夏の自転車の祭典「シマノ鈴鹿」から一夜明け、どうにか興奮は収まってきた。
昨日のレース後はうれしくて何だか訳分からない状態だったので。洗濯物は結局ロスト。。
さて、レースの話ですね。
先ずは

photo by SHIMANO Racing from OCNフォトフレンド←土曜日に行われたチームタイムトライアル。
昨年の失敗を生かしてスロースタートしてライバルチームの調子に合わせる作戦をたてる。
全4周。
1周目終了時、1位のブリヂストンアンカーから約6秒遅れとピットからの指示。そして、予想外に3人スタートのFDJの2番時計。。
2周目は負けてはいるが、アンカーはハイペースで攻めているようであり、FDJは3人なので後半に苦しくなると考えペースを保つ。終了時、FDJを抜いて、アンカーから2秒遅れ。計算通り。
3周目、余裕があったが確実に勝ちたかったのでペースを意識。周回終了時10秒差でトップ!
4周目、登りはペースを保ち、平坦部分でそれまで力を温存していたチーム力をいかして加速。
ゴールを超える時には20秒差でトップタイム!
オープン参加のため表彰式は無かったが、リザルトにはトップタイムで掲載されており、ホストチームとしての一つ目の使命を達成することが出来た。
2日目
シマノ鈴鹿のラストを飾る「国際ロードレース」
距離は短いが、海外招待選手や国内トッププロが一同に集結するレース。もちろん最重要レース。
今年の注目はなんといってもツールドフランス2011総合敢闘賞を獲得したFDJのジェルミ ロワイだ。
前日にレースについて探りを入れるが、彼らもシマノからサポートを受けているチームであり、全力で優勝を狙っているとの情報がはいる。
変な作戦も無く、全力で勝負してくれるという情報はとてもうれしいものだった。

photo by SHIMANO Racing from OCNフォトフレンド←ホストチームとして大声援を受けながらスタートラインに向かう。
そしてすばらしい天気の中、レースはスタートした。
チームの作戦は数人でペースを上げて人数を絞り、そこから数人の逃げに持っていくこと。そしてその逃げにはスピードのある選手とスプリンターをセットで入れること。
レース中盤に決まった逃げにはスピードのある譲と西薗、スプリント要員で8が入る好展開。
が、他の見渡しても愛三の盛選手と福田選手、マトリックスのマリウス選手、ブリッツェンの増田選手、アンカーの狩野選手と普久原、そしてFDJのロワイ選手とすべてのチームのエース格が入る。
このまま進んでも勝負は分からない。さらに有利な展開にすべく西薗が登り区間でペースをあげてスプリンターのマリウス選手や福田選手を振り切り、協調がとれなくなり不安定になりかける逃げ集団をまとめる役を譲が請け負ってくれた。
おかげでラスト1周時のスプリンターは愛三の盛選手のみの最高の展開だが、アタッカーのロワイ選手が怖いところ。
後ろからも遅れていたスプリンターが追いかけてくる。
危険な状態が続いたがここも譲&西薗がペースを作ってくれ、ラスト2キロを迎える。
ここでスプリントに自信が無いと思われるロワイ選手が強烈なアタック!
ツールで一番逃げた男。
これは相当キツかった。
スピードのある盛選手が最初に追走。
後ろは牽制になりかけるが、ここからは自分の力を信じるしかないと思い、全力で追走。ギリギリラスト500メートルで追いつく。
ラスト、3人でのスプリント。
チームメイトの走りを無駄にしてはいけないと、ものすごい緊張感があったが、そのおかげで集中してラストの距離を計り、自分の力を最大に発揮出来る所でスプリント開始。
盛選手の追走を振り切りトップでゴールを超えることが出来た。

photo by SHIMANO Racing from OCNフォトフレンド
今回の勝利はチームの作戦と、それを実行するレースへの意識の高さが優勝に結びついたものだと思う。
優勝以外にも何かすばらしい物を得た、そんなレースだった。
それはそうと、チャンピョンジャージ入りの洗濯ネット、どこいったんだろ…
昨日のレース後はうれしくて何だか訳分からない状態だったので。洗濯物は結局ロスト。。
さて、レースの話ですね。
先ずは

photo by SHIMANO Racing from OCNフォトフレンド←土曜日に行われたチームタイムトライアル。
昨年の失敗を生かしてスロースタートしてライバルチームの調子に合わせる作戦をたてる。
全4周。
1周目終了時、1位のブリヂストンアンカーから約6秒遅れとピットからの指示。そして、予想外に3人スタートのFDJの2番時計。。
2周目は負けてはいるが、アンカーはハイペースで攻めているようであり、FDJは3人なので後半に苦しくなると考えペースを保つ。終了時、FDJを抜いて、アンカーから2秒遅れ。計算通り。
3周目、余裕があったが確実に勝ちたかったのでペースを意識。周回終了時10秒差でトップ!
4周目、登りはペースを保ち、平坦部分でそれまで力を温存していたチーム力をいかして加速。
ゴールを超える時には20秒差でトップタイム!
オープン参加のため表彰式は無かったが、リザルトにはトップタイムで掲載されており、ホストチームとしての一つ目の使命を達成することが出来た。
2日目
シマノ鈴鹿のラストを飾る「国際ロードレース」
距離は短いが、海外招待選手や国内トッププロが一同に集結するレース。もちろん最重要レース。
今年の注目はなんといってもツールドフランス2011総合敢闘賞を獲得したFDJのジェルミ ロワイだ。
前日にレースについて探りを入れるが、彼らもシマノからサポートを受けているチームであり、全力で優勝を狙っているとの情報がはいる。
変な作戦も無く、全力で勝負してくれるという情報はとてもうれしいものだった。

photo by SHIMANO Racing from OCNフォトフレンド←ホストチームとして大声援を受けながらスタートラインに向かう。
そしてすばらしい天気の中、レースはスタートした。
チームの作戦は数人でペースを上げて人数を絞り、そこから数人の逃げに持っていくこと。そしてその逃げにはスピードのある選手とスプリンターをセットで入れること。
レース中盤に決まった逃げにはスピードのある譲と西薗、スプリント要員で8が入る好展開。
が、他の見渡しても愛三の盛選手と福田選手、マトリックスのマリウス選手、ブリッツェンの増田選手、アンカーの狩野選手と普久原、そしてFDJのロワイ選手とすべてのチームのエース格が入る。
このまま進んでも勝負は分からない。さらに有利な展開にすべく西薗が登り区間でペースをあげてスプリンターのマリウス選手や福田選手を振り切り、協調がとれなくなり不安定になりかける逃げ集団をまとめる役を譲が請け負ってくれた。
おかげでラスト1周時のスプリンターは愛三の盛選手のみの最高の展開だが、アタッカーのロワイ選手が怖いところ。
後ろからも遅れていたスプリンターが追いかけてくる。
危険な状態が続いたがここも譲&西薗がペースを作ってくれ、ラスト2キロを迎える。
ここでスプリントに自信が無いと思われるロワイ選手が強烈なアタック!
ツールで一番逃げた男。
これは相当キツかった。
スピードのある盛選手が最初に追走。
後ろは牽制になりかけるが、ここからは自分の力を信じるしかないと思い、全力で追走。ギリギリラスト500メートルで追いつく。
ラスト、3人でのスプリント。
チームメイトの走りを無駄にしてはいけないと、ものすごい緊張感があったが、そのおかげで集中してラストの距離を計り、自分の力を最大に発揮出来る所でスプリント開始。
盛選手の追走を振り切りトップでゴールを超えることが出来た。

photo by SHIMANO Racing from OCNフォトフレンド
今回の勝利はチームの作戦と、それを実行するレースへの意識の高さが優勝に結びついたものだと思う。
優勝以外にも何かすばらしい物を得た、そんなレースだった。
それはそうと、チャンピョンジャージ入りの洗濯ネット、どこいったんだろ…