東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

プレミアムクラス空席待ち

2008-09-15 20:23:00 | ANA
空席待ちカウンター@伊丹
復路:9月15日(月)
     →天王寺  :阪和線快速
あべの橋 →伊丹空港 :空港バス
伊丹空港 →羽田空港 :ANA040便(P)
羽田空港 →調布   :空港バス
調布   →京王八O子:急行京王八O子行き
運賃:¥210+¥620+¥15,100+ご利用券+¥1,400+¥270

なんとなく、ブルーな気持ちで過ごした三連休。

体調も今一、そして、将来に対する漠然とした不安。色々と悩みの種は尽きない。

そして、連休の最終日、何となく早めに戻った方が良さそうな気配がしたものだから、ANA150便をANA040便に変更する事にした。


阪和線快速はガラガラ夕食を食べる事無く、18時30分に自宅を出発。

阪和線快速に乗って天王寺へ。

列車を降り、空港バス乗り場へてダッシュして、18時55分発のバスを捕まえる。息を切らせて汗だくになって、歩道橋を走ったが、そんなに慌てる事は無かった。

伊丹行きの空港バスも空いているバスは、例によってガラガラ、阪神高速も順調で、19時20分には伊丹空港に到着した。

エスカレータで2Fに登って、プレミアムチェックインカウンターで、Pクラスへのアップグレードを依頼する。

伊丹→羽田の最終便だし、プレミアムクラスシートも多く、即アップグレード可能と思っていたが甘かった。

空席待ちカードを貰う仕方なく空席待ちを入れて貰う。聞くと、既に空席待ちが1名入っているとの事。あぁ、これでは難しいかも知れない。なんせ三連休の最終日である。

取り敢えず、保安検査場を抜けて、初めての伊丹ANAラウンジへ入る。

サクララウンジと違って、開放的な雰囲気は、如何にもANAらしい。

例によって、青汁、そしておつまみを取ろうとしてハッとした。おつまみのパッケージが新しくなっている

青汁と新しくなったおつまみ今度のおつまみは、ブルボン製。ハンドルの形をしたスナックが入っている。但し、サイズは幾分小振りになり、従来の15gから14gへと軽量化されてしまっているのはちょっと悲しい。

伊丹のANAラウンジも、JALのサクララウンジ同様、最終便近くなると混雑してくる。

合格発表は20時05分だが、5分前にラウンジを出て待機しておくことにする。

空席待ちカウンターの表示を見ると、空席待ちは2名。小生とカテゴリーSの1名。この段階で小生が有利と判ったが、空席が無ければ話にならない
空席待ち

今宵の翼はANA040便である。果たして、プレミアムクラス空席待ちの結果は?

優先搭乗中20時00分過ぎに、スターアライアンスゴールドメンバーの優先搭乗が始まり、それは、ものすごい数の人々が優先搭乗で改札を抜けていく

その一方で、空席待ちカウンターで何やら動きが始まった。

そして発表

”羽田行き40便、プレミアムクラス空席待ちカードA-XX番をお持ちの方は、...”

小生の事である。いそいそとカウンターに向かい、空席待ちカードとご利用券を渡して手続きを勧めて貰う。

そして、”羽田行き40便、プレミアムクラス空席待ちは、カテゴリーA-XX番を持ちまして満席となりました。悪しからずご了承、...”というアナウンスが流れる。

プラチナの特権を満喫すると同時に、何か申し訳無い気分になる。しかし、これもルール。小生もその昔、悔しい思いをしたことがあった

アップグレードの手続きをして、小生が搭乗したときには、既に、大半の乗客は搭乗済みであったので、ブリッジでの渋滞は無かった。

宛われた席は、2列の並びの通路側。

空席待ちだったので、3列の真ん中かも知れないと思っていたので一安心である。

伊丹便のプレミアムシートはセンターデバイダーは無い。但し、足下はやたらと広い。思いっきり体を伸ばさないとポケットのスリッパが取り出せない。
Pクラス足下は広々

これだけシートピッチが大きいと、前の乗客がフルリクライニングしても殆ど問題は無い。

このようにANAのプレミアムシートは充分快適ではあるが、JALのファーストクラスを知ってしまうとかなり見劣りがする。

それだけ、JALのファーストクラスは破格の座り心地と言う事であろう。と、考えると、本来のプレミアム運賃の¥7,000は少し高いと言わざるを得ない。

離陸後、雲の影響で酷く揺れる。

これだけ揺れても、プレミアムデリのサービスはある。

和食。帆立黄金焼き。というのが、舌に新しかった。美味しいが、取り立ててどうこう言う程のものではない。
プレミアムデリ
お品書き

睡眠薬としてワインを頂いたが、結局服用するタイミングを逸したため、お持ち帰りとする。持ち帰ると言うと、袋を用意してくれるのが、容量を増やしたく無いので、注意して鞄に押し込んだ。

着陸は、なぜか、A滑走路。右手に第1ターミナルが見える。

そして、到着は定刻の21時35分。プレミアムシート優先降機のアナウンスがあっても、余程急いでいるのか、フライングで立ち上がって前方通路に飛び込んでくる輩が数名は居る。伊丹便ならではの現象か。

ANA040便は、羽田到着後、左右両方の扉を開ける。

羽田到着先ず、左側の扉を開けてから、右側の扉を開けるのだが、出口は右側の方が近い。よって、場合によっては右側から降りた方が早い場合もあるだろう。

到着後、一度、京急の改札付近まで降りていって、選んでSmile! 京急キャンペーンのくじを引く。もし、当たりが出たら横浜経由で帰ろうかと思ったが、予想通りハズレ。

調布行き直行バスバスチケットカウンターに並び、調布行きのバスに乗車する。

この時間帯の調布行きバスは、1タミを経由せず調布駅へ直行する。つまり、別々のバスが、第1第2それぞれのターミナルから出発する。

バス、道路とも特に問題は無く、調布駅で22時40分発の急行に間に合った。

京王八O子到着そして、京王八O子到着は23時06分

残念ながら路線バスは終了していたが、思ったより早く帰京できた。

が、この心と体の疲れをなんとかしないと....

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