J Pro Tour 群馬を終えた。
結果は優勝。
んーと、感覚で勝った感じかな。
と言うのも、スタート直後から全く力が入らずで、ずっと後方で行ったり来たりだったけど、ここが「勝負だ」と睨んだ所が決定打となりゴールまでいったので。
スタートは一年振りの後方スタート。
直後から群馬サイクルスポーツセンター特有の細い道に阻まれ前に上がれない。とおもったが、チームメイトは全員前にいる。
思い出してみても、調子良い時は一瞬で上がれた記憶がある…
調子悪し。。
集団前方に上がっても、登り区間で少し下がる。集団の後方はいつものメンバーと違い、ちょいとデンジャラス。。そんでビビって更に下がる。
気がつくと集団のお尻だった事もあった。
先頭ではとっくに展開が始まっている。
「あかんなー」と思っていたら集団が止まったので、前方にあがりチームメイトに状況を確認すると青柳が入ってるとのこと。全く見えなかった。
「まぁいいか」そんなテンションで走っていたのがよかったらしい。こんな楽な気分で走るJProTourは2年振りだw
2名のシマノ&ブリッツェンの選手が入ってるけど、他チームも他チームで思惑があるらしく、集団はスローペースで走る。
シマノとしては来週のこともあるので、ペースを上げていと考えていたが、体調不良やトラブルであまりチームとしてはいい状態では無くなっていた。
仕方ないので各自勝手に追い込む作戦に変更。
途中で何回かペースを上げてみたけど、一人ではどうにもならなかったので待機しようとしたところで、ブリッツェンの初山選手がアタック!
なんだかとてもキレがあり、とても強く見えたのでこちらも全力で追走。
そこにマトリックスのエースのマリウスとホビーレース界のチャンプ高岡さんが合流。
個人的にもここは追い込み所だったので、協力して前を追走すること半周で前を捕らえる。
合流後も協調してペースをあげて逃げを決定させる。
青柳が遅れて、ブリッツェン2名とマリウスとチャンプになり不利な感じだったが、追い込みたかったのでそのままペースを維持。
で、ゴールまでラスト1周。
登りで勝負で決めるのがスタイルのオレ8。
意気込んで登り口に差し掛かったが、まさかの初山選手の先制攻撃。。
攻撃された場合、余裕があればカウンターで勝負を決めやすいが、オレ8は脚が残ってなかったのです!
ついていくので精一杯。
ゴールにいくと、スプリンターのマリウスが有利だったので、勝負は五分五分になってしまうが選択肢が無かった。
そんで「泡ものスプリント(師匠)」ではなく「水もののスプリント」
下り基調の高速スプリントだったけど、うまいタイミングで踏み始められてゴール直前にマリウスをかわして優勝!
レース後半まで勝つとは思ってなかった。
追い込むことを考えて走ってたら勝負まで持っていく事ができ、ラストは負けん気で出しきり優勝で、何だか分からないけど、やりたかったことをすべてやれた感じ。
調子はまだ完璧じゃ無かったけどうまく走れたので、一週間で調子をあげれば更に良い感じになる一方だ☆
そんななので、本番までの一週間集中してすごしまーす。
では