3日目の朝、8時15分にアジザの家を出て、息子のアサドを途中のプライベートスクールまで送り届け、担任の先生と挨拶をして、不安げな顔のアサドに「バイバーイ」といいながら後ろ髪を引かれる思いで駅まで急ぎ、駅のホームに着くと、近所に住んでいる顔見知りのビジネスパーソンに挨拶をして、電車に乗り込み、奥に入って空いている席を探し、やれやれと思う間もなく、スマホをチェックし始めて、今日行くところを確認したり、昨日撮った写真をLINEにアップしたり、ミラーリングを使ってビデオをアジザに送ったりしてたら、あっという間に駅に着きました。
これこそが、私たちが目指していた、「暮らすように旅をする!」ですが、それにしてもアジザのペースに合わせて行動すると、めちゃくちゃ忙しくて、息つく暇がありません。ぜーぜー。
やっぱり大都会に住む人たちというのは、どこでも忙しい生活をしているんですね。東京に負けず劣らず忙しいことを実感しました。
アジザと別れて向かった先は、まず、セント・ポール大聖堂です。街のど真ん中にどーんとそびえ立っていて、堂々たる佇まいです。ここは1981年にチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚式が行われた場所でもあります。
中に入るためには入場券が必要です。な、な、なんと18ポンド(日本円で2500円ぐらい)もするので、ためらってしまいました。やっぱり見るべきだったかな〜、と少々後悔が残るのは、午後に見たウェストミンスター寺院がめちゃめちゃ凄かったので、こっちもさぞかし凄い事になっていたに違いないとの確信を深めたから。次回の楽しみに取っておこう!
そんなセントポール大聖堂をバックに、とびっきりの笑顔の写真が撮れました。
私の愛すべき旅友で〜す。写真を撮っただけなのにこの笑顔。箸が転んでもおかしい年代はとっくにすぎているはずですが、サイコーの笑顔が撮れました
みなさんの頑張りや生き方を見て、私も挑戦します。
①トウモロコシで出来たぷスチック+粘土+胡粉(貝の殻、粉末状)で日本人形の顔を試作成形します。
愛知県の技術員さんにアドバイスをいただきます。
②長女がアパートで自立するそうです。男の影?(悲しい)
③電車に1時間ひとりで乗りました。(少しづつ慣れたい)
お茶のお稽古で知り合って一月、一度しかお会いしいなかった仲間が旅だけではなく何かにつけ集まって有意義な時間を過ごすかけがえのない友になりました。感謝しています。
おおみさん、学びに遅いはないと思うよ。私のお茶の先生をしてくれている友人が良い言葉を教えてくれました。「初心忘るべからず」
この意味は物事を始めた頃の初々しい心、謙虚な心をわすれるな、ではないのですね。この言葉は能を大成した世阿弥の「花鏡」に由来する言葉です。
詳しくはこちら→http://daruma-t.com/blog/mame/738.html
本来の意味は初心ー芸を始めた頃の芸の未熟さ、みっともなさを忘れずにあの未熟な頃に戻るまいと精進し続けさらなる高みを目指すことだそうです。
この仲良し達と旅をして私にはまだまだ知らない場所、知らない事、出会わなければならない人が沢山あることを実感しました。
初心忘るべからず、歩い行こうぜい、おおみさん、ご一緒に。
でも私、すぐ調子に乗りたがり、初心忘れてしまうのです。
それで、今も年間200冊以上は本をパラパラしています。
「最初から最後まで同じ意思動作がつづけられるか」
今は、これを目指しております。
直子さん、たかよさん、仲間がある人は素晴らしいです。
卒業証書の筒に、漆塗り加工の試作も依頼しました。
少しづつ、行動に移したいと思います。