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ハニカミ王子、ハンカチ王子、オレ八王子

ロードレーサー、畑中勇介オフィシャルブログ

むしろ希望が見えた!?フジヒルクライム。

2022年06月13日 | 日記

1時間2分ちょいでスバルラインを登った王子です。

オレ8オウジです。

むしろ希望が見えた?!フジヒルクライム。

正直、特に何も準備せずに臨みました。前日だけは回復走にしたくらいかな。

装備も通常のロード使用。いや、むしろアルミホイールw

でも全力で走るつもりではいました。

レコードが56分後半であり、1時間切りがプラチナ で、1時間5分がゴールドでシルバー、ブロンズとタイムによって与えられるスペーサーコラムの存在は知っていました。

目標はゴールドかな、ってな感じでした。

レコードの方のウエイトレシオには全く届いていないのでトップ集団は不可、自分のベストを出せばギリギリプラチナ かな?ってところであり、今の状態で頑張ればゴールドは行けるだろうと考えていました。

多くの人と出会えた土曜日の「サイクルエキスポ」

前日の土曜日は受付日とともに「サイクルエキスポ」ってことで各メーカーの出店や試乗、物販もありました。

まずはお世話になっている系を中心に。

廉価版のカーボンホイール「エアビート400DB」は新城雄大キャプテンと共に動画とトーク記事で紹介させていただいた直後からかなりのオーダーが入ったとのこと!

普段、数字をはっきり示せない我々の活動の中で今回の大反響は嬉しいもの!

本当に高性能なオールラウンドホイールです。シクロクロスにも使える強度、最新のリムスペックであり、練習からレースまで使えます。オウジ、一番推してるホイールです!

ブライトンブース前で台湾から来日のブライトンレーシングチームの選手達と!

ビザの関係で少し出遅れてしまったけど、今回のフジヒルと来週の修善寺のレースを走ることになりました!

いやー、楽しみですねっ。

今年に入ってから使い始めたAIR FIT。

心拍センサーをストレスレスで装着するテープ状の素材を使った商品で、一度使うと元に戻れない付け心地です!

今まで使っていた選手を見て、「どうなんだろなー」ってな感じでしたが、特にレースでのアドバンテージは高く、もう手放せませんね。

あっ、そうそう。ライブ中継とかもありました。

ライブ映像の視聴者数は少なかったのですが、会場ではスクリーンで放送されており、盛り上がっておりました。

妻とやや久しぶりに会ったりw

パワーバー!

チョコプロテインバーはレース後のお楽しみ。

他にも多くの出店があり、過去のチームでお世話になっていたメーカー様にお会いできたり、多くの方に声をかけていただいたり、やはり現場は楽しかったです!

フジヒルクライム当日。

朝4時起き。

前夜に同じ宿だった他チームの選手に聞いたら4時45分に起きるとのこと。

レースは6時半で移動は5時ちょい。4時45分は無理やろw

「確かに、それは無理ですね。30分にしますw」どんなやねん。

我々は4時に起きて朝食。

ロードレースと違って、エネルギーは多くは必要なく、お腹が空かない程度で。

スタート前にアスリチューンやパワーバーを携帯して準備万端。

アップはそこら辺を行ったったりきたり。

ブライトンレーシングチームの選手達はローラーでアップ!ブライトンを扱う株式会社フカヤ様にローラーをお願いしたとのこと。やる気だ!

スタート前、最前列に並ばせていただく。

しかし、オウジ知っている。真後ろに神がいる事を。

ローリングスタートでは前方をキープしつつ、リアルスタート直前には神が通れる隙間を作り、スタート。

4分くらいついていけるかと思ったけど、1分で爆アタック。もうついていく気すらしないw

実際はその後少し落ち着き、一応集団になる。トップも少し前の方に見えていたのだけど登りのちょっとした差は大きいもの。

ロードレースの集団だったらどこにいても同じ場面があるけど、ヒルクライムではポジションはそのまま実力。

バラけ始めてももうどうにもならないので自分のテンポで走り続ける。

ボトルゲージやライトのマウントは外せばよかった。タダだしね。

この後、ヒルクライムの正しい追い込み方を忘れており、なんかずっとキツくて近くにいる人についていくだけの時間が続く。

あそこは頑張るところだったのかな。

後半になってきついけどこのまま行ったら全力じゃないよな。アタックとか無いんだしもっと追い込まなきゃだめなんだよな、ってなって踏み始める。

確かに加速したけど、ずっとは続かない。ロードレースの負荷のかかり方と全く違いますね。

最後、基本的には全力を出してゴール。

1時間2分でゴールド獲得。

もっとちゃんと準備して走り方もちゃんとすれば1時間は切れそうかな、ってな希望も出てきました。

パワーもベストより10%以上低かったですしね。

58分切りは肉体改造やロードレースに影響が出るような変化が必要かなって感じです。神にはなれませんな。。

過去の大会は知りませんが、ゴール前の開けた区間がかなりの向かい風だったのでトップ数名の58分切りはやはり神でした。

いつかはプラチナ、そして神になりたいオウジでした。

 

 

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富士ヒルクライム。先手必勝!言い訳タイム。

2022年06月10日 | 日記

こんばんは。

王子です。オレ8オウジです。

6月12日フジヒルクライムに出走します。

フジヒルクライムは日本で開催される多くのヒルクライムレースの中でも特にステータスの高いレースであり、多くのヒルクライマーが目標とするレースの一つです。

そんなヒルクライムレースに初参加のオウジは…

いや、無理です。絶対に無理です。

通常、ロードレースでは大抵は優勝を目指しているオウジ。

アシストとして指名されているときだって最大限の力を使ってチームから優勝者を出すために努力します。

なので、どんなレースだって、「勝ちます!」とか「チームで優勝を目指します!頑張ります」になるんですよ。

でもね、やはりその道の達人ってのがいるんですよ。

パワー値を上げつつ体重を減らし、機材を突き詰め、登りを最速で登るために日々努力する達人、いや、もはや神たち。

私たちのレースでも登りはあるし、体重が低くてパワーが高い方がもちろんいいですよ。

選手の中でも得意不得意があります。

登り系、クリテリウムからのスプリント、周回コースにラインレース、風もあれば時に石畳も。

なんか考えると十種競技みたいですね。。一つ一つが違う競技みたい。その中でどうにか不得意区間を乗り切り、得意な場面でチャンスをもぎ取る感じです。

そんな中、ヒルクライムレースに懸ける神たち。

神たちのSNSをチェックしました。神々のコメントや数値が並んでましたw

どうです!?もうオウジには勝機はないでしょ?!

こんなに堂々と言い訳するの、逆にすごくないですか?気持ちよくないですか?

ゆうても仕方ないですね。

頑張ります!

何より、8000人近くの参加者の集まる大会です。久しぶりに会える方や新たな出会いもあるかも?!

個人的には神々と情報交換してみたいっすねw

いつかオウジも神を目指して!

とりあえず、苦しみながらも楽しんできます。

 

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ツールド熊野終了。

2022年06月01日 | 日記

こんにちは。王子です。

オレ8オウジです。

チームにとって最重要レースの一つ、ツールド熊野を終えました。

第1ステージ

何せデンジャー。

戦えない選手を絞り込むために設定したとか、しないとかな噂を聞く、一度遅れたら終了なコース。

ハードというより、気が抜けない感じ。

第一の目標のトマとマルコス、大喜の総合成績に問題はなく進んだため、チームで唯一フリーな感じのこのステージでスプリントにトライ。結果4位。。

一番ダメなやつでした。

つらひ。

第2ステージ

ツールド熊野で一番有名な千枚田の登りを含む山岳ステージ。

オレ8、雄大を先行させて勝負ところを迎える作戦。

まさかのオレ8、雄大に加え、大喜も入った20名ほどの逃げ集団が形成。3分以上のリードで1度目の千枚田、そして札立峠に突入。

あぁ、これはまさかの大勝か?ってくらい完璧な形だったけど、最大の峠、札立峠を下ったところで追走の選手数名の追いつかれる。

札立峠は逃げのメンバーとペースを合わせたとは言え、あと30秒速く走ることは難しかったし、あと1分速く走っても最後の千枚田の前で追いつかれていただろう。

フィジカル以外で勝負できるとこは全てぶつけることができたけど、最後は力勝負だった。残念。

大喜が逃げ集団で山岳ポイントを量産して山岳賞をゲットできたことが唯一の救い!

第3ステージ。

ツールド熊野で実は一番ハードな太地町の周回コース。

有名なのはUCIルールに距離を合わせるために、漁港内をループして、そのまま一列で登りに突っ込むところ。

本当に地獄です。

あらゆる意味で地獄のレースとなりました。

10周のうち、感覚的には2周目でもう限界を感じていました。

とは言え、大喜の総合成績がボーナスタイム次第で表彰台圏内まで入れ替わる大事な日。

他チームも同じような状況なので、一部成り行きに任せつつ、ラストのタイム調整のために頭が斜めになるくらい集団の前で踏んで終了。

無事にタイム差を取られずにゴールしたものの、逆転は敵わずの結果となりました。

今後に向けて。

チームでいっぱい話しました。

すごく有意義でした。みんなやる気です。

絶対にチームは強くなります!

そして今回のツールド熊野は初の地元チーム所属での大会でした。

ゴール後、選手達が全力で走る裏で色々あったこと、大変だったこと、そしてこれからの事を話してくださいました。

もちろん苦労したことも多かったとおっしゃっていましたが、それ以上にこの大会への思い入れが強く、より良い大会にしていきたいと熱意をぶつけて頂きました。

我々選手としてはその思いに応えるべくより一層頑張っていこうと思いました。

3年ぶりのツールド熊野、開催して頂き、本当にありがとうございました!

明日、6月2日午後6時。

別件ですが、6月2日午後6時より、毎年8月に開催されるシマノ鈴鹿のプレイベントとしてバーチャルレースが開催されることになりました。

解説がシマノレーシングチームの野寺監督ということで、キナンレーシングチームからはもちろんオレ8がエントリーとなりました。

youtubeで無料観戦できるようです。

初めての試みなのでどうなるか不明ですが、ぜひ観戦してみてください!

youtubeバーチャルシマノ鈴鹿←クリック。

 

 

 

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始まる!TDK!

2022年05月25日 | 日記

こんにちは。

王子です。オレ8オウジです。

始まりますよ!

ククルス・ドアンの島!6月の3日公開!

楽しみですねぇ。

違います!その前にオウジ達的にはククルス・ドアンより重要なTDK。

そうです、3年ぶりに開催のツールド熊野です!

3年ぶりかぁ。

ツールド熊野は日本のレースシーンにおいて長い歴史があり、目標であり、毎年参加させてもらうのが当たり前のように思っていました。

しかし、キナンレーシングチームに加入させてもらい、主催者側の側面から話を聞かせてもらうと、多くの方の尽力、そして想いの詰まった大会なのだと改めて感じました。

さらに、コロナ禍によって2年連続で中止に追い込まれてからの3年ぶりの開催。

地元キナンとしてはもちろんですが、一選手として戦力を尽くして良いレースをみせたいと思います!

頑張ってきます!

 

 

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新型!BrytonS500に表示される元喜からのメッセージ。

2022年05月11日 | 日記

こんにちは。

王子です。オレ8オウジです。

最近も色々やっています。

特に目立った活動はJスポーツでジロ・デ・イタリアの第3ステージの解説を担当させていただいた事でしょうか。

第2ステージのタイムトライアルを担当した飯島誠さんのような情報量もなければ、月チャリを担当していた中島さんのような知識力も不足しているオウジは自称「中の上」のフリートーク力で乗り切る作戦に出ました。

中の上。。

中の上って30人のクラスで言えば、まぁ7から10 番くらいですからね。非常に微妙ですね。

レースはコースプロフィールも内容も非常にまったりとしていて、本当にフリーなトークの時間が長かったです。

実況の足立さんのフォロー、リードのおかげでなんとか無事に終えられたかな?と思っております。

レース自体はカベンディッシュの久しぶりのステージ優勝!完璧でしたね!

ジロはついにイタリアに入りました。まだまだ続くので引き続きJスポーツで観戦しましょう!

 

BrytonS500に表示される元喜からのメッセージ。

さて、本業の選手活動も頑張っています(笑

今日はインターバルトレーニングをしていると、今年から導入している新型のサイクルコンピューター、BrytonのS500がメッセージを受信しました。

なんでも、これまでのモデルも設定可だったようですが、より設定しやすくなったS500はスムーズにメッセージを表示してくれます。

「ポケモンカードの新型でます!」

from山本元喜

いや、そうだけどさ。

何も悪く無いけどさ。

インターバルで心拍数が170を超えてる状態でそのメッセージよ。

2秒笑って、再度集中w

もちろん設定で表示も調整できるので、ポケモンカードの情報をくれる仲間がいてもそこは気にしなくて大丈夫ですからね。

オウジの場合は練習に大事な現在のパワーとインターバルタイムはメッセージが届いても見られるように調整しています。

ワークアウトのデモ画面です。非常にクリアで見やすいですね!

ナビのデモ画面。

こちらも見やすいです。

初めての道でのサイクリングも非常に手軽に走れるようになりました。

このほか、ルート上でこれからくる上りの勾配や残り距離などを表示する項目は普通にレースでも使えると思います。

初めて走るインドネシアの峠、オランダの風向きが変わる大事なコーナー。

情報が多ければアドバンテージも増えますね!

あっ、でもレースの時はメッセージ機能はOFFにしますね。元喜からメッセージが来たら2秒笑ってしまうからw

 

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