ヒッグス粒子とは何か? ダークマター

2012-08-02 15:45:58 | 日記

Newton 2012年 9月号

ヒッグス粒子が検出されたニュースを見た時、今月発売の科学誌に解説が載ると期待していた。本誌が「やさしく解説した」ということなので、本誌を買った次第。
専門的なことはさて置き、取り敢えずはヒッグス粒子については理解できたと思う。
しかし、実は私はスタートのところで躓いているのだ。私が理解している限りでは、宇宙は何もない状態から突然のビッグバンによって誕生したということになっている。ソコが分からないのだ。爆発するには何か材料があった筈だ。上手く言えないが、爆発するネタと火があった筈だ。何もないところに、何かがあるというのはどうも納得できないのだ。
そこで、素人は考えた、「ビッグバンが起きる以前に、すでにダークマターとダークエネルギーが存在していて、その状態の中でビッグバンは起きた」と考えた。ふたつがどんな物質から出来ているかは分からないそうだが、それはどうでもいい。いずれ分かるだろう。その中のどれかが爆発のタネになったのだ。
つまり、宇宙が誕生する以前からダークマターとダークエネルギーが充満していた世界があったのだ。ビックバンはその世界を侵蝕した。だから、宇宙のたった4%しか占めていないのだ。つまり、宇宙の大家はダークマターとダークエネルギーであって、我々の考えている宇宙は店子なのだ。
こう考えると、私自身はスッキリするのだが……乱暴な話ですよネェ。