新聞記事を読んで興味を持ち、図書館に予約しました。
既に話題になっていたので、予約が殺到していました。
原田マハさんの著作を読むのは、これが初めてです。
インタビューに、小説『ダ・ヴィンチ・コード』に触発されたと答えられていました。
ご自身の本職でもあった美術の世界の物語を書きたいとずっと考えてらしたと。
本作は、素朴派を代表する画家アンリ・ルソー随一の代表作『夢』にまつわる物語。
なかなか認められなかった画家ルソーの、ある謎に迫ります。
そして、本作は第25回(2012年)山本周五郎賞を受賞されたそうです。
読んでいるとすぐに、ここに登場する絵が見たくなります。
絵を見るのは大好きなので、一時期展覧会めぐりをしていた事がありました。
別にアートに詳しいわけではなく、実物を見るのが好きなのです。
学生時代に、たまたま行ったアメリカの美術館で見たモネの「睡蓮」に感動して以来、
なるべく足を運ぶようにしていました。
なので、当然ルソーも実物見ているのですが、
正直心に留めていなかったなぁと思っていました。
でも、その作品たちの細やかな描写のお陰で、小さな写真であっても
その魅力に迫れるような錯覚を起こしました。
物語は、ミステリー仕立てでテンポ良く進みます。
不遇なルソーの才能にいち早く気付いた、ピカソや他ののアーティストたちとの
交流などとても興味深く読みました。
また絵が見に行きたくてたまらなくなりました。
もしかして、これが原田マハさんの本当のねらいだったりして。。
既に話題になっていたので、予約が殺到していました。
原田マハさんの著作を読むのは、これが初めてです。
インタビューに、小説『ダ・ヴィンチ・コード』に触発されたと答えられていました。
ご自身の本職でもあった美術の世界の物語を書きたいとずっと考えてらしたと。
本作は、素朴派を代表する画家アンリ・ルソー随一の代表作『夢』にまつわる物語。
なかなか認められなかった画家ルソーの、ある謎に迫ります。
そして、本作は第25回(2012年)山本周五郎賞を受賞されたそうです。
読んでいるとすぐに、ここに登場する絵が見たくなります。
絵を見るのは大好きなので、一時期展覧会めぐりをしていた事がありました。
別にアートに詳しいわけではなく、実物を見るのが好きなのです。
学生時代に、たまたま行ったアメリカの美術館で見たモネの「睡蓮」に感動して以来、
なるべく足を運ぶようにしていました。
なので、当然ルソーも実物見ているのですが、
正直心に留めていなかったなぁと思っていました。
でも、その作品たちの細やかな描写のお陰で、小さな写真であっても
その魅力に迫れるような錯覚を起こしました。
物語は、ミステリー仕立てでテンポ良く進みます。
不遇なルソーの才能にいち早く気付いた、ピカソや他ののアーティストたちとの
交流などとても興味深く読みました。
また絵が見に行きたくてたまらなくなりました。
もしかして、これが原田マハさんの本当のねらいだったりして。。
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