江戸人の教養  -生きた、見た、書いた。-

2020-12-20 14:36:08 | 日記

塩村 耕著  水曜社刊

 面白い本を見つけた。江戸時代の教養人(武士、僧侶、町人、公卿、その他)が、市井の暮らし、修養、矜持、奇談、笑い話、噂話、色の道と実に様々なジャンルを書いた話を集めた本。
このような物が残っていたのは、日本は世界に誇る古典籍大国であることであるが、それと同時に江戸時代に発展した藩校、寺子屋とぃった教育機関存在と、版元(出版社)の存在だろう。読みて、書きてが揃っていたのである。
面白い! これ、飽きない。一気に読まない方がいい。そして、誰かに話したくなること請け合い!

 


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