1時間2分ちょいでスバルラインを登った王子です。
オレ8オウジです。
むしろ希望が見えた?!フジヒルクライム。
正直、特に何も準備せずに臨みました。前日だけは回復走にしたくらいかな。
装備も通常のロード使用。いや、むしろアルミホイールw
でも全力で走るつもりではいました。
レコードが56分後半であり、1時間切りがプラチナ で、1時間5分がゴールドでシルバー、ブロンズとタイムによって与えられるスペーサーコラムの存在は知っていました。
目標はゴールドかな、ってな感じでした。
レコードの方のウエイトレシオには全く届いていないのでトップ集団は不可、自分のベストを出せばギリギリプラチナ かな?ってところであり、今の状態で頑張ればゴールドは行けるだろうと考えていました。
多くの人と出会えた土曜日の「サイクルエキスポ」
前日の土曜日は受付日とともに「サイクルエキスポ」ってことで各メーカーの出店や試乗、物販もありました。
まずはお世話になっている系を中心に。
廉価版のカーボンホイール「エアビート400DB」は新城雄大キャプテンと共に動画とトーク記事で紹介させていただいた直後からかなりのオーダーが入ったとのこと!
普段、数字をはっきり示せない我々の活動の中で今回の大反響は嬉しいもの!
本当に高性能なオールラウンドホイールです。シクロクロスにも使える強度、最新のリムスペックであり、練習からレースまで使えます。オウジ、一番推してるホイールです!
ブライトンブース前で台湾から来日のブライトンレーシングチームの選手達と!
ビザの関係で少し出遅れてしまったけど、今回のフジヒルと来週の修善寺のレースを走ることになりました!
いやー、楽しみですねっ。
今年に入ってから使い始めたAIR FIT。
心拍センサーをストレスレスで装着するテープ状の素材を使った商品で、一度使うと元に戻れない付け心地です!
今まで使っていた選手を見て、「どうなんだろなー」ってな感じでしたが、特にレースでのアドバンテージは高く、もう手放せませんね。
あっ、そうそう。ライブ中継とかもありました。
ライブ映像の視聴者数は少なかったのですが、会場ではスクリーンで放送されており、盛り上がっておりました。
妻とやや久しぶりに会ったりw
パワーバー!
チョコプロテインバーはレース後のお楽しみ。
他にも多くの出店があり、過去のチームでお世話になっていたメーカー様にお会いできたり、多くの方に声をかけていただいたり、やはり現場は楽しかったです!
フジヒルクライム当日。
朝4時起き。
前夜に同じ宿だった他チームの選手に聞いたら4時45分に起きるとのこと。
レースは6時半で移動は5時ちょい。4時45分は無理やろw
「確かに、それは無理ですね。30分にしますw」どんなやねん。
我々は4時に起きて朝食。
ロードレースと違って、エネルギーは多くは必要なく、お腹が空かない程度で。
スタート前にアスリチューンやパワーバーを携帯して準備万端。
アップはそこら辺を行ったったりきたり。
ブライトンレーシングチームの選手達はローラーでアップ!ブライトンを扱う株式会社フカヤ様にローラーをお願いしたとのこと。やる気だ!
スタート前、最前列に並ばせていただく。
しかし、オウジ知っている。真後ろに神がいる事を。
ローリングスタートでは前方をキープしつつ、リアルスタート直前には神が通れる隙間を作り、スタート。
4分くらいついていけるかと思ったけど、1分で爆アタック。もうついていく気すらしないw
実際はその後少し落ち着き、一応集団になる。トップも少し前の方に見えていたのだけど登りのちょっとした差は大きいもの。
ロードレースの集団だったらどこにいても同じ場面があるけど、ヒルクライムではポジションはそのまま実力。
バラけ始めてももうどうにもならないので自分のテンポで走り続ける。
ボトルゲージやライトのマウントは外せばよかった。タダだしね。
この後、ヒルクライムの正しい追い込み方を忘れており、なんかずっとキツくて近くにいる人についていくだけの時間が続く。
あそこは頑張るところだったのかな。
後半になってきついけどこのまま行ったら全力じゃないよな。アタックとか無いんだしもっと追い込まなきゃだめなんだよな、ってなって踏み始める。
確かに加速したけど、ずっとは続かない。ロードレースの負荷のかかり方と全く違いますね。
最後、基本的には全力を出してゴール。
1時間2分でゴールド獲得。
もっとちゃんと準備して走り方もちゃんとすれば1時間は切れそうかな、ってな希望も出てきました。
パワーもベストより10%以上低かったですしね。
58分切りは肉体改造やロードレースに影響が出るような変化が必要かなって感じです。神にはなれませんな。。
過去の大会は知りませんが、ゴール前の開けた区間がかなりの向かい風だったのでトップ数名の58分切りはやはり神でした。
いつかはプラチナ、そして神になりたいオウジでした。