日本の最終講義

2020-12-02 14:57:44 | 日記

角川書店刊

ほぼ一ヶ月かけて読了した。帯に「知の巨人たちが歩んできた人生と学問の総決算」とあるように、日本を代表する学者の最終講義を集めた本。総ページ750ページ゛、誰にでも勧められる本ではないが……大学を卒業して恩師の最終講義を聞いた人って意外と少ないのではだろうか? 仕事が忙しい働き盛りだったに違いない。私も、そうだった……。
という訳で、収録されている先生たちを列記してみる。思い当たる先生がいるかもいれない。その方は、ぜひ読んでみたら良い。
鈴木大拙、宇野弘蔵、大塚久雄、桑原武夫、貝塚茂樹、清水幾太郎、遠山 啓、中村 元、芦原義信、土居健郎、家永三郎、鶴見和子、猪木正道、河合隼雄、梅棹忠夫,多田富雄、江藤 淳、網野善彦、木田 元、加藤周一、中嶋嶺雄、安部謹也、日野原重明。
この中に、私の恩師が二人居る……恩返しできていない! 嗚呼。

 

 

 

 

 

 


コメントを投稿