こんにちは。
王子です。
オレ8オウジです。
Jプロツアー開幕2連戦の鹿児島でのレースを終えました。
鹿屋に縁のあるオウジとしては「鹿屋、肝付ロードレース」はぜひ参加したいレースと思っていたので、チームの参加が決定してからは目標の一つにしていました。
2008年に病にやられ、人生の道を悩んでいたときに訪れた鹿屋市。
ここで多くの方にお会いし、美味しい食事をし、辛い時間をリセットしたことによってその後も選手活動を続けられた、そんな経緯があります。
コロナ禍もあり、ここ2年は行けてなかった鹿屋にこのような形で行けるとは!
鹿屋、肝付ロードレース
コースは大隅広域公園を中心とした6.5キロを20周、130キロのロードレース。
アクセスが少しだけ難しい土地であり、どれくらいの観客の方が来てくれるのか不安でしたが、多くの方に足を運んで頂きました。
これは地元で活躍するプロチーム「シエルブルー鹿屋」の普段の活動の賜物なのでしょうね。
唯一気になったのは、シエルブルーから移籍してきた白川が結構人気だった件w
まぁそんなことは気にせず、チームはレースを厳しくすることを目標にスタート。
が、結構流れるコースで、かつ大事なポイントの風向きがあまり良くなく好きには動けない感じ。
結果的には愛三工業レーシングチームが素晴らしいチーム力でエースのためにコントロールして、その働きに答える形でエースが勝利。すごいね。
キナンは新メンバーとの協調力を失い後ろに沈むことに。無念。
志布志クリテリウム
コースはL字型のよくあるクリテリウムですが、一周の距離が3キロ近くあり、比較的走りやすい感じ。
志布志といえばフェリー「サンフラワー」ですね。
サンフラワーのおかげて各チーム、チームカーを持ち込むことが容易になっていました。
我々キナンレーシングチームも普段通りのレヴォーグとキャラバンを持ち込めたので機材の面でとても楽でした。
ミーティングはしっかりしましたが、一番重要なのは当日の風向きやコースの感じで決める事が多め。
スタートしてすぐに予定と違うことに気がつき、作戦変更の合図をチーム内で伝え合う。
とはいえ、何もしないとスプリンターチームの思う壺なので他チームと同調して動く。
中盤になかなか良さげな逃げができて、これは追いかけるのは結構辛いのでは?
しかし、この日もスプリントを狙うチームの結束力でゴール勝負に。
新人なのになんかベテラン感が強い津田選手をできるだけ良い位置で勝負させて、どうにか3位表彰台をゲット。
新チームとなり、個々に強い選手たちをどのようにチームで形を作っていくか、そんな事を考える国内開幕戦でした。
さて、次は富士クリテリウム。
去年は予選敗退からの敗者レース優勝という、なんか分からない結果だったので、今年は頑張らなければ。。
しかし花粉やばい。近年で最強かも。。
がんばります。