今日という一日

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十数年ぶり

2011-09-28 00:43:44 | 友人

三河安城駅から歩いて10分ぐらい。住宅街の奥まったところにポツンとある、「鳥山」というお店に行ってきました。

   

お料理は大ちゃんというオーナーがカウンターの中で作ってくれる魚を中心とした料理で、丁寧な料理に心が和みました。

ところでこのお店には、私が新卒で入った自動車部品メーカーで一緒に働いていた6歳年上の「先輩」に連れてきてもらいました。何と十数年ぶりの再会です。でも同じ会社で、同じ環境で、長い時間を共有していたからなのか、会うと同窓会のようなノリになるのが不思議。何年も会っていないのに、昨日も会っていたかのような気楽さにすぐなります。

あの頃は、日光が高い天窓から筋条に入ってくるような工場の入り口でタイムカードを「ガッシャン」と押して、油の臭いと工場内の騒音を横目でにらみながら、ひたすら歩き、迷路のような階段を抜けて事務棟のロッカーに着き、化繊のスモッグみたいな制服に着替えて、「ラジオ体操第一、よ~い」を毎日やっていました。お昼は「キンコンカンコ~ン」の合図と共に、社員食堂に行って、その日の定食メニューを食べて、売店でお菓子を買って部屋に戻ると、課長や次長がデスクで居眠りをしているような環境だったな。当然パソコンなんてない時代で、何とテレックスで海外と連絡を取る時代。毎朝オペレーターのいる部屋に行って、長~い巻物のようなテレックスの紙の束を取ってくるのが、新入社員だった私の日課でしたね。

懐かしい~~~

昭和の秘書室ならではの不思議な仕事も一杯あったけど、これが仕事だと信じて疑わずにがんばっていました。純粋だったな~

なんだかノスタルジックな文章になってしまいましたね(笑)