。ガイドブックを見たら、全部で775室あるらしい。どっひゃー! 豪華な内装も20部屋近く見ていると、目が慣れてくるのか、だんだんと「いやー、こんなところに住んだらお掃除大変、それに冬は寒そう…」とか現実的なことが気になり始めました(笑)それにしても、日本の詫び寂びとは真逆な文化です。イギリス王室、ここにあり!なので、一見の価値ありです。
室内を見た後は、お庭を自由に歩く事が出来ます。
それにしてイギリス王室は太っ腹というか、気前がいいというか、観光客にここまで見せてくれるとはあっぱれです。イギリスの王室は国民に近い存在だといわれるのもうなずけますね。しかも実際の式典やパーティで使っている部屋を、観光客に見せてくれているわけで、やっぱり太っ腹だ。それに比べると、日本の皇室はどこまでも閉鎖的ですね。
バッキンガム宮殿の中庭にあった大きな木。私の写真がうまい!とほめられた作品です。
バッキンガム宮殿にあるというだけで、格が違うように感じるのは気のせい?
アジザの家から15分ぐらい歩くと、最寄り駅のElmstead Woods 駅につきます。そこから電車に乗って、一緒に通勤疑似体験しました。
スーツをビシッと着込んだ、ビジネスマン、ビジネスウーマンで満載の車両に、全く場違いな東洋人の観光客3人。
静かにスマホをチェックしたり、本を読んだり、資料をチェックしたりしている向かい座っているビジネスパーソンの邪魔をしないように、こっそり写真撮りました。(どこがこっそりなんじゃい?)
イギリスのビジネスマンはみんなきちんとスーツを着ている事に感心!女性もフォーマルな感じでオシャレで、日本の通勤風景よりもずっとファッショナブルです。英国紳士の魂はビジネスシーンに受け継がれているんですね。
そして着いた駅は、Charing Cross です。8:35 に到着です。
足早に歩き去るビジネスマンに混じって、私たちも東京で鍛えた早足で対抗しました。
大都会に住む人たちは、みんな早足です。東京だけじゃなかった。。。
Charing Cross 到着!電車に乗るという、朝の大冒険は無事にクリアしました。
ロンドンの駅の景色に感動する私たち。
さあ、いよいよロンドンのCITYへデビューです。