漢字検定のアホらしさ  お言葉ですが…別巻3

2016-01-17 15:46:59 | 日記

高島俊男著  連合出版刊

すこしもかわらない。おもしろいし、すこしはんせいもし、さいどべんきょうもした。まちがったかんじをつかつていたことを…。にほんごのぶんしょうはかんじ、カタカナ、かなもじをきほんとしている(よこもじはべつとして。というのは、それがどこのくにのことばか、ただしいスペルなのかわからないこともおおいから…)。
すくなくとも、ぶんしょうというものはいとをただしくつたえなければいけない。しかもすみやかにだ。アルファベットのようににじゅうすうもじでようがたりるげんごもあるが、そもそもぶんしょうのなりたち、れきしがちがう。
さて、どうだろうか? ここまで全て仮名文字で書いてみた(句読点は間違っていないつもりだが)。おそらく浅学ながら、著者の主旨はこのようなことではないだろうか。まして、間違った漢字を使えば意味は全く違ってしまうことさえある。
だからと言って、日常滅多に使う漢字を使う必要はないのだが…。漢字検定が文部省認定の資格になっていたなんて知らなかった。

 



 

 


天平の女帝 孝謙称徳

2016-01-07 09:39:27 | 日記

女性初の皇太子となり、天皇になった女性の話である。父・聖武天皇が代45代、46代が孝謙、間に淳仁天皇を挟んで48代が称徳。つまり、二度天皇なった女性である。奈良時代は苦手だ。
気がついたことがある。年号である。即位後、天平感宝、天平勝宝、天平宝字、天平神護と、父聖武天皇の年号・天平を継承している。亡くなる4年前に神護景雲と変えているが…。父の衣鉢を継いだので゜あろう。
もうひとつ。史上悪名高い道鏡が全く違う視点で書かれている。これ以上は書けない。頭の整理がついていないので…。
少なくとも、これまでとは違う女帝像ではある。