東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

JAL1320便

2005-09-11 21:05:00 | JAL
復路:9月11日(日)
関西空港→羽田空港:JAL1320便
羽田空港→浜松町:東京モノレール
浜松町 → 新宿:山手線
新宿 → 八王子:中央線快速
運賃:¥11,140

青春18きっぷのシーズンが終わった週末は、丁度、バーゲンチケットの設定日になっていた。

JMB会員の先行予約日にはあえなく敗退したが、あきらめずに、一般予約日の朝を狙って、なんとかJALの目的の便を押さえることができた。ちなみにこの便は、SKY906のコードシェア便である。SKYの方の運賃設定は¥10,400とバーゲンチケットよりは¥1,000高い。

このように、バーゲンチケットといっても、9月の運賃は¥9,400とかなり高めに設定されている。ANA976便の特割運賃と同じである。従って、チケットがとれてもそれほど感激はない。

さて、いつものように、関空へ向かう。提灯のイルミネーションがまだ灯されているが一体何があるのだろうか? 関空へ到着した外国人の興味を引くためか?

JAL1320便は、定刻の21時05分に関空を出発した。例によって、MD81という小型のジェット機である。閉塞感はあるが、別にシートピッチが狭いわけではないので、座ってしまえばさほど気にはならない。今宵は幸運にも、私の隣は空席であったので、すかさず、窓側へ移り、離陸時の大阪の夜景を堪能した。

順調に飛行を続けるが、約20分遅れで羽田に到着する。どうも、この時間帯は混んでいるため、なかなか、滑走路に進入できないようである。まぁこれも予想通りである。終列車に乗り遅れるわけではないので、さほど気にはならない。

いつものように、東京モノレールで浜松町まで出たが、ここで、新宿へ向かうべきか東京へ向かうべきか若干の迷いが生じる。新宿へ向かうということは京王で八王子に帰ることを意味し、東京へ出ると言うことは中央線で八王子へ向かうことを意味する。京王の方が110円安くなる。が、ここで、確実に座って、早く帰宅できそうな中央線を選択する。

新橋付近で、寝台急行銀河とすれ違い、23時過ぎに東京へ到着。よくよく考えてみると、ちょうど2日前の同じ時刻にこの場所にいた。東海道線の留置線に止まっているムーンライトながらが見える。2日前、あの列車に乗って、一夜を明かしたはず...

一瞬、あれ、自分は、一体、何をしているのだろう。今日は金曜日ではなかったか? 早く東京駅10番ホームに行って、ムーンライトながらに乗らないと...という妙な錯覚にとらわれた。東京、大阪を行ったり来たりしていると自分でも訳が分からなくなることもある。携帯電話のカレンダーで、今日が日曜日であることを確認して、八王子に戻る。


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