ハニカミ王子、ハンカチ王子、オレ八王子

ロードレーサー、畑中勇介オフィシャルブログ

ビクトリアガスティスからのヴェルタアストゥリアス

2017年04月29日 | 日記

こんばんは。ハチオウジです。

毎回練習については特に山の中を走り回ってるだけなので、ブログはただの旅ものになってますね。。

今回は…

ビクトリアガスティスに行ってきましたw

サンセバスティアンで食べたピンチョスが忘れられず、調べたところ最寄りの大都市、ビクトリアガスティスにも存在するっていう情報を得て、練習後に車でGO。

はい、発見w

あれ、画角的に前と変わらんですね。でも店ごとに味が違って、何軒かハシゴするのがいいんですよ!

大体、ヨーロッパの街は地図を見るだけで何がどこにあるかわかります。

先ずは真ん中の教会を中心に回る外周をできるだけ内側に行って駐車、その後、地図上で一番大きな広場を目指せば大抵間違いありませんw

逆に、大きなスーパーやスポーツ洋品店は郊外の、高速の出入り口付近ですね。これも地図を見れば大抵わかります。

あとは個人的に大好きな旧市街の散策。

昔の人がどんな事を考えて、どんな生活をしていてのだろうと考えるのが好きで。あれ、日本でそんなの見に行った事ないですねw

新しい方の市街地には大抵なんだか分からないオブジェがあります。これは100年後にどう見えるのだろう…

帰国がビルバオで宿泊なので、パンプローナ、サンセバスティアン、ガスティス、ビルバオで制覇ですね!

って、何してるんかい!って?

いや、毎日練習ですよ。。

50キロ離れた街まで30分で着くんですもの。。練習後でも家から500メートルで乗れる無料の高速道路から買い物ついでに行けますから!

練習中の写真の方がないですよ!練習してるんだから!

あっ、一枚あった。

コーナー曲がったら馬いてビビりました。。

風景からも分かるように、標高は1200メートル超えた峠でした。。

さて、良い感じで迎えた今週末から3日間のUCI2-1カテゴリーのヴェルタアストゥリアスが始まります!

スペイン語のサイトですが、ぜひ覗いてみてください。

プロツアーチームはモビスターだけですが、十分破壊力ありますw

カハルーラルと、あとはポルトガルに近いのでポルトガルのコンチネンタルチームに注意ですね!

第2ステージは1200メートル近くの登りゴールなので、やはり専門のクライマーにそれは任せて、第1と第3をちょっくら狙ってくるしかないですねー

マークされない立場なので、うまくやって、さらっと結果出したいですね!

では、頑張ってまいります!

 

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経験値!サンセバスティアンで食い倒れ?!

2017年04月25日 | 日記

ブエノ!

ハチオウジです。

毎日バスクの山奥を走行してます!

時間は皆に均等にあるはずなのですが、スペインはなぜか少し時間が多い気がします…

練習は早く行ってはダメです!

朝は寒いからw

10時に出ても少しひんやりしていて、12時くらいから安定しだします。

信号が100キロ走っても1個か2個なのでほぼロスが無く、3時間練習を3時間5分で帰ることも可能です。

5時間練習して15時半、その後昼飯です。

そこからシェスタのスタートです。昼寝ですね。

未だに小さい商店とかはしっかりと昼休みがあって、夕方また開店します。

「郷に従えと」はよく言ったもんで、郷に従ってシェスタ後の19時に肉屋に買い物行って、8時過ぎに夕飯スタートです。

それでもスペイン人に例外なく驚かれます。

「21時以前に夕飯だって?!まじか!」って。

睡眠まで食後3時間は空けたい日本人二人はギリギリ粘って20時半に夕飯をとるスタイルになりました。

まぁ、20時半の時点ではまだ外は明るくて、確かにちょっとしたズレは感じますね。

なんか1日が長い気がします。

そんな最近ですが、5時間練習した後に「サンセバスティアン行こう!」的な軽いノリで初のサンセバスティアンに連れて行ってもらいました!

自転車乗りにはクラシカサンセバスティアンで有名な街です!

日本人のブログ等の情報では食の街。

地元の人には「色々高い街」だそうです。

サンセバスチャンのタベルナ(居酒屋?)の名物、ピンチョス! 

ミシュランガイドの星を大量獲得している街ですが、やはりオウジレベルになるとタベルナのハシゴです!

お次はこちらのタベルナ!地元感炸裂!結果腹パンです。

いやー、経験値がどんどん上がっていくぅー!

映画祭で有名な建物や、整備されたビーチ!

ビーチ沿いのマンションの一室を買うには10回人生をやらなきゃ買えないとパブロ監督が言っていました。。

夏になるとすべてのホテルが高くなり、400ユーロするとも言ってました!

あれ、でも一部屋400か?なら2〜3人で止まるディズニーランドのホテルの方が…そんな話はやめましょう。

フランスでの食事や、それこそ練習中の補給等を心得ているハチオウジですが、やはり少し国境を超えただけで大きく変わります。スペインでの流れもだいぶ分かってきました!

たくさんの事を経験し、学べる今の環境に感謝ですね!

かなりテクってきたバスク生活ですが、そろそろ次のレースに向けて終盤を迎えます。

練習が超出来ていて、練習時間を伝えただけでパブロ監督にはびびられますが、(あなたプロツアーチームでグランツール走ってるでしょ…)その分過去に見たことない数値を叩き出している解析ソフト!

自分に期待します!まぁそんなに甘くはないけどねぇー

明日はついに雨予報!雨で有名なバスクで20日間で初の雨という、逆に快挙な状況すら味方につけている、そんな今日この頃でした。

 

 

 

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バスクでZENRIN

2017年04月21日 | 日記

バスクの山奥を練習していたらZENRINの文字が!!

あっ、違った。ZERAINだ。。惜しい。

でも写真を撮るべく一瞬ストップ。

チームのメインのスポンサー様の株式会社ゼンリンは主にナビソフトや地図を提供している会社です。

意識されている方がどれくらいいるかわからないですが、ナビの地図はかなりの割合でゼンリンが提供しています。

もちろん8王子のターボ車のナビにもZENRINの地図が入っています。

渡欧中のフライトで見た映画のエンドロールにもZENRINの文字が入っていました。

劇中の地図関連での提供でしょうか?確かに地図を広げているシーンがありました!

ホームページを拝見させていただいたところ、スペインでも地図データ提供や技術支援もしているとか!

これからも世界の道をZENRINとともに走破して行きます!

まずは明日、バクスの山奥を150キロほど走破して来ます。

 

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絶体絶命?!パンプローナ、牛追い祭り

2017年04月18日 | 日記

オラー、コモエスタ?

こんにちは、8王子です。

インディラインの故郷、パンプローナ行って来ましたよ!

近年では7月の牛追い祭で有名な街で、その前は城塞都市としての歴史があるパンプローナ。

城壁の中でのみ発展した街は凝縮し、自ずと縦方向に伸びて行ったそうな。

細い街路でそんな歴史に思いを馳せつつ、近年は牛追い祭を押しまくってる街のお土産屋は牛と赤一色!

すごいところに連れて行ってやると言われて行ったのは…

牛追いの現場!!

ロドリゴとその友のティトはギリギリで避ける!

キノピオみたいな中井(兄)は細い体を生かして牛の大群をかわす!

そして、ハチオウジは1秒後には空高く飛ばされる絶体絶命ポジションにもかかわらず、カメラ目線!!!

いや、さすがに大量の牛に追いかけられてこの表情はないっすw

これオチね。

いわゆるスタジオですw

一人2ユーロで写真が撮れて、6ユーロのTシャツを買えば一人ただ。うまいやり口ですね。

鍛造にでも着させようと思って、みんなでとびきりダサい柄を選びましたw

みんなで写真撮りたかったので、もう一枚子供用のTシャツに、今度は可愛い柄でプリントしてもらい、残り4ユーロ払って仲良く記念撮影しました。

現場を知ってる自分はこの写真見ても笑えるけど、初めて見る人は本当に驚くとか?!

その後も街を城壁まで歩き、城壁の外の新しくできた住宅街の方に向く大砲の跡地や、18世紀の石造りの家を見たり。

色々感じますね。経験値を稼ぎました。

情報の並列化は出来ないので、ぜひ現地に足を運ぶことをおすすめしまっす!

来週末のVuelta a Asturiasを応援するついででもいいですよw

無理なら、来年のアモーレビータとアスツゥリアスでもいいですね!

人生で経験できる出来事の量は自分次第、明日も経験値を稼ぐべく、全力のペダリングをしてきます!

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パンプローナとイルーニャ

2017年04月15日 | 日記

そこそこ練習環境をテクってきたハチオウジです。

Vitoria-GasteizとPanplonaと言う街の真ん中くらいの田舎街で生活しているのですが、地図を確認しながら練習してると突然表示がなくなったりするんです。。

日本でも国道16号だと思ってたら八王子市内で16号が2箇所になったり、曲がったりと外国人には分からんと思う場所がありますが、なんかここの表示はそれ以前の問題だと思っていたら…

何と、スペイン語読みとバスク語読みで違うと最近教わりました…

Panplonaがスペイン語でIrunaはバスク語みたいです。

いや、似ても似つかんですね。

分からないですが、傾向としてはバスクの人は両方把握していて、他の地域の人はバスク語は分からないみたいで、チーム内でもたまにややこしい会話してます。

合同練習に参加しているメンバーはこれ見よがしにバスク風挨拶を多用していますw

んで、今日は回復日で一度も街に行っていない8達は今からパンプローナという街に行って来ます!

ヨーロッパの中規模以上の街は歴史的に何らか事柄が起きている場合がほとんどで、パンプローナも例に漏れずでのようです。

主に戦争ですけどね。

城塞都市として長く栄えた街で、フランスとの国境に近いということもまた歴史を複雑にしています。ウィキ情報。

ウィキペディアを一通り読みをた後に訪れる街は一段と感慨深いものになります。

ほな、経験値を稼ぐべくちょっくら出かけて来ます。

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